Dr.K
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2008/07 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

2008.07.01 06:16 |  診療  |  生活 / くらし  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

ひとつ

 人間の細胞の中にはミトコンドリアがあります。このミトコンドリアは女性しか遺伝に関与しないそうです。

 そして、このミトコンドリアの中のDNAを調べていくと、20万年前のアフリカのひとりの女性にたどり着くそうです。ただ一人の女性から、今の人類は枝分かれしてきたのです。
 むかし、コマーシャルで、人類は皆兄弟というフレーズがありました。それは、事実だったのです!人類は元を正せば皆兄弟、親類、縁者なのです。
 宇宙は、137億年前にビッグバンでできたと言われています。今ある元素もすべてはひとつから派生したのです。もちろん、私達の体の構成元素を含めて。
 その女性は、どうして生まれたのかという話しは、別として(ビッグバンの前の宇宙はどうだったのかという疑問と同じでわからないのです)あらゆるものは、そのルーツを辿るとひとつに尽きます。それを、分離しようとしていくからおかしな事になっていくのです。
 病気にしても、悪いところと判断して区別しようとします。体全体としてはひとつのシステムなので分離はできないものなのに、今の医学は臓器を別々のパーツとみなし、悪いところとして分離しようとしています。臓器移植はその典型です。また、癌もその最たるものです。同じ自分の細胞なのに、癌は悪者のレッテルを貼り付けられ切り取られます。きっと、そうじゃないやり方(対応)があるはずです。この世の原則がひとつなのですから、ひとつという概念に従って対応できるはずです。
 癌から治癒された多くの方が、癌を敵視せず、考え方を変えて、味方として受け入れたら治ったと話されています。これも、癌という病気を分離せずに、ひとつとして見た結果だと思います。
 このあたりに、病気に対する新しい治療方法の鍵が隠れていそうです。

固定リンク | コメント (0)