2010.10.21 07:45 |  生活 / くらし  |  旅行 / 宿  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

古池や 蛙飛びこむ 水の音

古池や 蛙飛びこむ 水の音

僕の解釈:古い池に蛙が一匹飛びこんだ。ポチャンと水の音が静かな周囲に広がった。

梅津先生の解釈:まず、この句は、古池や、となっていることが大事なんです。普通の人だったら、古池に、と言うところです。そうしたらこれは駄作です。古池に蛙飛びこむ水の音。これ、見たことを説明しているだけですからね。しかも芭蕉さんは古池や蛙を見ちゃいないんです。蛙が池に飛び込む水の音を聴いたのです。古い池は、水が腐っているかもしれない。そこは生命が存在しない死の世界。そこに一匹の蛙が何の目的か知らないが飛びこんだのです。ポチャンと一匹飛びこんだ。死んでいた古池は、蛙が飛び込んだ一瞬のうちに生命が蘇ったのです。その変化の有様をこの句は読んでいるのです。

みなさん。忙しいと自然の音が聞こえません。忙という字は心を亡くすと書きます。芭蕉さんは心閑(しず)かに音を聴くのです。みなさんも自然の音が聴こえるような生活をしてください。

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

かいぼー
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2010/10 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

月別アーカイブ