2010.07.31 07:32 |  生活 / くらし  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

助けを求める術を

書くことは他にもいくつかあるんですが、やはりこのことが胸を締め付けますから、書きます。

1歳と3歳の子の母親の放置による死。天使になってくれたかなぁ。

亡くなるまでの状況を想像すると哀し過ぎます。『お母さん お母さん』と思いつづけたでしょうね。

3歳の子は自分が心細いにも関わらず、健気にも1歳の子のことも心配したことと思います。人間の本性ですよね。

本性が備わっていなかったのは母親。

でも母親も猛烈に責められないと思います。というのは現代社会がそうだからです。

今回もこどもの鳴き声は聞こえていた。インターホンからも。

他人のことには口出さない。自分のことも相談しない、というより相談する術を知らない。

困った時に相談する仕組みは行政や民間サイドにいろいろあるんですが、困っていないときにはそのような情報に耳を傾けないので、いざ困った時にそれを利用する術が思いつかない。みんなの関心が向けばもっと充実化、効率化を計ることもできるでしょう。予算もつくでしょう。

教育ももっと道徳や倫理を教えたがいいと思います。それは家庭や地域で、と言われることもありますが、正直、家庭や地域での教育力は低下しています。

学校現場と地域が一体となって学力よりも生きる術を重点的に教えたがいいと思います。

大人の道徳感や倫理感も低下しています。『わからなければいい』『みつからなければいい』『バレなければいい』と思って行動している大人も多いように見えます。

物質的には豊かになっても、ひとの孤独感は増し、ひとびとの幸福度は下がっています。

それはみんなと協働、共感して生活しているという喜びがないからだと思います。ある程度の社会的束縛がないと自由の喜びは感じられません。物質的不便さがないと欲しいものを獲得した時の喜びは少ないです。

″(社会のため、家族のために)がまんする″そして″(足りない部分を)助け合う″

そんな社会に早く立て直し、孤独でなす術を見つけられずにいるひとたちが少なくなるように。そしてちゃんとした倫理観をもったひとびとが暮らす社会、そんな日本を取り戻さなければなりません。

このようなニュースが珍しくなくなっている日本はおかしい。行政と教育現場そして住民が一体となって反省し、すぐに行動することが求められます。今も苦しんでいる、傷んでいるひとたちが大勢います。

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