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< 生きる 3 | メイン | 受け持ち >
2007.02.21 18:15 |  診療  |  Dr.K  | 推薦数 : 3

超高齢

 最近、99才のおばあちゃんの手術をしました。腸閉塞(腸が詰まって物が通過しなくなる状態)で、お腹がぱんぱんになってこのままだと破裂してしまうので(風船を膨らませすぎると破れるのと同じ、腸詰めウィンナーの外側を思い出してください)止む終えず手術をしました。過去最高齢の患者さんの手術です。骨盤にある直径3mm位の穴(皆さんにもあります)に小腸が入り込み閉塞していました(閉鎖孔ヘルニア)。同部位の小腸を取り出しその部分を切除し残った部分でつなぎます。手術は成功し、手術後の状態も安定しています。おばあちゃんは、又、ご飯を食べられるようになるでしょう。女性強しです。男はそもそもそんなに生きないし、もし、生きたとしてもとても手術には耐えられないだろうと思います。女性は生命力が強いから長生きするし、逆に長生きするからいろいろ病気になるリスクも増えてきます。病気になったら、手術等痛い思いをされることもあるでしょう。長生きしたがゆえに痛い思いをするというのは、何か可哀想な気がします。是非、長生きした以上、ご褒美に良い思いをして頂きたいと思います。
元気で長寿が一番です。

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