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昨日のサガン鳥栖の試合を観ての本日の題です。。。

その前に、まずは樗木(おおてき)先生。佐賀県立病院好生館館長就任おめでとうございます。樗木先生は佐賀県医師会常任理事として、第5次佐賀県保健医療計画を作るための、僕も拘った佐賀県医師会医療連携委員会の座長もなさっていました。温厚なお人柄でかつ調整能力に優れたリーダーシップもお持ちの人格者です。県内の医療連携における中核の病院として体制を整えていただき、かつ県内各医療圏の病院との連携体制の構築にも尽力されることと思います。最高の人選だったと思います。

さて、昨日のサガン鳥栖の話です。試合前にサガントスサッカースクールの1年間の修了式がベアスタのピッチ上でありました。親もピッチ上に入れました。試合前のピッチ内だったので興味津々でした。

サガントスオフィシャルショップの左側のベアスタ屋内で待機するスクール生たち。

ゴール裏の裏。^^

選手からはこんな風に見えているんだなと思いました。とっさんに声をかけてもらって、選手気分を味わいました(笑)。

私の次男はありがたくも武雄スクールの代表として松本GMから終了証をいただき握手と声もかけていただきました。松本GMと写真撮影をするスクール生たち。

でも実は生徒達はこの寒い雨の中震えていました。みんな風邪ひいてないといいですけどね。

ということで冷え切った身体だったため、風雨を避けるため、今回はゴール裏は敬遠しホームスタンド3階席最上部で観戦しました。

試合開始よりロアッソサイドへ攻めっぱなし。これは3-0くらいになるか。目標は無失点での勝利ってみんなが思っていたころ。

金が点を取りリードするも、パスミスなどなんだかなぁみたいなプレーが続き攻められることも(汗)。ま、でも悪い時間帯があるのもサッカーなわけで・・・。

後半開始後も変な流れが変わらず。あれ?選手交代はなし?とみんなが思っているところで、その変な流れの中で失点。直後に選手交代。遅いよぉ・・・。それは監督も感じられたみたいですね。でもそんな中でもチャンスはある。でもシュートが打てない、いや、打たない!?観客席からはその度に溜め息と「何で?」の声が。そしてそのまま1-1で試合終了。ブーイングの嵐。。。

次男も寒さと試合内容に疲れきっていました。実は長男もこの日別行動で初めて観戦する友人3名を引き連れてきていました。試合開始時はすごく楽しんでいたようなんですが・・・。リピーターを増やすためにはもっと積極的な試合運びをしていただきたいですよね。といっても選手は精一杯しているのですが・・・。

とはいえ今季は失点はしちゃったけど、まだ負けなし。次の試合を勝つと想定すれば実質2位。負けてアビスパが勝ったと想定すれば6位。この間にいるので、次節からは今回の試合の教訓を生かしてさらに精進してほしい。そろそろ藤田も出て来るんじゃないですか?ちばりよ!

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あまりにもひとの命が軽いですよね。理不尽な事件が多過ぎます。行政家や政治家も命より財政を優先して話すことが先進的なように思って堂々と発言する時代。実はそんなひとはもう時代遅れだと思いますけどね。今の時代何からする必要があるのか優先順位をつけて、まずどうしてもしないといけないことからやらないといけない時代ですよ。どげんかせんといかん!それはまず道路からですか?しかも教育や福祉の財源についてはそれほどがむしゃらにはならないのに道路財源は必死に守ろうとするひとたち。あれくらいの熱意で持って教育費や社会保障費を守ろうとしてくれれば社会は良い方に変わるんだけどと思うのは僕だけでなく多くの国民が思っているはず。

本来は生活が貧しくてもひととひととのつながりがある、心豊かな社会がいいんじゃないですか?基本的なところに立ち返って教育問題や社会問題を考えませんか?

