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医師であり、春日大社の宮司である葉室頼昭さんの「大祓知恵のことば」という本を読みました。
その中で、ウィルスはガンでもエイズでも病気をもたらす悪魔のように思われていますが、そのウィルスがなかったら人間は進化してこなかった。無数のウィルスやばい菌を防ぐ抗体をつくって今の人間がいます。悪いことを自分のプラスに変えないと滅んでいく。環境の厳しさを自分のプラスに変えられない、つまり進化しなかった生物は全部滅びていま一匹もいない。鳥インフルエンザが流行し一度に何万羽もニワトリが死んだということは、その免疫をニワトリがなかったことを示している。今は、ニワトリは養鶏場で人工的に飼育し、一度に多くの卵を生ませたり、肉を太らせたりと、人間の都合で檻の中に閉じ込めて運動もさせず、しかも飼料の中に抗生剤などの薬をいれるために、ますます免疫の能力が低下している。だから、一度インフルエンザにかかるとあっという間に広がる。それを防ぐために何万羽のニワトリを殺さなければならなくなる。人間のエゴイズムそのものです。人間の目的のため飼っていたニワトリが病気になり、人間社会に害を与える恐れが出てくると、全て殺しても当然だと思っている。近頃の子供のように外で遊ばず、1日中家でテレビを見たりインターネットなどをして、しかも食べる物は全てクスリ漬けというようなものばかり。しかも病気になるとすぐクスリでばい菌を殺すというようなことをやっていると、やがてはニワトリと同じ運命になるのではないかと心配になる。戦争絶対反対と叫んでいる人間でも、自分に都合が悪いと、何万羽という鳥を平気で殺してしまう。それを聞いて何にも思わない。人間は殺してはいけないが、他の生物は殺してもよいというわけでしょうか。命に差別をつける、これを罪とは思わないのでしょうか。
と、書いてありました。
私達大人は、今の子供達をブロイラー化してないと言えるでしょうか?
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