患者:○○才、男性。
主訴:目のかゆみ、鼻水。
既往歴:10年来の花粉症のアレルギーで抗アレルギー剤を通年服用していた。
現病歴:昨年暮れより、抗アレルギー剤の服用を一切中止し、この4月まで様子を見ていたが、日常生活に支障をきたす症状の発現をみなかった。
考察:昨年末、人間の本来備わっている自然治癒力の偉大さ、素晴らしさに改めて気づき、その実践の手始めとして、自分自身を対象にスギ花粉症状に悩まないと自分に宣言して抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤の服用をすべて中止しスギ花粉症に挑戦した。去年までは、抗アレルギー剤を1年中内服し、1月から3月までは多剤服用し、杜仲茶も使用していた。今回、それらを全て中止し、様子をみていた。3月始めに目のかゆみ、鼻汁症状、くしゃみを軽度認めたが抗ヒスタミン剤を服用するほどではなかった。4月も中旬に入り、スギ花粉症の時期はほぼ終わりつつあり、スギ花粉症状に悩まされなかったと判断した。意識を変えることで自覚症状も変えられることがわかった。
今後も、引き続き実践していきたい。
結語:自己意識を真から変えることで肉体の症状が変えられる可能性が示唆された。今後も他疾患、他症状についても検討していきたい。
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病院も職場です。いろいろな方がやりがい、使命感、生活のために仕事をしています。医者、看護師、薬剤師、パラメデイカルな方々、ヘルパーさん、事務員等さまざまな職種が入り交じっています。
そして、患者さん。患者さんが来院しないことには仕事は始まりません。受付でカルテをつくり、問診を看護師がして、医師が診察というパターンです。他の職種と違うところは、そこから先は医師の指示がないと動けないというところです。何をするにも、医師の指示、監督下で行う必要があります。医師の資格を持った人以外の人の個人の裁量が入る余地はありません。その分、医師の指示は絶大だし、慎重を要します。
病院の中ではいろいろな人間関係があります。医師は別に偉くありません。自分の与えられた仕事をしているだけです。ただ、この指示系統のことで自分は偉いと誤解する医師がいます。俺の指示だから言うことを聞けとか、俺の言うとおりにしろとか。
命に関わる仕事だから、専門家の知識のもとに間違い、ミスが起きにくいようなシステムになっているだけで、医師はその中の一員にすぎません。医師だけでは病院は動かないのです。
医師たるもの他の職種の人とうまくバランスをとって仲良く、楽しく仕事をしていきたいものです。
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