理不尽な事件を起こすのも教育や社会がそうさせているのだと感じます。

さて前置きが長くなりましたが、久々にRessarさんのメールです。待ってました!と思われる方も多いことと思います。最近彼女の調子はあまり良くないようです。このメールは3月初旬のものです。

 

こんばんわ。
 

最近なかなかメールのお返事をかけなくてすみません具合があまりよくなく……最近、進行していっているのを、本当に身を持って感じています。。

余命を宣告されてから、もう1年以上の歳月が流れました。延命だけの治療で、ここまで生きれているのは、本当に奇跡だと言われています。抗がん剤をMAXに使っていたあの厳しい治療をしていた時期と比べれば、最小限の延命を重視した、抗がん剤の種類を変え、心臓への毒性が少ない種類のものに変更してから、がんの勢いはとどまりませんが、一時期は体調があがっていた時期もありました。痛みもモルヒネを使いながら、コントロールはできないけれど、まだ耐えれるものでした。でも、先日の検査の結果では、病気の進行を告げられ、検査データーは、私と両親と、そして主治医たちに、改めて、覚悟を求めてきました。両親も主治医たちも、余命宣告から1年以上生存し、毎日が大変な中でも、こうして日常を送れていることで、時々錯覚を覚えていたそうです。

このままずっと生き続けるのではないか…”

でも、そんな想いは幻想にすぎず、病気は改めて現実の厳しさを突き付けてきました。
心臓の発作も続き、最近では座っていられる時間も少なくなりました。でも、大好きなおじいちゃんとおばあちゃんのことだけはしっかりしようと思ってます。


昨夜、ABCテレビ系列にて、小さな生命スペシャル「愛してるよ、カズ」~君は、ママの宝物でした~が7時からありました。小児がんの子どもを追ったドキュメンタリーで、昨年に関東地区で放映されたところ、反響が大きく、新たな映像を加えての全国放映となったそうです。同じ小児がんを患っている者として、見ようと思いましたが、どれだけ気持ちが、このドキュメントリーについて行けるかわかりませんでした。また、母は昨朝の予告で、すでに大泣きし、「あたしは、絶対見ない!!」と宣言していたのです

思い出すんでしょうね。私の小さかったときのこと、そして、余命を宣告された今現在のことを……

でもね、これは別に、TVの世界だけの話じゃないんです。現実に今もこの国のどこかで、それはすぐ近くで。小児がんという難病に侵され、闘いながら生きている子どもやその家族がいる。それは別に、特別なことじゃない。

 

ただ、私たちが知らないだけなのです。小児病棟は、今もなお、閉鎖された空間、密室された空間と呼ばれ、それは感染症の危険、衛生上の問題から、なかなかオープンにはいかないのが現状です。

だから、知られていないだけなのです。

本当は今もすぐそこで、難病と宣告された子どもと家族が毎日を生きている。それは何もこうした形で、全国放映をされるほど、特別なことではないし、感動的でも、美的でもありません。

現実はもっともっと、苦しい。

映像には映せなかった、映らなかっただけで、
その影で、どれだけの涙を流し、どれだけの痛みを背負ったか。それは到底、第三者が測り知ることはできないものだと思います

このドキュメントは、決して特別なものじゃない。そして、「死にいくこと」も、特別なことではないのです。

確かに幼いこどもの死は、受け入れがたい現実として、世間に捉えられています。順番が狂った子どもの死は、やりきれないと、主治医が言っていました。でもだからこそ、僕たちは子どもから命の重さを託されたんです、とも語っていたんです。

「死」は特別なことじゃない。

「生」が特別なことなんだ。

決して、私たちは、可哀想な人生ではありません。よく、こういうドキュメントを放映された後の、コメントや反響を拝見すると、

「感動しました

「泣けました

「あんなに小さい子が頑張って生きているのだから、自分ももっと頑張らなければと思いました」

という、実にたくさんのドラマに関してのコメントがあります。しかし、闘病生活は感動や美談だけでは、向き合えるものではありません。

そして、彼らは、確かに短い生涯であったけれど、それは決して、可哀想でも気の毒な人生でもなかったはずです。

生きることが当たり前すぎて、本来必ず誰にでも訪れる「死」を、回避するべきという認識が人々の感覚になってきた現代社会。

決して、生きることが当たり前なのではない。

そのことを教えてくれるドラマが、彼らの人生には、いっぱいあると思います。

弟と夕飯を食べながら、見てました。弟は強い子だから、少しだけ泣いて、それでも、「お姉ちゃんとおんなじ病気?」と悲しそうに聞いてきた彼。私も少年と同じ、横紋筋肉腫を背負っています。私の場合、とても珍しく、心臓原発で、とても治療が難しいそうです。


