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私は、物事を頼まれた時、断るのが苦手です。
もちろん、性格上の問題がありますが、もう一つ、日本語では、否定するときの穏やかな言葉がないので、断ることで相手を傷つけるのではないかという不安な心理が働くせいでもあります。
その心理のせいかどうか、日本人は否定することが苦手な人種です。
英語では、断る時、ただのノーだけではなく、サンキューをつけて、ノーサンキューといいます。ペルーでも、ノーグラシャスというそうです。
つまり、ありがとう という言葉をつけるということです。
ありがとう をつけることで、随分言いやすく、断りやすいと思います。
日本語では、言い慣れてないので、いいえ、ありがとう とはなかなか言えないですが、外国ではそれが普通です。
京都では、へい、おおきに という言い方があります。これは柔らかい言い方ですが、否定の時だけでなく肯定の時にも使われるそうです。
しかし、京都以外では、なかなか使いにくい言葉なので、やはり、
いいえ、ありがとう
を抵抗なく使えるようになるのがいいと思います。
そうすれば、嫌なときには、抵抗なくきっぱりと相手の気持ちを損なうことを心配せずに断れるのではないかと思います。
そうすることで、より自己主張がはっきりとできるようになると思います。
08722
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