昨日はサガンドリームス(サガン鳥栖)の営業の方がお見えになり、J2後半戦のポスターを持ってきていただきました。開口一番「最近勝ててなくてすみません。」とおっしゃる。「あちらこちらでいろいろ言われて大変でしょう。」とねぎらう。最近のサガン鳥栖の不甲斐ない試合内容では仕方のないところです。

試合をしている選手は若い。そして自分なりに選手生命をかけて個人としての成績を出せるように頑張っている。「チームのために」と選手は言うが、それは自分が良い結果を出してそれがチームにとっても良い結果に結びつければ、という意味だ。ただしサッカーの難しいところはフィールド上のチームメートとの連携がないと自分の結果に反映されない点だ。野球なら打率、打点、ホームランなど個人成績で評価される部分もありますが、サッカーの場合は自力で多くの得点をあげられるのは突出した能力のある選手に限られるし、ましてやそんな選手はJ2にはいない。周囲の選手の能力を活かしつつ自分の良い面も出していく。そのことが必要なのだ。最近のサガン鳥栖の試合を見ていると皆がばらばら。連携などない。もっともあれだけフォーメーションを変えれば連携は育たないのかもしれない。あのようなことはシーズン前にやることであろう。しかも今回はW杯休暇で1カ月休止期間もあったのだ。あるいは来年も同じメンバーで戦うというのであれば○年計画で今はいろんな可能性を実践を通してやっていく時なのだ、と説明できるかもしれない。

しかし、ポスターには『オレ達の目標は明確だ!』となっている。そして試合を見るたびにサポーターからは『オレ達の目標から確実に遠ざかっている』との声が聞こえる。その狭間に立ってサガン鳥栖を支えている人たちは苦労されているのだ。

そのような方々の苦労を若い選手たちは理解して今、サッカー選手として貴重な1年間を過ごしているだろうか。サッカー選手の選手生命は長くない。ここではダメだから来年他のチームで頑張ろう、と思う選手もいるかもしれないが、その1年はもったいない。どんな環境であれ、自分が所属しているチームで全身全霊のプレーをして自分を伸ばしていかないと己の道は切り拓かれないだろう。そして君たちを支えている多くの方々の気持ちを汲める人間としての成長も必要なのだ。「サッカー選手である前に立派な社会人であれ。」これはとても大切な教えです。

今の自分があるのは多くの人に支えられてきたからだ。良く言われる言葉ですが忘れてはならないことです。

明日はアウェーで水戸との試合です。もう足踏みは許されません。何が何でもJ1に行け、とは言いません。サガン鳥栖を応援する人たちがあなたたちの試合を見て誇りに思える試合を体現してください。がんばれ!サガン鳥栖!!

 

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