少年の最期はとてもつらかったけれど、でも小児がんのターミナルにおいては、何も特別な光景ではありません小児がんに馴染みのない人から見れば、強烈な映像だったと思います。経験者から見ても、やはりつらいものでした。でも、泣くことはできませんでした。そこには、家族の愛情があふれていたから。彼らより先に泣くことは、泣かずに頑張っていた少年はじめ家族に失礼だと思ったから。

たった1時間のドキュメントです。この時間で、どれだけのことが伝えられたでしょう。でも、彼の約6年にも及んだ闘病生活は、きっと「無」ではなかった。

その後、少年は、合併症によるMDSを発病し、余命2カ月と宣告されたが、10カ月もの時間を懸命に生き、一昨年その小さな命の灯りは消えました。少年と入れ替わるように、お母さんの中に宿った小さな命は、告別式の夜、生まれました。少年が授けてくれた宝物。そして、少年もまた、お母さんの一番の宝物でした。

命を軽視されつつある現代で、小児がんに侵された子は今でも尚、社会に訴え続けています。毎年3万人以上の人が自殺するこの国で。自ら捨てる命があるなら、その命を与えてほしいとどんなに願っても、叶わぬ祈りがある。

社会は、どれだけその想いに寄り添えますか。いのちにたいして、あまりにも鈍感になってはいませんか。生きることに怠惰になってはいませんか。。

もう一度、自分に問い直す。

私は最後まで、このドキュメントを見続けました。弟もまた、涙をためながら、それでも向き合おうとした彼の姿は、すごいと思います。

「俺、姉ちゃん守るからな」

ドラマを見終わり、そう言った弟の頭をなでながら、君に背負わせてしまったことを、心から申し訳なく思ったのです。

守らなくてもいいんだよ
背負わなくてもいいんだよ

ただ、傍にいてくれるだけで
君の笑顔を見れるだけで、それでいいんだよ

あなたが生きてくれるだけで
そこにいてくれるだけで

私は最高の幸せを感じるから。

全国放映という形で、今回放映されたドキュメントですが、同じ小児がんを背負って生きてきた者として考えらさせられることがたくさんありました……

まだまだ寒いです。来週からは少し温かくなるようですが、かいぼー先生は、その後お体壊していませんか?

メールを貰った後に、すぐにお返事をと思いながら今になってしまいました。

これに懲りずまたメールください!!

 

Ressar

 

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佐賀県は肝がん死亡率がとても高いのです。理由はC型肝炎ウィルス感染率が全国の都道府県平均が1%くらいなのに対して4%ほどと、第2位の広島県でも約2%というくらいで跳びぬけて高いのです。肝がんになる方の75~80%はC型肝炎の方ですから、佐賀県としてはなんとかしてこのC型肝炎のひとを治療して肝がん死亡率を減らしたいと考えていました。しかしその治療とはインターフェロン療法で、保健適応はあるものの高額医療になるために、治療適応があることを説明しても拒否される方が当院の場合ほとんどです。

で、佐賀県の統計では人口比で見ると50~60歳代で肝がんで亡くなる方が多いそうです。また肝炎ウィルス検診受診率を見ると30~50歳代の男性の受診率が低いそうです。つまりはこの受診率が低いひとたちが未治療で歳を重ね50~60歳代で肝がんを発症し亡くなっているのではないかと推察されていました。

そこでこの4月から『佐賀県肝炎ウィルス検査事業』で佐賀県の、これまで調べる機会を与えてもらえていなかったひとも含めて、できるだけ多くの住民にC型およびB型肝炎ウィルス検査をする機会を与え、またそこで治療適応となった場合は『佐賀県ウィルス性肝炎治療費助成事業』を使って専門医療機関(佐賀県肝疾患検診医療提供体制の二次および三次医療機関)とその一次医療機関が連携して治療を行うということになったのです。

ふぅ。。。このブログは医療関係ではない方も多く読まれていますから、難しいでしょう?

