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「先生。最近、武雄市民病院のこと、書かんね。」

とよく言われます。

実は書かなくてよくなったんです。

武雄市民病院問題対策室』(←ここをクリック)というブログが、市民病院のことを考えよう、という有志のひとたちで立ち上がっています。そちらのほうが多くの人の考えや意見が聞けるので、僕が個人で書くよりはよっぽど内容があります。今のところ1回だけそこにコメントしました。見るのは毎日何度も見ています。コメントまでしっかり読んでます。ただ、時々、何の解決にもならない感情的なコメントも見受けられます。この手のコメントは対応に困るんですよね。幸い僕のブログではまずなかったですし、今のところ武雄市民病院問題対策室の方にもこの手のコメントは少ないようです。

実際、武雄市民病院問題対策室も存在します。ブログに場所もわかるようになっています(マルキョウの近くです)ので、見て、また訪ねてみてください。多くの市民の方がこのことをきっかけに自治体病院、あるいは地域の中核病院の役割について理解が深まればいいと思います。そのことが結果、この地域に質の高い医療が提供される素地になります。

というわけで、僕は県の医師会の仕事中心でやってます。今日も午後からは理事会です。解散総選挙になると、僕は医療政策担当で、かつ医師連盟担当でもありますので、そちらの方で忙しくなりそうです。16日は日本医師連盟の仕事で東京日帰りです。

佐賀新聞で『苦悩 転機の自治体病院』という特集がシリーズであってまして、今日がその最終回。佐賀県医療統括官の十時(ととき)先生のお話が載っていました。そこには『これは個人的なアイデアだが、県内の全自治体病院を一つの独立行政法人にまとめる手法も考えている。』とあります。ビックリ仰天。考えるスケールが違います。

総務省の公立病院改革懇談会座長だった長(おさ)氏は、「もっと全国の都道府県が主体となって、自治体病院の再編、統合などに対して指導力を発揮すべきだ。』とおっしゃいました。しかし佐賀県にしてもそうですが、どこまで各自治体が所有する病院について強く指導力を発揮できるのか。そのルールがないために戸惑っているようです。ただただ今は、佐賀県が作った医療保健計画を尊重したところでの自治体病院改革が行われることを願って、見ているだけ。そんな感じでしょうか。

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