この1073R-1乳酸菌は正式名称Lactobacillus bulgaricus OLL1073R-1 と言うそうで、EPS(菌体外に産生する多糖体)を多く産生し、これが免疫を賦活させる作用(NK細胞の活性化)があり、特にこのR-1はインフルエンザの予防に効果があることが証明された、とのことです。インフルエンザに対しては(A/B/H1N12009)のすべてにおいて効果があったとのこと。
で、昨日のジムでの会話の続きは「先生!今から食べてもインフルエンザの予防効果はある?」だから知らんし。で僕の答えは「罹ったら罹った時よ。」みな苦笑。だってそれが僕の仕事だもの(笑)。というよりみなさん、そんなに騒ぐくらいならまず予防接種した方が安上がりですよ(笑)。
また調べてみるとヨーグルトの種類によっていろんな病気それぞれに対して効果がありそうとのことなので、今後はそれらをミックスした商品がばんばん出てきそうですね。これからは少し先廻りして情報収集して、聞かれた時はちゃんと答えられて「さすが先生!」とお姉さま方の期待に応えられるように勉強しておきます。って無理だろうなぁ。だってTVの話題に疎いからなぁ。。。
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昨年末からの感染性胃腸炎に加えて今週からインフルエンザ(季節A型)の患者さんが増えてきました。しかも修学旅行シーズン(スキー)でもあります。
風邪をひかないためにはまず日常生活の中でみんなが触る物には極力触らない。たとえば手すりとかドアノブなど。そして小まめな手洗いです。風邪の方に直接接していなくても、風邪の方の唾がいろんなところに付着していて、それが自分の手に付き、口に運ばれると感染します。まずは小まめな手洗いが大事。
そしてうがいです。学校生活は学生以外の方ではありえないくらい非日常的に密集した空間ですので風邪をひいたひとが紛れるとあっという間に広まります。唾飛びまくりの密着しまくりの空間ですからね。しかも多少の風邪では登校する。家族内では感染が広がらなくても学校では広がる。家庭内より学校の方が流行しやすい。
そして多少の風邪なら登校するとしても、ひいているひとには必ず密閉性の高いマスク着用は必要です。少なくとも感染者の唾を飛ばさせないこと。これは学生に限らずみなさんが実施してほしいことです。
まとめると○手すりなどみんなが触る物には極力触れず、かつ、小まめな手洗いの励行○人が密集した場所にいる場合、あるいは空気が乾燥している、あるいはそうでなくても口の中が乾燥する場合はうがいの励行○風邪をひいているひとは必ずマスクを着用する、です。これでいくらかは感染を減らすことは出来ると思いますよ。
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昨夜は「武雄地区医療連携看護研修会」という看護師を中心とした研修会(2カ月ごとに開催)において上記演題で古賀病院の古賀義行先生と中野宏美看護師さんに講演をしていただきました。

JMATというのは医師会災害時救護班です。昨年、post-DMATということで日本医師会が構想として出していて、しかしまだ具体的な行動はこれから、という時に今年3月11日、東日本大震災が起き、急遽日本医師会から全国の地区ブロック、都道府県医師会にJMAT発動要請があり、佐賀県でも8施設9チームがJMATとして現地に赴きました。古賀先生は武雄杵島地区医師会会長ですが佐賀県医師会常任理事でもあり、しかも災害時医療、救急医療担当で、この分野では佐賀県内でもトップ級の有識者です。4月末には実際に古賀先生も佐賀県医師会JMATとして古賀病院チームで気仙沼で医療をしてこられました。写真やDVDで多くの実際の現場を見せていただき臨場感ある講演で、150名を超える会場を埋めた看護師さんたちの中には涙ぐんで見ておられる方もいました。大震災が起きる直前の様子から震災直後。医療現場の混乱。情報収集や指示系統の難しさ。そしてそんな中でも頑張って前進してゆく災害時医療の現場。急性期のDMAT(東京DMATも含む)。