4月からは医療機関も大混乱です。医療法改定、特定健診開始、後期高齢者保険制度も開始、そしてこの制度、および武雄の場合は市民病院の救急休止も。。。医療現場でこんなに混乱するのですから一般の方々は何がどうなっているのか一度には理解できないですよね。

では、みなさんの流れを説明します。

まず検査を希望するみなさんは肝炎ウィルス検査を受けに、佐賀県肝疾患医療提供体制に登録している医療機関に行きます。(そもそもそれはどこだぁ~?ということですが、佐賀県のHPやその他でこれから公表されると思います。ちなみにかいぼー医院も一次医療機関です。)で、問診と血液検査を受けます。ここの部分は自己負担はありません。結果が出たら結果を聞きます。陰性者はここで終りです。

そして陽性だった場合は更なる精密検査や治療の説明を聞き、二次および三次登録の専門医療機関を紹介され(もちろん自分で決めていいのです。そしてここまでは自己負担がありません。)、そこで精密検査を受けます(ここからは保険診療です)。その結果で診断書と治療計画書が作成され、みなさんはそれに受給者証交付申請書と申請者の保険証、住民謄本、市長村民税証明書(世帯全員分)を添えて申請者の住所を管轄する保険福祉事務所に提出します。

市町村民税証明書?世帯全員分?そうなんです。この助成事業は(保険診療での)自己負担限度額が世帯の市町村民税(所得割)課税年額で決まるのです。65000円未満、6000円以上235000円未満、235000円以上で自己負担月額10000円、30000円、50000円です。

認定協議会で治療の必要性が審査され、認められたら精密検査を受けた医療機関を受診し治療が開始されます。治療は専門医療期間と当院のような一次医療機関が連携して行います。

期間は1年間です。治療終了報告書およびその半年後の報告書は専門医療機関で書いて提出されます。

この制度を有効に活用し肝がんによる死亡者が減ることができればいいですね。

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昨日、特定健診及び生活機能評価の実施に係る合同説明会が武雄杵島地区医師会館でありました。

僕は18時半から介護認定審査会(ここで介護保険の要介護度を決めるのです・・・医師にも宛て職として割り振られます)があったので、それを終えてから急いで医師会館へ。行って会場に入ったら、あらビックリ。女性の方々がたくさん。しかも最前列しか空いてない。そう。主に事務さん向けの講習会だったのですね(汗)。特定健診の方が来られたときの窓口での対応、およびその後の健診の流れ、そして健診料の窓口負担と請求方法などの説明があってました。

話を聞いていて・・・複雑××ヾ 慣れるまで混乱するよね、事務さん。ナースも。

県内どこででも受けることができます。受診券の発送は自治体によって違うようですが、佐賀市内は3月中に発送されるそうで、早ければ4月1日からどこの医療機関にも健診を受けに来られる可能性があるとのこと。もうすぐじゃん!!武雄市は4月末予定。県内の対応は現在進行形でばたばた決まっている様子。最近の行政ってこんなことが多いですよね。一番困るのは末端の現場です。直前でもこの混乱ぶりですからね。

健診の実施主体がこれまでの自治体から医療保険者になります。なので総合健保・政管健保、あるいは単一健保・共済健保などはそれぞれの保険者に対応は任せるとして、自治体としては市町村国保のひとたちを指導していくことになります。

医療保険者が生活習慣病対策を推進すれば、これらを起因とする脳卒中や心筋梗塞などの重症な疾患の発症は減少するが、こうした重症な疾患は後期高齢者(75歳以上)において発症することが多く、後期高齢者の医療費の適正化につながることを踏まえ、医療保険者の努力を評価し、特定健診・特定保健指導の実施に向けたインセンティブとするため、国では特定健康診査等基本方針にて参酌標準を定めています。

市町村国保の場合、平成24年度数値は特定健診実施率65%、特定保健指導実施率45%、メタボリックシンドロームの該当者・予備軍の減少率10%、です。

そして、この参酌標準が達成できなかった場合は、平成20年度から始まる後期医療保険制度において、若年者の医療保険者が負担する約4割の『後期高齢者支援金』にペナルティが課せられることになっています。この後期高齢者支援金については、医療保険者の特定健診等の目標達成状況を勘案して±10%の範囲内で政令の定める方法により加算・減算等の調整を行うこととし、平成25年度から適用されるということです。

