昨日、車で佐賀まで行く間、たばこの窓からのポイ捨てを2回見ました。まだまだこんな当たり前のことも守れないスモーカーがいるんですね。このようなスモーカーがいるということは受動喫煙のことなんて考えるはずもなく、そのような姿を見ると悲しくなります。
昨日のNKHのニュースでも受動喫煙のことが取り上げられていました。そしてその後に日本におけるがん検診受診率の低さも報道されていました。
がんを撲滅する方法は実はこの2点なんです。(撲滅とは完全になくすることなので、可能な限り撲滅の方向で、という意味になるのですが。)
たばこはあらゆるがんの原因になります。しかも受動喫煙というたばこを吸わずとも喫煙者のそばでたばこの煙の成分を吸いこむことでがんを発症するひともいます。
そのようなことがわかっていながら日本の社会はたばこを受け入れています。飲食店で禁煙、あるいは完全な分煙(完全な分煙をするのにはとても経費がかかりますから、禁煙がもっとも手っ取り早くかつ確実です)になっているお店がどのくらいあるでしょうか?またたばこは税収になると言ってはばからないひと (もちろん喫煙者)がおられますが、税収とひとの命と健康、どちらが大切でしょう。
いえ、たしかにたばこは合法ですから健康増進法にあるような、他人に迷惑をかけない、つまり受動喫煙をさせない、吸い方をされればいいと思います。あとは自己責任ですから。しかも税収になります。
なので喫煙者のひとは受動喫煙をさせない喫煙をきちんと考えていただきたいと思います。また地域づくりにおいても受動喫煙しなくてすむ社会づくりをお願いします。たくさんのひとが集まる場所に喫煙場所を設けてありますが、受動喫煙対策まで考えて設置していただきたい。たばこを吸わない人ががんがんたばこの煙を吸わされてしまっているケースも多いです。(特にイベントなどで臨時に設置されている場合)
佐賀県医師会主導で、これまでは県内すべての中学校で行われていた防煙教育が今年度から小学校でも行われるようになり、本日私は御船が丘小学校で行います。
こどものたばこを吸う動機の大きな要因として尊敬するひとがたばこを吸っている姿を思い出して、というのがあります。かっこいい芸能人がたばこを吸うとこどもたちも真似してみたくなり、また地域の名士や学校の先生、親などの喫煙の姿をみてこどもたちはたばこを吸ってみようかな、と興味を持ちます。こどもたちの前ではたばこを吸う姿を極力見せないようにしましょう。
受動喫煙のない社会、喫煙率の少ない社会、そしてがん検診受診率の高い社会これだけができればがんで亡くなるひとは 相当減少すると思います。
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