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久々にRessarさんのメールをご紹介します。「Ressarさんは最近どうなの?」と僕に話しかけられる方も数名いらっしゃいまして。調子がどうかは詳しくはわかりませんが、彼女の文面からはきついであろうことは窺えます。でも彼女の文章にはひとを優しく、そして勇気づける力があると読むたびに感じます。彼女の持つパワーに感謝です。
こんばんわ。
心配していただいていたのに、その後の報告ができずにすみません…。
(中略)
昨日は、消化器外科の先生のところへ受診しました。在宅医の先生が、大学が無理なら、消化器外科でかかっている先生に治療継続証明をもらってほしいということであり、そのお願いと薬も切れていたのでもらいにいったんです。治療継続証明書を書いてくれるか不安でしたが、、すぐに、「書きますよ。向こうの先生から手紙がきたら、郵送しときます。」とおっしゃってくださいました。やっぱり、診てきてくれた先生だけあります。この時は、先生が神様に見えました…。
しかし、残念なことを聞いたんです。
『うちね、今月いっぱいで休院するんですよ。しばらく休むので、薬は2カ月分出しとくよ』
もうかなりの御歳で、足も悪く、老体にはきつくなってきたらしい。おまけにCTの機械が壊れて…ちょうど修理の人が来られていました。機械も壊れたし、直すのもお金がかかるし、いろんな制度が出てきて、自由に診療ができにくくなった。新制度にもついていけないし。もうそろそろ引退時かな、みたいなことを言っておられました。自分がやめた後の、薬の処方せんは、在宅医の先生に任せるか、病院を紹介しますよ、と言ってもらったのですが…喋り好きの先生で、あまり患者さんもいないから、私が行ったら必ず3、4時間は診察室に閉じ込められていました。カルテにも様々な面白いことを書いている実にユニークな先生でした。私も、喋るのが長いから、調子のよいときでしか、行けなかったけど、先生とお話するのがとても楽しかったんです。いろんなことを教えてくれるし、質問にも答えてくれて、その人にあった薬を処方し、適切な対応をしてくださる。
なのに…再開の目途が立たない状況に、とても残念に感じます。
そうやって、一番患者にとって安心できる地域病院、開業医が、現代の医療制度の改悪によって、どんどん追い詰められ、切られていくのが、現状ですね。
生きるか死ぬか。
生き残るのは、高度設備を併せ持った大学病院や総合病院。難病患者や高齢者を診ている在宅医療を支えている、地域病院はどんどん窮地に追いやられる。
こんな日本で、本当にいいのだろうか?国会で議論すべきことは、今している議題ではないはずです。
治療証明書の件で、ひどく落ち込んでいた私に、「ちゃんと書いて、郵送しときますからね。」と、やさしい言葉をかけてくれました。「あなたも若いのに、小さいときから難しい病気と戦って…。実はねぇ、うちの娘が……」ご家族のことやほかの病院のスタッフのことなど、
面白い話を聞かせてくれ、いつも笑顔をもらっていました。
ずっと休まれるわけではないようだけど、でも、廃院することも否定しておられなかったです…。ここがなくなってしまうのは、とても残念。
こども病院を移ってから、消化器ではこちらで診てもらう予定で、何度か受診したことがあるだけに、残念としか言いようがない。また、祖母の代からお世話になっていた老先生で、喋り好きな点がちょっとネックでしたが、それでもとてもいい先生でした。
よい先生は、みんな辞めていかれる。
なんでなんだよぉ……。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
長年患者さんのために、ご自身の体を酷使してまで、努められたから、先生の体も、限界なのかもしれません。患者としては、もっともっと先生の診察を受けたかったけれど…。でも、また戻ってこられることを、信じています。
(中略)
恩師に、善は必ず悪に勝つと教えられたけど、本当にそう…?
世の中は…悪の方に、向いて行ってる気がするのは私だけでしょうか…。
本当にいろんなことがあり、祖母や祖父のことも、私自身のことも、一気に重なり、今日はさすがに起き上がって話をするのもつらく感じてしまいました…。
私にはもう…何もできないんだと思います。
無念です…。。
Ressar
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コメント
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本当にそう?と尋ねられると、返事に窮してしまいます。確かに、世の中は悪い人の方が得をしているように感じることが、私にもあります。
けれど、それが多くの人々が真に望んでいるのかというと、そうではないと思います。もう一度、人の心の優しさや、悪いことは悪いとはっきり言える勇気や強さについてを考える時なのかもしれませんね。
いつも、優しい時間をありがとう。
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