で、平成18年度の基本健康診査受診状況は武雄市は約20%です。これを平成24年度には65%まで引き上げなければなりません。

 

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昨日は武雄地区(正確には武雄杵島地区医師会1班)の定例班会でした。4月から武雄市民病院が救急をしなくなることに対して地元の医療機関(武雄の場合ほとんどが診療所です)がどのような患者対応をするかについて意見が出ていました。

まとめますと、『私たちは1次診療であれば今までも診れれば時間外でも診てきた。このスタンスはこれからも変わらない。しかし武雄市民病院が救急をしなくなるから救急も診るということはできない。救急と1次診療を混同されては困る。』

その後、今回の武雄市民病院に対する武雄市の医療行政に対する不満と戸惑いの意見が多く出されていました。

ここで地元医師会が武雄市に協力して行っていることを自分が思いつく範囲で書いてみます。みなさん、あまりご存知ないこともあるでしょう。

競輪医務室詰め(武雄競輪開催中、必ず医師が医務室にいないと開催できません。平日休日関係なしに競輪はあるため、医師の派遣はかなり無理して地元医師会で調整して行っています。)

予防接種や乳幼児健診などの保健衛生業務

住民健診。今年4月からは特定健診。

行政からの医療保健分野での宛て職。

休日急患センター(各医療機関が自分の場所で持ち回りで行うところが普通ですが、患者の利便性を考えて武雄杵島地区医師会に場所を固定し、地元開業医が午前9時から午後5時まで昼休みもなしに診療します。僕は数年前の1月2日、120人の患者の診療をして自分がダウンしたことがあります。すべて新患の急性期疾患を120人も診たのは医師になってあの時だけです。昼食のために10分もらった以外は働きづくめで、しかも午後5時には終わらず6時まで働きました。もちろん延長手当てなどありません(笑)。このようなことがあって、翌年からはお正月は小児科と内科2人で内科小児科を診るようにしました。ほとんどの患者が小児なのですが、小児科の先生だけではローテーションがきつすぎるので普段小児を診ていない内科医もここでは小児を診ています。そしてさらに地元からの要請で土曜、日、祝日の午後7時から午後9時も、これは武雄杵島地区の小児科の勤務医と地元開業内科医とでローテーションを組んで当番をまわして診療しています。)←このようにハードな当番を終えたときに限って、帰宅すると今度は自分の医院の患者から診察依頼や往診依頼があったりします。

そもそもかかりつけ医に24時間365日、時間外診療や在宅医療を求めるのは無理があります。一般のかたや行政の方々は自分のこととして考えていただいたらわかることと思います。勤務医もそうです。当直明けでも通常勤務が普通です。当直と宿直は違います。それでも現場の医師は文句を言わず、今までやってきました。それがなぜ今、現場が崩壊しているのでしょうか。

報酬の減少、患者からの感謝の気持ちの減少ならまだいいのですが、クレイマー、モンスター・ペイシャント、訴訟社会はたまた逮捕されて罪人扱いまでされる社会になってくれば、それは医師も意欲低下、萎縮医療になってしまうのはあたりまえですね。

そして医師がやる気をなくす最大の原因は今回武雄市民病院がそうでしたが現場に対する行政の理解不足です。一般の方ならまだしも最後の砦の行政までもが・・・。今まで我慢して気を張って頑張ってきていた現場の医師の気持ちがぷつんと切れました。それを見ていた大学も武雄市に対して信頼をなくしてしまいました。

地元医師会も・・・となりそうなところでしたが、まだ地元医師会は住民に迷惑はかけられない、という一線で武雄市と協力はしていかんといかんぞ、ということに昨日のところはなりました。

あとは武雄市がどのように誠意を持って地元医師会と接していただけるかだなぁと昨日の班会を終えて思いました。

 

 

 

 

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武雄市民は市民病院が4月から時間外の救急対応をしないというお知らせを聞いて、どのように対応していいのか不安や戸惑いを感じられている方が多くいらっしゃいます。市はその不安を少しでも少なくするようにどの程度具体的な対応を示してくれているでしょうか。かいぼー医院では毎月『でんでん通信』という院内報を患者さんに配っています。そこで来月号(4月号)は武雄市民病院が救急をしなくなることに対してかいぼー医院の患者さんのできるだけ具体的な対応の仕方について書いています。そしてこれは武雄市民のみなさんにも心構えとして知っておいてほしいことですのでここに公開することにしました。ただし僕が個人的に考えて書いたことですので、各医療機関によって対応の仕方や考え方に違いがあることはご了承ください。また実際の院内報の内容からは多少省略・変更しています。

