北京パラリンピックが終了しましたね。たくさんの感動をありがとう、でした。障害者スポーツの域を超えた可能性を感じましたし感動しました。
また、先日の敬老の日。TVでは多くの元気な高齢者のお姿を拝見できました。
この両者を見て感じたことは、ユニバーサルな社会づくりです。そしてそのためには、世界の先頭で超高齢化社会に向かっている日本は世界に先駆けてユニバーサルな社会を形成するチャンスに恵まれているのだと気がつきました。
健常者から見れば、障害者のために、というと、言葉は悪いのですが、『わざわざ彼らのために・・・・する』という感覚があるかもしれません。そこに金銭的な投資をすることの優先順位は結構下だったりするかもしれません。
でも身近に高齢者が多ければ、日常生活の中で多くのニーズがあれば、その優先順位は上がります。そして高齢者は様々な障害を抱えていますので、それらの多くのニーズに応えようとすれば、それは障害者にとっても優しいものが出来上がります。
労働力も元気な高齢者が多ければ、熟練者も多くいるし、また定年後で安価なあるいはボランティアで多くの労働力が社会に確保できます。そのためには年金はしっかり払う仕組みが必要ですし、医療や福祉の充実は必要です。
とかく超高齢化社会といえば暗いイメージで捉えがちですが、パラリンピックや敬老の日の元気なご老人たちの姿を見て、教育や行政が生活者の気持ちをうまく導くことができれば実は明るい未来があるのだと思っています。
ただし、元気!元気!だけでは片手落ちです。一方で元気でない方も思いやれる成熟した精神の社会でもなければなりません。
多くの方々の気持ちを聞いて、多くの方々に対応できる社会。表になかなか見えてこない方々のことまで思いやれてこそ、それがユニバーサルなのです。
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