bamboo
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/12 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

  • 気になる一言
    • bamboo (12.02 16:38)
    • Paul Carpenter (12.02 12:43)
  • 少数派かも知れないが
    • なまけたろう (11.29 23:33)
    • Level3 (11.29 13:00)
    • なまけたろう (11.29 00:13)
    • bamboo (11.28 18:15)
    • Level3 (11.28 09:47)
    • bamboo (11.28 05:32)
  • K村のお話
    • bamboo (11.28 09:59)
    • Paul Carpenter (11.28 08:52)

新着トラックバック

< ぼったくり | メイン | 時には気管挿管も難しい >
2007.06.29 23:05 |  医療事故  |  bamboo  | 推薦数 : 2

脳性麻痺に科学的判断を

帝切の 遅れじゃないの 犯人は

 毎度おなじみ帝王切開が遅れたから脳性麻痺になったという判決。いつものようにとても高額の賠償金。支払われる医療費を考えたら、とても産科医療は見合わない。そのうちにとても支払えないほど医賠責保険は高騰するだろう。そのときまで産科医療が持つのかどうか知らないが、保険料を支払えなくなれば完全にとどめを刺される。 

新生児に後遺症、1億余賠償命令 病院側敗訴 東京・町田 記事:毎日新聞社【2007年6月27日】

 損賠訴訟:新生児に後遺症、1億余賠償命令 病院側敗訴----東京・町田  町田市民病院(東京都町田市)で生まれた男児(4)に重い後遺症が出たのは分娩(ぶんべん)方法の選択ミスだとして、横浜市青葉区の両親と男児が町田市と担当医師を相手取り、介護費用など計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は26日、同市と医師に計約1億3800万円の支払いを命じた。三代川俊一郎裁判長は「適切な分娩方法を選択すべき注意義務に違反した過失がある」と指摘した。  判決によると、男児の母親は03年6月7日、破水して同病院に入院。担当医は吸引分娩を試みたが失敗し、帝王切開したが男児は低酸素脳症となり、脳性まひによる重度障害が残った。同病院は「判決文を見ていないのでコメントできない」としている。【鈴木一生】

 前にも書いたが、お産が脳性麻痺の原因と考えられる割合は10から15%くらいだ。多くの例ではお産以外の原因で脳性麻痺になるのだ。だから帝王切開をしても脳性麻痺は減らないのだ。最近では妊娠中の妊婦の感染が取りざたされている。いずれにしても、帝王切開が遅れたから脳性麻痺になったという可能性は低いのだ。そもそも、帝王切開が必要になった原因そのものが、脳性麻痺の原因でもある可能性が高いのではないだろうか。

  いい加減に科学的根拠のない判決はやめて欲しい。

 

固定リンク | コメント (0)

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。