  『 平日通常診療時間内での受診のすすめ    

~ 武雄市民病院の診療体制の縮小に対応するために 』 

武雄市民病院が今月から診療体制を縮小します。何が大きく変わるかといいますと、まず平日の外来診療が午前中のみとなります。午後や夜間、土、日、祝日の外来診療は行いません。 また救急患者の対応につきましては医療機関から紹介の患者さんであれば平日の診療時間内(午後5時まで)ならば市民病院で診てくれます。ですから市民病院に入院して治療を受けた方がいいと思われる方は、紹介する時間も考慮すれば、16時くらいまでに当院に来院されるか、来院できそうにない方は当院にご連絡ください。

 今月からは午後5時を過ぎれば市民病院は対応してくれない可能性が高いということをご理解ください。そして対応してくれない救急患者さんはどうするか。現実的には嬉野医療センターなどで診てもらうことになると思います。 

また日、祝日は午前9時から午後5時までは武雄杵島地区医師会で休日急患診療を行っています。ここの当番は地元医師会の開業医でまわして行っています。また15歳以下の小児に関しては土、日、祝日の午後7時から午後9時の間も同じ場所で診療しています。 

それ以外の時間帯は当院にかかりつけの方は電話をしてみてください。私が診れるときは診察してお薬の処方で済む外来ならできるだけ受けます。ただし薬局が対応できない場合、処方できる薬が限られます。(在宅療養支援の患者さんにつきましては当院のオンコール当番(看護師)で24時間対応をしています。) 

一番確実なのは診療時間内に受診していただくことです。

 また武雄市民病院についても救急体制がとれないことは問題ですので、武雄市に対してできるだけ早く救急体制を整えるように要求していきたいと思います。救急体制の整備は地域自治体の大事な仕事です。簡単に放棄してはいけません。市の執行部はもっと市民の安心に対して心を配った行政をしないと市民の心がついていかないと私は心配しています。地元医師会は市から協力要請があれば、住民のためになる医療体制の確立のために市とともに力を尽くす気持ちは持っています。ただし時間との勝負です。市の早い決断を望みます。

 まとめ 

         体調が悪い時は、「ちょっと様子をみよう」ではなくて、診療時間内に診察を受けましょう。仕事や用事を優先していると夜間具合が悪くなった時に診てくれるところがなくて困ることがあるかもしれません。

          土、日、祝日は武雄杵島地区医師会の休日急患センターを利用しましょう。地元医師会で当番をまわして行っています。診療時間は日、祝日は午前9時から午後515才以下の小児は上記に加えて  土、日、祝日の午後7時から午後9時も行っています)

 ③ それ以外の時間帯はかかりつけの方は当院に電話をしてみてください。私が診れるときは診ます。(在宅療養支援の患者さんにつきましては24時間対応をしています。)

      脳卒中症状や心筋梗塞症状あるいはショック状態のときはまっすぐ救急車を呼ばれ、嬉野医療センターなどの2次以上病院へ搬送してもらってください。特に脳卒中は3時間以内に治療開始すれば劇的に後遺症が残らずにすむような病態があります。

 (解説)

         についてはどなたでも対応するというわけにはまいりません。時間外診療だと自分ひとりで対応することもあります。治安の問題および知らない方だと不払いの問題もあります。ですから現実対応としては医師が顔見知りのかかりつけの患者さんのみの対応とさせていただきます。また深夜につきましても対応は難しいと思います。在宅療養の患者さんには24時間対応していますので、それ以上外来診療でも対応するとなると体力が持ちません。

         武雄市民病院は(4月から)2人の脳外科医がいながら脳卒中の急患対応ができないのは医師を社会資源と捉えた場合もったいないと思います。脳卒中に関しては急患対応するか、あるいは急患対応できる施設に医師を配置転換するか考慮するのが普通ではないかと思います。 

