2010.02.10 07:54 |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

日本国家のあり方と医療

日医で行われた医療政策シンポジウム、3人目は、パワーポイントも資料も一切なし。「外交官は相手方と交渉するときに証拠に残るような資料は一切準備しない。自分もこれまでの生業上そのようなクセがついている。」と切り出した佐藤優氏(元外交官、文筆家)。「前科のある者で日医に呼ばれた人間は僕が初めてではないでしょうか」と会場を笑わせ、また講談師のような迫力ありまた流れるようなトークで会場内に寝ているひとはいなかった。資料もないため、講演内容をストーリーでご紹介はできません。彼が話したエッセンスのみをここでは述べます。

代表を誰かにしてもらいたいと思う時に、人間は必ずしも自分に利益をもたらすとは限らない人を選んでしまうことがある。

民主主義を維持するのは国家と正面から対峙しても自分たちの団体を守ることができる、そういう中間団体がいくつかあることである。その中間団体は自分たちの大義名分と個別利益の双方を得た集団である。その中間団体の役割を果たすものとして日本医師会に期待する。

鳩山さんはマルコフ連鎖理論の専門家。彼は『決断』の専門家なんです。どこで決断するか、彼は理論で知っているのです。将来的ビジョンを民主党は持っていないと思うが、その時々の状況で鳩山さんは決断していくと思う。

日医に対しての要望は、誰にも無視できない職能集団として認知されるような団体になってほしい。

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