閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

僕の解釈:岩に蝉の声がしみ入るくらい閑かだなぁ(そのまんまやん・・・失笑)

梅津先生の解釈:あの世は閑(しず)かな世界なんです。そして蝉の声。これは以前、何という種類の蝉の声かと大論争になったことがあります。でも蝉じゃないんです。人が死ぬときに虫の息とか言いますね。蝉の声は虫の声、つまり死者の声なんです。立石寺(りっしゃくじ)で詠まれた俳句です。(あそこはあの世を表現しています。)あの世だなぁ。岩にも死者の声が沁み入っているよ。

この解釈にはびっくりです。この句のイメージがものすごく変わりました!

芭蕉さんの俳句って深いですね。勉強してみたくなりました。

写真はすべてこの句が詠まれた立石寺です。とてもすてきなお寺でした。上の見晴らしの良いところまで行くには1000段以上の階段を登らなければなりません。体力のあるうちに行ってみてください。でも上まで行けなくても根本中堂や芭蕉像などは見れます。それだけでもすばらしいですよ。

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