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2008.08.12 06:30 |  診療  |  生活 / くらし  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

Fusion

 一昔前、音楽のジャンルでフュージョンというジャンルがありました。ジャズでもなく、ロックでもなく、フュージョンちう言葉ができる前は、ジャズロックとかファンクとか言われていた分野です。今、英和辞典を見てみたらそのような単語はなく、和製英語のようです。
 私の認識ではフュージョンはごっちゃまぜという感じです。それぞれのいいところを取り入れて新しいものを創り出すという意味で捉えています。
 医学の世界も、明治以前は漢方主体の医療だったのが蘭学が入ってきて、今は西洋医学真っ盛りです。しかしながら、何の分野でも完璧なものはなく、西洋医学にしても限界があるため、それに気づいた人たちが、代替療法、統合医学という名前の医療を実践されています。
 まるで音楽界と同じフュージョンな医療が色々出て来ているのです。
 残念なのは、多くの医療人がその分野に拘ることです。外科の分野でも、腹腔鏡が出てきていますが、もうひとつ伸び悩んでいます。本当にいいものならもっと広まるはずですが、そうならないには何か理由があるのでしょう。しかしながら、腹腔鏡を専門にする人達は特に腹腔鏡に拘り続けます。その拘りが逆に反発を買い発展を妨げている事に気付いていません。

 物事には、それぞれにメリット、デメリットがあるのですから、デメリットを減らして、メリットを増やす医療をすればいいのにと思います。
 医療だけに限らず、何事にも拘りはよくありません。何事も受け入れる柔軟性が大事です。
 いいとこ取りの、フュージョンな気分でいきたいと思います。

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一時、私は自然食に偏りました。西洋医学で治癒しなかった症状が他の方法で治癒したり、医者に粗雑な扱いをされた経験からです。その後、私自身の不妊症、子育て、長女のアレルギー、歯の治療etc・・・を経験し、様々な治療や食事法の良さを体感し、様々な方法を自分で取り入れ、わからない時は、その道のスペシャリストに質問したり、自分で試したり調べたり、身体の声を聞いたりするようになりました。西洋医学の良さも腑に落ちました。そして、心、身体、魂が三位一体なことも腑に落ちました。ひとつずつ、自分で体感してきた事が、今は本当に良かったと思います。
written by 涼音 / 2008.08.12 18:42

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