昨夜は佐賀県医師会において郡市医師会会長よび感染症危機管理担当を集めた感染症危機管理担当(予防接種担当)理事連絡協議会を行いました。私は県医師会の感染症担当理事なので司会をしました。
私の方は、概略は8月5日に日本医師会で厚生労働省の方から今季の対応方針の話は聞いていましたが、そこからさらに具体的内容も示されていますので、まずは佐賀県健康福祉本部健康増進課から説明していただき、その後、協議会で実施体制などについて協議しました。
その内容は今後、県内各市町と郡市医師会との話し合いで具体的に決まって行くと思います。
で、ここからは個人的な話になります。毎年思うのですが、65歳以上の高齢者には市町から助成があるのに、なぜ2回接種が基本の12歳以下のこどもには助成がないところが多いのだろう、ということです。
インフルエンザワクチン予防接種が、基本は、13歳以上は1回接種、12歳以下は2回接種だ、ということを行政の方があまりご存知ないのかなぁ、と思います。多くの子どもさんをかかえているご家庭の予防接種での経済的負担は大きいです。ですから2回接種のところを1回接種で済ませているご家庭も見受けられます。
今回はH1N1と季節性がいっしょになった三価ワクチンですから一度に接種できますので、昨シーズンは新型と季節性それぞれ別料金で接種したことに比べると負担は減ります。しかし12歳以下のこどもは2回接種ですから13歳以上に比べて負担は2倍であることに違いはありません。正確に言うと2倍まではなりませんが(後述)。
この部分にぜひ市町は目を向けて助成をしていただきたい。個人的案としては2つ。ひとつは2回目接種をより確実にするために2回目の接種に対して助成をする。もうひとつは、今回示された国庫補助基準額では1回目と2回目の接種料金の差が約1000円ありますので、1回目に1000円程度助成する。助成額は多ければ多いほどいいですけれどね。
すでに12歳以下のこどもに対して助成をしている市町はありますが、全県下でこのことを実施していただけると、こどもさんがいらっしゃる世帯は大変喜ばれると思いますので、市町の方でぜひご検討ください。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)