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2008.02.26 07:59 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

歳を重ねる

 昔は、おじいちゃんは恐い存在でした。街のコミュニテイーの中心人物でした。おばあちゃんはお母さんのお母さんといった優しい存在でした。
 いつの間にか、老いが醜いもの、恥ずべきものとおもわれるようになってきました。
 若い内は歳をとることを成長するといいます。成人してからは成長しないのでしょうか?
 人間は死ぬまで成長し続け進化しています。それを、ほとんど認めない風潮ができ、実際、多くの老人は成長することを自ら諦めています。
 聖路加国際病院の日野原重明先生は1911年生まれですがいまだに第一線で大活躍されています。先生は、成長、進化のお手本です。
 聖人、賢人はそのほとんどが高齢者です。経験、知識が歳をとるだけ増えていくからです。
 本来、老いることは良いことなのです。大体、細胞レベルで考えれば一部の脳細胞を除き日々新しい細胞に変わっています。つまり、細胞レベルでは老いることはないのです。多くの人がそう思って生きていけば、元気で活発な老人が増えていきます。

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2008.02.19 07:46 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

けんしん

 けんしんと聞いて、検診、健診、どちらを思い浮かべますか? 同じようで、実は全く違います。
 健診は、健康診断のことで、健康であることの証明を目的としたものです。しかし、健康を証明するためには異常をチェックするので、生活習慣病などがひっかかってくることもあります。
 検診は、ある病気の早期発見を目的とした診断で、胃がん検診、乳がん検診などがあたります。
 両者とも、症状がなく自分が健康と思っていることが条件です。
 体の調子が悪い、何か症状がある場合は病気の可能性もあるため、検診、健診ではなく、きちんと病院で診察を受ける必要があります。検診、健診両者とも結果がでるまでにある程度時間がかかりますから、症状があればけんしんの結果を待ってる間に悪化する可能性もあります。
 両者とも、自分の健康を自分で管理し、異常がみつかれば早期に対処し、元気で長生きすることが本来の目的です。

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2008.02.12 09:56 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

脳みそ

 週末、脳みそのことを書いてある本を読みました。
 自分で苦手、不器用、得意と思っていることの大部分は、脳の特性によるものらしいことが分かりました。
 その他に、人にだけ、言語中枢があるそうです。言語は、シグナルの意味と、思考の意味があります。
 音でも、シグナルはだせますが、考えるには言語が必要なのだそうです。人が他の動物と異なり、進んでいるところは、喉頭(声帯)と脳みそだけだそうです。
 良く脳細胞は、二十歳すぎるとどんどん死滅するといわれますが、そんなことなく、子供の頃まで減少し、あとはそのままの数を維持しているそうです。私達の脳細胞は決して再生、新生しないと習いましたが、新たに新生するものも最近見つかったそうです。
 私達は、約10%の脳しか使っていないといいますが、それも間違いで、常に脳全体を使っているそうです。ただ、この肉体というボデイーを維持するには脳の10%で十分ということだそうです。つまり、もっと凄いスーパーボデイでも十分機能させことのできる能力があるということだそうです。
 また、色に関して、夜行性の動物は白黒の世界なのだそうです。
本来、夜行性であった犬、猫には色のない世界で生きているそうです。
 昼行性である蝶、牛、人には色が見えます。
 ただ、人は色を見ているつもりでも、赤、青、緑の3色しか受容せず、それらを組み合わせてカラーを再構成しているそうです。つまり、同じ光景を見てもひとそれぞれ微妙に見え方が違うのです。
 日本では、虹は7色ですが、他の国によっては、2色、5色だと聞いたことがありますが、色別にも肌の違いがあるように人種差があるのでしょう。
 まだまだ、脳に関してわからない事だらけですが、だんだんと以前なら判らなかったことがMRIなどの最新機器を使って判りだしてきました。

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2008.02.05 10:18 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

順番待ち

 私は前の病院では毎日、7時前後に病院に出勤していました。
 ある日、外来に行くと、薄暗い待合い室に約10人くらいの患者さんが座っておられます。何をしているのかと思うと、診察の順番待ちをされているんです。
 診察は9時から始まります。医者によっては、9時20分頃外来に来る先生もいます。
 待っている患者さん達は、外来の始まるまで2時間以上ずっと順番待ちをされています。3分で診察は終わるかもしれません。

 医師の立場から言わせてもらえば、そのような体力、気力、忍耐力があるなら病院などこないで、その時間を散歩などに利用をすればどんなに健康的だろうと思います。本当に、具合が悪ければ、救急外来に行くという手があります。昼間でも空いているのでそちらを利用すればいいのにと思ってしまいます(奥の手)。
 順番取りに貴重な時間を使うのはついもったいないと思います。
 予約制にすれば、その辺は解消するのかもしれませんが、変更するときが大変だし、カルテの準備もまた大変で、前いた病院では一部の科を除いて予約外来はしていませんでした。

 

 ちなみに、今いる病院は、前の病院と違い電子カルテを導入しており、予約はスムーズにでき、順番待ちの患者さんはいません。
 

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