その後続々と到着する日赤や大学、国立病院機構のチーム、そしてJMATなど。あらゆる団体から多くのチームが現場に向かいましたが、それらをどう有効に配置し活動していくのか。実際に5月までに派遣された数はDMAT1500人(340チーム)、国立病院機構471人(92チーム)、JMAT10345人(2178チーム)保健医療の有資格者(主に行政)6238人(186チーム)、心のケア2093人(52チーム)その他薬剤師1619人、看護師1217人、歯科医師220人、理学療法士60人などと発表されています。医師会のJMATがもっとも多く派遣されていますが、これらがもっと有効に機能するためにどうすればよかったのかは今後日本医師会などで検証がなされることと思います。
古賀先生は実際自分が行って、医療を行ってきての率直な意見、感想を述べられました。とても参考になりました。ひとが変わっても継続して同じレベルで医療が引き継がれ行われていくことの必要性のお話には「その通りだなぁ」と思いました。
チームとして同行された中野看護師は到着初日は別の医師について医療を行ったそうで、初対面の医師とのコミュニケーションの難しさについても話しておられ、「それもその通りだなぁ」と思いました。

また現地を案内してくれるボランティアスタッフは自らも被災しているにも関わらず明るく笑顔で冗談も言いながら対応してくれるけれど、しかしその方々の中には今、PTSDで苦しまれているひともいることなど、これからも息の長い支援が必要だと考えさせられると同時に、この地で災害が起きた時の準備を真剣に考えないといけないと再び思う場となりました。
古賀義行先生の今回の講演はとても素晴らしく、もっと多くの方々にも聞いてもらいたいと思う内容でした。
また講演後の会場から「災害時医療現場を考えるときに佐賀県にはドクターヘリがない。佐賀県独自のドクターヘリの導入の早期実現を望みます」という意見が出ていました。
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セシウム137は半減期約30年。で、このセシウム137に汚染された稲わらを与えられた牛の牛肉が全国に流通して問題になっている。セシウム137は筋肉に分布するので牛肉は汚染されているというわけです。で、先ほど述べたセシウム137の半減期約30年というのは物理学的半減期で、体内に取り込まれた際には代謝が働くために、こどもだと2カ月、大人は90~100日が半減期だそうです。これを生物学的半減期というのだそうです。それでも、こどもで2カ月放射線を体内から被ばく(内部被ばく)すれば問題だろう、大人で90から100日の内部被ばくは大丈夫なのか?という話になろうかと思います。
そして僕もそうでしたが、半減期が長いものが性質が悪い、と思っていましたが、もちろん自然環境に対してはそうですが、こと人体に関する影響は半減期が短いものの方が確かな影響を与えるようです。代表がヨウ素です。ヨウ素は半減期は8日。これは子どもが内部被ばくすると甲状腺がんのリスクがあることはチェルノブイリ原子力発電事故で証明されています。これは年齢が小さければ小さいほどリスクが高くなります。半減期が短いものの方が放出エネルギーが強いので注意が必要なのだそうです。
チェルノブイリのときは牛乳が規制されず多くのこどもたちがヨウ素に汚染された牛乳を飲んだのです。福島原発事故後に牛乳が大量に廃棄される映像を見ましたが、あれは仕方のないことだったのです。また野菜の葉や水道水にも溶け込みましたよね。日本ではヨウ素が検出された段階で即座に規制が取られたので、そういう点ではなんとかうまくヨウ素による被ばくは防げたのかなと思っています。
そしてまた100mSVより低い線量ではがんを引き起こす科学的証拠はない、ということで、今のセシウムに汚染された牛肉を食べたからといって、がんを引き起こすレベルの内部被ばくをすることは考えられないので、心配はいらないと思います。
問題にすべきは、そのように基準を越えたものが流通してしまった体制です。報道される側もむやみに国民に不安を与えるのではなく、何が問題なのか論点をはっきりさせて報道することが大切と思います。
