樋渡武雄市長の評価としてよく耳にする言葉です。樋渡市長のされるお仕事は型どおりのことではないので、確かにどこまでが公でどこからが私なのかわかりにくいですよね。それは仕方のないことかなと思っていました。樋渡啓祐の名前が売れれば武雄市の名前が有名になる。知名度が上がれば交流人口も増え、結果税収も増えれば良い。またそのことでいろんな企業や学校が誘致できればさらに良い、と期待していました。
そして武雄市民病院の件。この件については完全に彼は私物化してしまいました。公の対応ではありませんでしたね。なので反対しています。これだけ市民から不信、不安、反対の声がありながら強行に市議会でも数の力で話を進めていこうとするやり方は止めてほしいです。
武雄市が民間移譲しなければならない理由として挙げている①恒常的な赤字体質で累積6億円の赤字②新臨床研修医制度のあおりを受けての医師数の減少。どちらも完全に正確な情報とは言えません。おそらくちゃんと説明すると辻褄の合わないことが露出するでしょう。しかも②については完全に違います。医師数が減った理由は市長の対応そのものが原因でした。
なので武雄市民病院を壊してしまったのは、どんなに公平な目で見ても、市長です。これは彼自身も弁解の余地はないだろうと思います。
そして一度壊れてしまったものを再生するのは大変です。責任は重いです。
でも、壊れてしまったものは仕方がありません。前向きに考えれば、地域医療を考える良い機会ではないでしょうか。
市民も地域医療について考え始めました。
今日の新聞に載っていますが30日に民間移譲についての臨時議会が開催されるそうです。そこで民間移譲に向けた議決をする予定なのでしょうが、ちょっと待ってください!
もうしばらく結論を出すのは止めて、あるいは一度白紙に戻して、市民と対話し、地元医師会とも協議し、そして今後の方針を決めるという自然な流れに戻したらどうでしょうか?そうすれば、救急!救急!と騒いでいるひとたちも違うものが見えてくるかもしれません。「市民のちゃんとした理解を得るには10年はかかるよ。」と昨夜ある医師から言われました。「先生がしていることは徒労だ。」とも言われました。
確かにちゃんと理解するには難しい問題なんです。でも、ちゃんとした理解なしには先に進めない問題でもあるのです。僕自身ができることは徒労でもひとりひとりに説くしかない。
佐賀県医師会は7月に日時はまだ未定ですが、福岡県医師会、長崎県医師会と合同で、公立病院のあり方を考える会を佐賀で開催します。首長さんや議員さんも聞くことができます。
そのような話も聞いて、勉強してから決定しても遅くはありません。
5月30日にはまだ今後の具体的なことは決めず、結論は出さず、みんなでよく考えて今後の方針を決めていきましょう。
市政は私ではなく公です。区別をつけましょう。世間の目は厳しいですよ。
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