Dr.K
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/02 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

< あるべき状態より良くあること | メイン | Better >
2010.01.26 07:11 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

胆石

先日、外来に胆石の患者さんが来院されました。
血液検査で、ビリルビン値がやや高いので精査したところCTで胆石が見つかり手術について質問しに来院されたのです。
 来院前にネットで胆石のことを調べておられ、破砕療法、経口胆石溶解療法のことも知っておられました。
 現在、それらの治療をしている医療機関は、私の知る限りはありません。破砕療法は尿管結石には有効ですが、胆石は無効例がほとんどです。溶解療法は、以前、薬を服用してもらった患者さんがおられますが誰一人として石は溶解しませんでした。
 では、どうするのか?
 無症状の場合は、大抵は経過観察です。
 有症状の場合は、手術が望ましいと考えられます。
 
 無症状の場合でも、胆のう炎を起こす危険性があるとか、将来胆のうがんになる危険性が高いとか言って手術を勧める医師がいます。
 確かにそうかも知れませんが、じゃあ、虫垂を虫垂炎(いわゆる盲腸)になるかもしれないから、将来虫垂がんになるかもしれないからと症状がないのに手術するでしょうか?
 おそらく誰も勧めないと思います。
 そのことを考えたら、胆石の治療法は自ずと決まってくると思います。
 手術は、身体を傷をつけるのですから出来る限りしないにこしたことはありません。

                            090226

固定リンク | コメント (0)

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。