昨夜は嬉野医療センターと武雄杵島地区医師会の大懇親会が、嬉野でありました。
嬉野医療センターには総勢70名を超える医師がいますが、そのうち当直、緊急手術や診療、研修会などがあっている医師を除く43名の医師が出席されました。当地区医師会からも36名の出席。
まずは嬉野医療センターの院長先生のあいさつ。「地域完結型医療を目指す」と話されました。
この地域の方々の医療をこの地域の医療機関で完結させること。そのためにはこの地域の医療機関が連携して、役割分担をし、とくに『Face to Face』、顔の見える連携をすることがとても良いと思います。
この日参加された双方すべての医師の紹介が終わり、あとは席を離れて思い思いの医師たちとあちらこちらで和やかなあいさつや談笑が始まりました。
僕も、患者さんを紹介するので名前は知っていたけれどお顔を拝見するのは初めてという方々もいらっしゃって、しかもかなりの医師たちがあちらの方から「いつも先生からご紹介いただきましてありがとうございます」と挨拶いただき、寝る間もなく地域医療に貢献されている彼らの爽やかな対応には感激しました。
そして僕たちも開業医になる前は勤務医だったわけで、そういう時代のことを思い出しました。
『小児科は普段はこどもたちに遊んでもらっているようなものです。僕らが子どもたちからパワーをもらっていて楽しいですよ。だからそんなこどもたちが困っている時間外診療こそが自分たちの役割だと思っています』と笑顔で述べる小児科医。『僕はひとが好きなんです。患者さんが紹介されるのをわくわくして待っています。』と述べる内科医。多くのやる気のある、しかも多くの専門医がいる嬉野医療センターの充実ぶりを本当に実感した時間でした。医師数も確実に増えていますしね。以前は50人体制だったのが今は70人体制になっています。
もちろんそれでも地域医療がパーフェクトなわけではなく、またパーフェクトなんてない、と思いますが、できるだけ充実させていくこと。そのためには佐賀県南部医療圏全体でどのような医療機能を持った施設があり、それぞれがもっとも機能を発揮させやすいような体制を作っていくこと。これが大事なことだし進めていくべきことだと思います。当院も在宅療養診療を24時間体制でしています。夜間、往診先での診療はときに孤独なものです。しかしそんなときもバックアップの病院が患者さんを待ってくれている。そのことで心強く仕事をすることができます。
この佐賀県南部医療圏(武雄杵島地区および鹿島藤津地区)で地域医療が完結できるようになれば、重症や特別な専門医療が必要な患者さんが遠くで医療を受けなければならないという例も少なくなり、そうすれば患者さんや家族はとても助かります。その充実のために僕も微力ながら協力したいと思いました。かんばろう、っと(^O^)/
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