昨日、第5次県保健医療計画案が県の医療審議会(会長は佐賀県医師会会長でもある沖田信光先生)で了承されました。4疾患(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)5事業(救急・災害・へきち・周産期・小児)および終末期を含む在宅医療についてです。4疾患については僕も佐賀県医師会の医療連携委員会で拘わってきました。総務省の公立病院改革ガイドラインによれば、この計画をもとに県内の医療連携体制の充実をはかることになっていますが、武雄市民病院はそのことを考慮に入れずに動き、しかも崩壊していっているのが残念でなりません。しかしそうは言っても、このままでいいわけがなく、武雄地区の救急体制をできるだけ早く再建しないと、武雄市民のみならず、ドミノ式に周辺の救急病院が崩壊していって、周辺自治体住民にまで影響がでる可能性もあります。

 

武雄市はこの地域をリードしていく使命を持った自治体だと思っています。なので医療崩壊の引き金をひくようなことがあってはいけません。ここまできたら、みんなで智恵と力を出し合って協力して、早く地域住民が安心して生活できる医療体制の再構築を成し遂げましょう。

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2008.03.24 07:48 |  スポーツ  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

渋い!渋過ぎる^^

サガン鳥栖、昨日は2位の横浜FCと無敗対決でした。攻めたようですが惜しくも0-0の引き分け。昨日勝ったFC岐阜と勝ち点、得失点差では並びましたが、得点数でサガン鳥栖は4位となっています。

成績の詳しいところはこちらをどうぞ。そして詳しい試合内容はこちらでどうぞ。(どちらもJ`s GOAL                  

DFの要である飯尾が前節セレッソとの試合中の負傷で出れず。それでも代わりに出た加藤がきっちり仕事をしたようです。

負けてないのは広島、横浜、サガン鳥栖の3チーム。そして未だに無失点なのはサガン鳥栖のみとなりました。

総得点数は15チーム中14位。総失点数は0で1位。で、順位は4位。

渋い!渋過ぎる!!まだ4節(全部で45節42試合)ですが、残り39試合に期待が持てます。

サガン鳥栖は総合力で勝負するチームです。サポーターもいっしょに盛り上がって応援して行きましょうね^^

次は3月30日にホームのベアスタ(鳥栖)でロアッソ熊本との新九州ダービーです。楽しみですねぇ。盛り上がること間違いなしですよ。良い機会ですのでまだベアスタに行ったことがないと言う方はぜひご来場ください!!

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2008.03.22 07:38 |  スポーツ  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

日本人はすばらしい!

世界フィギュアスケート女子を見て、世界中の人たちは『日本人はすばらしい!』と思ったのではないかと思います。

浅田さん、中野さん、安藤さん。それぞれが世界に誇れるプレー、態度を示してくれたと思います。

安藤さんは前世界女王の責任感と、またそれだけではなく彼女自身を支えてくれているひとたちやファンへの感謝の気持ちに応える表現の場として、ケガをおしてでも出場しましたが、やはり滑ることができず、途中棄権。涙の退場となりました。でもそれは決して無様なものではなく、ひとびとの共感を呼ぶものでした。リンクを出るときにおじぎをした安藤さん。その後も涙は止まりませんでした。人間としてまた成長したことと思いますし、世界のファンも納得してくれたことでしょう。

中野さん。いつも完璧な演技をしたと思っても得点は伸びません。今回は浅田さんの後、しかも最後の演者でプレッシャーがかかるところでしたが、ノーミスの演技。彼女の作り笑顔を見ると微笑んでしまいます。その表情が僕には園児のような幼いかわいらしさに見えるのです。それと彼女、身長は154センチしかないんですね。実際より大きく見えると思うのは僕だけでしょうか。演技が大きいのでしょう。スタンディングオベーションとなりましたが、点はやはり伸びず4位と惜しくもメダルには届きませんでした。でもコーチが良かったと言ってくれたので、自分の滑りは満足、と言い切る彼女。日本人らしいかわいらしさをアピールできたのではないでしょうか。

そして浅田さん。最初のジャンプのあの派手な転倒。一瞬何が起きたのかと思いました。蛙が後ろ向きにジャンプしたような姿勢で氷に叩きつけられ、そのままフェンスまで滑っていってしまいました。静まり返る会場。まるで映画のワンシーンのように『オーッ』という観衆の声とスローモーションでフェンスまで氷上を滑っていく浅田。すぐに立ち上がったものの会場は静まり返ったまま。演技は続けられるだろうか・・・。ところがその後の演技がすごかった。ノーミス。精神力の強さには感服したというより驚きでした。身体が震えるほどの感動、感激でした。17歳でこんなにも強い集中力、精神力を持つことができるのか!!