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先日、小学校で防煙教室を行いました。毎年6年生に行っています。
たばこが身体に及ぼす影響について説明します。こどもたちが不思議に思うのは、これだけ身体に悪いとわかっているたばこをなぜ売っているのか?ということです。そして受動喫煙による害の話もします。

授業が終わった後数名のこどもたちが駆け寄ってきて僕に聞きました。「これまでたくさんお父さんのたばこの煙を吸っていたけれど、これから吸わなかったら僕だいじょうぶですか?」
たばこを吸うひとは他人に対する影響をあまり考えない傾向にあります。その子たちに「お父さんと自分たちのためにお父さん、たばこ止めてもらえないかなぁ?」と聞くと「お父さん。僕の言うこと聞かないと思う。」と返事が返ってきました。
自分の身体に対しては自己責任で吸っても合法なので良いとは思います。でも受動喫煙させてしまうことは他人に悪影響を与えてしまいますし、健康増進法という法律にも違反しています。ましてや日常よく見かけるたばこのポイ捨ても大迷惑です。歩きたばこもすれ違い様に受動喫煙させられてしまいます。
たばこを吸うひとは受動喫煙は絶対にさせないという環境に身を置いて吸ってください。そしてこどもの目に触れるところではたばこを吸わないでください。お願いします。
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一昨日、昨年9月から佐賀大学医学部循環器内科所属となった尾山純一先生に武雄に来てもらって勉強会をしました。
尾山先生は佐賀大学に来る前は8年間、九州大学病院別府先進医療センターに勤務、研究をされ、日本循環器学会循環器専門医のみならず温泉療法にも大変詳しい方で、日本温泉気候物理医学会温泉療法専門医を持っておられます。またお茶などに含まれるカテキンが血管内皮機能に及ぼす効果(簡単に言えば動脈硬化改善効果)についても研究されており、日本補完代替医療学会学識医でもあります。
武雄での勉強会だからと『温泉療法』と『カテキン(緑茶)の内皮機能改善効果』のお話を詳しくしていただきました。
武雄や嬉野は温泉と茶の組み合わせですから尾山先生が佐賀に来られたということは素晴らしいことです。温泉療法のプログラムを単に観光向けとしてだけでなく療養・療法として取り入れ、また緑茶の効果も合わせると他地域にすごくアピールできるものが出来るのではないかと夢を持ちました。武雄や嬉野の方々、いかがでしょうか?ある一定期間滞在して、美味しい緑茶をたくさん頂きながら(カテキン一日540ミリグラム)温泉療法プログラムを受ける。これはけっこう世間に受け入れられるのではないかと思います。
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福岡県医師会は茨城県の県北医療センター高萩協同病院を継続的に支援。場合によっては福岡県+他県で調整となる可能性もあり。
現在は福岡県を除く各県で計画的に交替で切れ目なく北茨城市立総合病院および北茨城市役所救護所を支援。風邪症状多く、インフルエンザの患者もいる。医療従事者もボランティアも大変疲弊している。必要な資器材については、現段階ではある程度薬などもある。食料、水などと防寒グッズ(カイロ場合によっては寝袋)程度で大丈夫そうとのこと。
割当表を見ると佐賀県第1チームは3月26日からとなっています。
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日本医師会は災害医療チームを全国の医師会より計画的に派遣、活動を行っています。3月17日朝の時点で11チームが活動。九州ブロックからは現在鹿児島県のチームが入っています。九州ブロックは鹿児島県医師会が統括してチーム派遣を切れ目なく行っていきます。担当する県は茨城県。第1チームとして入った鹿児島県チームからの報告です。3月17日、東京から手配したジャンボタクシーで茨城県医師会、そこからさらに北茨城市役所(当初は北茨城市立総合病院の診療支援予定であったが、断水などのため病院が閉鎖中により場所変更)の救護所着。救護所には水戸赤十字病院が医療支援に入っており、ある程度の医療資器材はあるとのこと。医薬品、資器材で必要なものは後発の救護班に持参してもらう。救護所では応急処置などの初期治療を24時間体制で行っている。医師、看護師の数は足りていない。食料は持参したインスタント食品を食べている。断水中(部分的に普及)であるが、市と自衛隊による給水あり。電気は通電している。ガスもあり、お湯は分けてもらっている、とのこと。各県から医療支援チームが早く現地に入りたい希望があるので現地での調整を行う。
