今年は武雄杵島地区医師会は役員改選の年。昨日総会を開き、現・古賀義行会長を四月からの次期(二期目、一期は二年)も会長とすることが決まりました。
古賀会長と言うと未だに武雄市民の方の中には古賀行雄先生(前々会長、武雄市)と思われるひとも多いようですが、現在の会長の古賀義行先生は杵島郡江北町にある古賀病院の理事長です。
それにしても嬉野医療センターの院長も古賀先生。杵藤保健所の所長さんも古賀先生。古賀先生が多いですね。
で理事職もかなり入れ替わりがありました。自分の医療以外にいろんな仕事が増え大変ですが、この医師会の仕事の半分以上は住民のための活動ですので、そして誰かがしなければならないことですので、よろしくお願いします。医師会の仕事って、一般の方には知られていませんが、公益的な仕事が多いんですよ。
僕は佐賀県医師会の常任理事をしていますが、こちらも今年は役員改選の年。地区医師会の役員が決まった後の二月に県医師会の次期役員人事(まずは会長)が決まり、その後日本医師会役員改選へと移っていきます。
日本医師会会長選挙も混とんとしてきました。現在の唐澤会長に対し民主党系の茨城県の原中さん、そしてここにきて京都府の森さんが立候補を表明と三つ巴の様相となってきました。
しかし誰が会長になろうと、医師会の本来の姿は、どこが政権政党であろうとも、その政党に対して国民のための医療政策を進言していく専門家集団でなければならないと思っています。ひとつの党に片寄る会運営をすべきではありません。
医師会が政治活動をするとすれば、それは政局に対して動くのではなく、医療政策に対してのみでいいと思います。愚直なまでに医療の専門家集団として正論を言っていけばいいと思っています。
全国から地方まで医療を含めた社会保障は、財源がない中、難しい舵取りを強いられています。国民を安心させるためには、昨日の鳩山首相の施政方針演説にもあったように、セーフティネットのしっかりとした『いのちを守る』社会の仕組みの構築が必要です。そしてそこには財源が必要。そして財源がない。ではどうしたら財源は生まれるのか。
国民みんなでよく考えなければなりません。また政府も次期選挙のことを考えて、頭の中にはある税制の実行を先延ばしにしてきている結果が、結局財源がなくて思い描いた社会保障が充実できない、の同道巡りになっている。誰かが責任を持って国民に現状を説明し、そして実行していくことを期待します。
昨日の鳩山首相の演説。理念ばかりで、という批判を聞きますが、僕は「その理念はすばらしかった」と正直思いました。その実際は、というと、財源がないので、実効性は???なんですけどね。
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