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2007.09.25 09:37 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

You are what you eat

 先日、病気にならない生き方を書かれた大腸カメラの神様と言われる新谷弘実さんの医者向け講演会に行って来ました。医者向けなので、カメラの事を話されるのかと思っていたらいきなり食事のことを話され始めました。長年、カメラをやってきて、何故、病気になるのか、何故ポリープ、癌ができるのか、何故、何故と思いながら仕事をされてきて、食歴をとっていたら共通点に気づかれたそうです。詳しくは本に書いてありますが、病気は食事で起こるそうです。今の食事には、毒、サビが多く含まれて酵素がほとんどないため体に害を及ぼすそうです。つまり、分かり易く言えば、体が酸化して錆びるのだそうです。健康を維持するにはと研究を重ねられ、今や健康食品、酵素などを取り扱う会社まで創られています。
 新谷先生は72才だそうですが、見た目は60才です。肌もツヤツヤ、ピチピチでした。120才まで生きると宣言されていました。
 不食(ふじき)をしている友人が言っていました。不食をすると体が健康になるんだそうです。しっかり、食べないと病気になるよと言いますが、現代の食事は、水、塩、砂糖を含め毒、サビだらけなのでそれらを摂取しないと逆に確かに健康になるのかもしれません。
 明治、昭和初期の日本の食事が一番健康に良かったんだと、講演会が終わってしみじみ思いました。

 You are what you eat~あなたの身体は食べ物しだい~

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2007.09.18 09:56 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 1

苦手な患者さん

 患者さんのなかにはたまに苦手な患者さんもいます。先日、常勤医が一人辞めたためにその患者さんが私の担当に戻ってきました。戻ってきたというのは、前から苦手で仕方なく、以前その医師に診てもらうようにしてもらったのです。今回、しばらくガマンをして診ていましたが、やはり診た後の疲労度、ストレスが半端ではなくとうとう、別の医師に診てもらうように勧めてみました。ねっとりと頼ってこられるような感じがしてたまりませんでした。基本的に医師は患者さんを選べません(当たり前ですが)。でも、患者さんは医師を選べます。私がこんなに苦手な気持ちだから患者さんも当然、同じく苦手だろうと思っていました。しかし、意外にもそうじゃないみたいでした。その患者さんは、わたしのことを全く苦手ではなく、私の申し出のあと、逆にますます診て欲しいと懇願されてしまいました。しかし、私の疲労度が半端じゃないので他の診療に影響を及ぼしかねないし丁重に他医に診てもらうように勧めてみました。その患者さんは、しぶしぶ別の医師に診てもらうことを承諾してくれました。
 苦手意識は私の心の中だけの問題だったというのが意外でした。私が、苦手な気持ちでいるから当然相手も苦手なはずだと思いこんでいました。が、相手は全く苦手に思っていなかったというのが判りました。思い込みは、日頃の対人関係の中で自分から関係を複雑にしている要因の一つなんだとつくづく感じました。

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2007.09.11 07:29 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 0

信頼関係

 ブログのコメントを読んでいたら、医師には信頼関係がないと任せられませんとありました。
 私は医師を職業としていますから、患者さんを診る、手術するのが当たり前の世界です。でも、診られる側、手術される側からすれば、常に自分の命に関わることなので医師を信頼していないと自分を任せられないのだということがよくわかりました。
 手術の説明(インフォードコンセント、IC)の時、「まな板の鯉ですから、先生にお任せします」とよく言われます。「先生を信頼しています」という別表現の言葉なんだなと今わかりました。まな板の鯉と言われると何か投げやりな感じ(自分ではどうすることもできない)がすることがありましたが、「先生を信頼してすべてお任せします」と言われるとズシっと責任感が増します。そのような場面になったら、是非、まな板の鯉と言わずに先生を信頼していますからお任せしますと言ってみてください。

  多分、その先生の目の色が変わります。

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2007.09.04 07:23 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 1

先生

 いろいろな人が先生と呼ばれます。学校の先生、代議士の先生、医者の先生。
 私は、何か特別な知識、技術を持っているからその部分を持っていない人に教える立場にあるから先生と呼ばれるのだと思います。
 広辞苑では、①先に生まれた人。②学徳のすぐれた人。自分が師事する人。また、その人に対する敬称。③学校の教師。④医師、弁護士など、指導的立場にある人に対する敬称。⑤他人を、親しみまたはからかって呼ぶ称。
 だそうです。
 ちなみに、医者の世界で考えると、最近はサービスの観点から患者さんは(患者様と呼ばねばならないらしい)お客様らしい。
しかし、医療の本質は、サービスではありません。医者は、専門的な知識を駆使して患者さんの病気が治る方向に導くガイドをする役割を持っています。だから、先生と呼ばれているのです。その先生が、患者さんを患者様と呼ぶというのはちょっと違う気がします。
 義務教育が済んだ高校生、大学生は在る意味、学校にとってお客さんだから~様と呼びましょうというのと変わらないと思います。学校の先生は、生徒は何か専門的な知識を学ぶために高等教育を自ら受けに来ている訳ですから彼らに対して先生としてきっちり接して欲しいと思います。
 同様に、医者も患者さんに対して先生としての自覚を再確認し、威厳を持って(偉そうにするのではなく)接していって欲しいと思います。
 先生と呼ばれるからにはそうじゃない人と立ち位置が違うのです。そこを自覚していない人がいます。もちろん徳のある人(先生)は自分から相手の位置に合わせに来てくれます。しかし、相手が先生の位置に合わせるという逆はあり得ません。合わせられないです。

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