日本人として彼女たちを誇りに思います。本当にすばらしかった!

感動をありがとう!!パチパチパチ゛☆^^☆゛

 

 

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2008.03.21 09:46 |  スポーツ  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

大化けするかも!

いやぁーっはっはっはぁ^〇^  

サガン鳥栖 開幕から2連勝!!

試合内容についてはこちらをご覧ください。

魂のこもった試合をしてくれました。サポーターも魂のこもった応援ができたと思います。応援している僕らもだんだん力の入れ所とかわかってきた感じがします。1試合通してだいぶいい感じになってきたのではないでしょうか。

後半19分。谷口堅三のシュート。彼の前にボールが来た瞬間、『入る!』と思いました。彼がボレーシュートをするまでの時間がスローモーションのように見えました。もしかしたら彼の目線とシンクロしていたかもしれません。僕にもボールが見えました。初めての不思議な感じです。彼のプレーが僕の目の前だったからかもしれません。

堅三。大化けするんじゃないかとこの日のプレーを見ていて思いました。今まではどこか自信無げでしたが、この日のプレーは大きく見えました。

堅三が使えるということになれば、この日復活した頼れるレオナルド。契約上この日出場できなかった金。骨折後のリハビリのためにもうしばらく出場できないけれど、昨年のJ2日本人得点王の藤田。他にも広瀬もいるし、おーサガン鳥栖のFW層は一気に厚くなりましたね。

で、レオが中盤に下がるとそれはそれで今度はまた激しいポジション争いになります。DFもそうですが、今のサガン鳥栖は派手ではありませんが、層は厚いですね。

サガン鳥栖名物、勝利のローリング。今年はもう2回も見ちゃった^^

最後にメインスタンドに勝利の報告。

ひとしきり挨拶が終わった後にまたまたゴール裏に来てくれた守護神赤星と谷口。赤星もよく守ってくれました!

第3節終了してサガン鳥栖は15チーム中3位です!!

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2008.03.20 09:21 |  医療制度 / 行政  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  武雄ネタ  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

百点!

昨日の報道ステーションでの特集 『救急医療崩壊の現場』 。古館さんの最後のコメントは百点でした。そのままは覚えていないので僕の意見・解釈も少し交えながら書いてみます。

高齢化社会の中で救急患者が増え、コンビニ外来も多い中、そして医師不足もあって、救急現場の医師が疲弊し、かつ低医療費化政策の中で不採算性の高い救急を止めて行く医療機関は増えている。一方で、国は患者を在宅に誘導しようとしている。そこには老々介護や独居という実態があり、一時避難的な入院のベッドもなくなってきている。国は今こそ年金およびこの医療について攻めの行政をしなければいけないんですけどね。

攻めの行政の意味はよくわかりませんが(笑)、積極的にという意味なんでしょう。

高槻の救急病院の医師が番組内で言っていました。「ある地域の救急医療が崩壊するとそれは周辺地域にドミノ式に崩壊を広めていってしまう。」

私の地元では4月に武雄がその引き金を引いてしまうのではないかと、武雄市だけでなく杵島藤津地区全体に波及するのではないかと心配しています。

今までも何度も言ってきましたが、救急体制の整備は自治体が責任を持って行う仕事です。できなくなったので周辺の救急病院でおねがいしますね、なんて簡単に言えることではないのです。嬉野医療センターにはどのようなお願いをされたのでしょうか。

また武雄市民病院は4月から脳外科医が2人になります。救急をしないのに脳外科医が2人いるのはあまりにも県内医師のバランスから考えてもったいない。救急をしないのなら、その2人の脳外科医を(せめて1人は)嬉野医療センターに回せば、嬉野医療センターで脳、心のセンター化が可能で、この地区の救急医療を考えた時、もっとも良い方法だと思いますがいかがでしょうか。

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