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人間は人と人との間にいるから人間というそうです。
つまり、人間である以上一人では生きていけないということです。助け合いが必要です。しかし、人間は臆病な生き物ですから素直に助けを求められません。助けを求めたら嫌がられる、嫌われる、見下されるといったマイナスの感情をつい抱いてしまいます。小さな子供の時はそんなこと考えず親にストレートに助けを求めていたのに、いつのまにか成長するにつれ人に助けを求めず、自分で何とかしようとします。ちっぽけな人が自分でできることなどしれています。何人も集まればそれだけ智慧も増え、無理だと思えた難問も解決できるかもしれません。
ただ、人に助けを求める時には相手に対して強い信頼感を持っていないとなかなか助けを求められません。弱い自分を相手にさらけ出すことになります。相手を信頼できないと、受け止めてくれるのかな、拒否されるかもしれないという恐れが生じて素直に助けを求めることができません。
医療についても同じです。医師と患者さんの間に強い信頼関係がないと治療は成り立ちません。できれば、医師と患者さんの家族のかたとも信頼関係があればすばらしい治療ができると思います。