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一昔前、音楽のジャンルでフュージョンがありました。
ジャズでもなく、ロックでもなく、フュージョンの以前は、ジャズロックとかファンクとか言われていた分野です。
今、英和辞典を見てみたらそのような単語はなく、和製英語のようです。
私の認識ではフュージョンはごっちゃまぜという感じです。それぞれのいいところを取り入れて新しいものを創り出すという意味で捉えています。
医学の世界も、明治以前は漢方主体の医療だったのが蘭学が入ってきて、今は西洋医学真っ盛りです。しかしながら、何の分野でも完璧なものはなく、西洋医学にしても限界があるため、代替療法、統合医学という名前の医療が出てきています。
まるで音楽界と同じフュージョンな医療が色々出て来ています。
残念なのは、多くの医療人がその分野に拘ることです。
外科の分野でも、腹腔鏡が出てきていますが、もうひとつ伸び悩んでいます。本当にいいものならもっと広まるはずですが、そうならないには理由があるのでしょう。しかしながら、腹腔鏡を専門にする人達は特に腹腔鏡に拘り続けます。その拘りが逆に反発を買い発展を妨げている事に気付いていません。物事には、それぞれにメリット、デメリットがあるのですから、デメリットを減らして、メリットを増やす医療をすればいいのにと思います。
医療だけに限らず、何事にも拘りはよくありません。
何事も受け入れる柔軟性が大事です。
今年はいいとこ取りの、フュージョンな気分で生きたいと思っています。
071211