2010.01.25 07:51 |  生活 / くらし  |  武雄ネタ  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

『森の博物館構想』

今日の佐賀新聞『私の主張』に井上一夫先生が「森の博物館構想」について述べておられます。

まちづくりに関して、これまでも井上先生のお話には多く共感してきましたし、また勉強になることばかりです。

以前にも『武雄は分水嶺の土地であり、そのような上流に住む人間が環境を汚すようなことをすれば、その下流域のひとたちに害が及ぶ。そのことを意識して生活する責任があるよ」という旨の話を聞いたときに、なるほどなぁ、と思いました。上流の住人の責任、のことより、そうかぁ、武雄は分水嶺の場所なんだ、ということに気づかされて、この武雄の存在する位置に感心したのです。

分水嶺というと普通は高い場所を連想しますが武雄はそんなに高所ではありません。その分水嶺となる山(神六山)もそんなに高くはありません(447m)。周囲よりは高いというくらい。なのに水は六角川(有明海)、松浦川(玄界灘)そして大村湾の方にも流れていきます。選ばれた場所なんですねぇ。

そして武雄盆地の形状や周囲の自然、そして里山の情景。これらを守り、残していくこと。まちづくりの方向性をそちらの方にしっかりベクトルを向けブレないことは武雄にとってとても大切なことだと思います。

景観条例もその方向性で作られたと理解していましたが、はたして本当に理解して作られたのか怪しいものだと感じることもあります。

『森の博物館構想』。住民にこのコンセンサスを説明すればおそらく武雄を愛する住民には理解していただけると思います。

武雄には井上先生の他にも山田さんなど武雄の良さを守り残しながらひとと自然との共存を目指している優れた方々がいらっしゃいます。

一度壊したりなくしたりすれば戻らない景観。そして一度造ってしまったら戻らない景観。

どちらも真面目に一本の道筋で考えてまちづくりをする重要性を感じています。今日は朝からすばらしい話が読めてよかったです。

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