佐賀県医師会もすでにチーム編成を終えています。要請があればすぐに第1チームとして武雄杵島地区医師会会長で佐賀県医師会常任理事の古賀義行医師の古賀病院チームが行くことになっており、他には佐賀地区は鮫島病院、上村病院、佐賀リハビリテーション病院、鳥栖三養基地区ではやよいがおか鹿毛病院、武雄杵島地区は白石共立病院、鹿島の織田病院、伊万里地区は山元病院の各チームが医療救護班として申し出、登録しています。4月になってからの派遣要請になると思います。他にも、医師数名からチーム編成は無理だが個人で参加したいとの申し出もあっています。
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「日本医師会災害医療チーム(JMAT)」は日本医師会が全国の郡市医師会に呼び掛けて避難所における被災者の医療支援を行うものです。医師1名、看護職員2名、事務職員(運転手)1名の4名1チームで割り当てられた場所で1チーム3日から1週間、1ヶ月間切れ目なく対応する計画です。九州ブロックは茨城県担当です。一昨日、私の所にも参加要請の電話がありました。しかし、私には在宅の患者さんもおりますし、診療所の通常業務が行えなくなりますので、残念でしたがお断りしました。
でも何か役に立ちたい。
そこに武雄市が「武雄市タウンステイ構想」を打ち上げ、武雄市全体で被災者を1000人受け入れると発表。私も報道を見ていて、物心両面および環境から、これでは現地での避難生活の継続は無理なので、各地で受け入れ支援で行くのが良い、と思っていましたから、武雄市の決定に『よかった!』と思いました。そしてそれならば武雄市に来られた被災者に対して医療面でお役にたてる。まずは避難してこられた方々の体調チェックを避難されている場所に赴いて行う。そして医療が必要な方にはその方にとって適切な医療機関の紹介など、見知らぬ土地に来られた被災者の医療面からの不安を取り除いてあげられたら、と考えています。
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東日本大震災で活動した佐賀県内の3つの災害派遣医療チームが昨日帰還した。そのうちのひとつ、佐賀大学チームの阪本救命救急センター長はヘリポート横で、患者の容体に応じて手当ての優先度を決めるトリアージを担当。ヘリコプター救急の有効性を感じる一方、全国で唯一自前のドクターヘリと消防防災ヘリを持たない佐賀県の態勢を嘆いた。
佐賀県でのメデカルコントロール協議会などで本来ならばドクターヘリ要請の対象だったのに要請がなされていないアンダートリアージ症例が散見されている。現在佐賀県の場合は福岡県と長崎県のドクターヘリが要請により飛んでくる態勢になっている。しかし福岡県、長崎県ともにドクターヘリ出動要請総数は増加しており、佐賀県との重複要請が起こる状況が予想される。また自前のドクターヘリを持っていないことでアンダートリアージが散見されているとも考えられる。
九州各県においても、現在ドクターヘリを持っていない大分県や宮崎県もすでに導入計画があり、2、3年後には佐賀県だけがドクターヘリを持たない県になります。佐賀県は幸いにも災害は少ない県ですが、プルサーマルを持つ原発があります。また今回のように他地域での災害にも役立てられるのでぜひ今回のことを教訓として、ドクターヘリの導入を積極的に考えていただきたいと思います。
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