かいぼー
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お待たせしました。久しぶりにRessarさんのメールです。彼女がどうしているかと気を揉んでいらっしゃった方も多いことと思います。今回は3回分のメールをまとめて、少し(プライベートな部分の)内容を端折って載せます。大好きなおばあちゃんの家にお泊りして感じたことをRessarさんらしい感性で綴っています。彼女は本当にお年よりさんが好きな優しい子です。そして頑張り屋さんです。そして人の話を聴くことの大切さも説いています。僕もそう思います。お年寄りさんの話を聞きましょう。現代の日本の社会に足りないのは伝承だと思います。文化は本(資料)で読むだけではなくで、先輩から伝承されることで生きると思います。

 

 2/○)

こんにちわ
最近、呼吸器の調子が悪く、呼吸困難や嚥下障害の進行など重なり、なかなかメールができませんでした・・・。
でも、実は今、おばあちゃんちからのメールです。昨日から、弟と母と3人で、おばあちゃんちにお泊まりしてるんです。
体調はあまり思わしくありませんが、昨日はおばあちゃんとたくさんお話できて、もう、満足です!
こんな日が来るなんて、もう二度とないと思ってた・・・。だから、今とてもとても、幸せです
昨日は仕事帰りに父も来て、みんなで夕食を食べて・・・。とても、幸せでした。こんなに幸せでいいのかなぁ・・・とちょっぴり不安になるくらい、ものすごく幸せです

今夜も泊まって、明日の夜まで居ます!!

昨日はこちらでも、すごい雪でした。積もったよ一面、雪景色~でした
雪が降っている中、私を車いすに乗せて、ぬれないように、風邪を引かせないようにと、母と弟が神経質になり・・・毛布を着せられるわ、バスタオルでぐるぐるまきに・・汗。
呼吸器と酸素、吸入機などの機械を一式持って、すぐそこの祖母の家へと無事に辿り着きました。

今日は、私のお姉ちゃんの命日です。お姉ちゃんは、子宮外妊娠で、この世に誕生する前に、亡くなりました。形もなくて、性別なんてわからなかったけれど、母が夢にみたそうです。お姉ちゃんが、私をおぶって、歩いている夢を・・・。それからわが家では、お姉ちゃんと呼んでいます。生きてたら・・・、私より2個上の、20歳のお姉ちゃんでした。
私は長女じゃなかったわけだ。今日は午後から姉のご供養です。

それから・・・・・父に先日、福祉住環境コーディネーターの資格のことを話しました。顔色を変えて、「とってどうすんの?ダメ!絶対ダメ!!」と猛反対されました。「体力ないし、頼むから、何もせんといて
母が、「晴香の好きなことさせてあげたらいいやん。そうしようって約束したやん。」と父に交渉してくれましたが、父はその後一言も口を聞かず、今でも機嫌が悪いです・・・汗。

父は私の病気のことになると、かなり神経質になります。普段は穏やかで優しいだけに、病気のことで怒らすと怖い・・・。ボランティアをするといったときも、口も聞いてくれず、母がなだめてくれました。

男親って、娘に対しては、甘くもなり、厳しくもなるものなのでしょうか。
でも、最後までがんばってみようと思います。出来るかはわからないけど、
もう一度自分の限界に、この病気の限界に、挑戦してみたいと思います。

2/○)

こんにちは。
まずはじめに、とても嬉しい報告があります。
祖父の施設入所が決まりました!!先日、携帯に老健の担当者から電話があり、入所審査委員で入所決定が決まり、部屋も来週中なら、空くから、職員の人員関係で、週末は難しいため、月から水ならいつでも入所できますということでした!!

ひとまず、安心です。でも、まだこれから、持ち物をそろえなければならず、一つ一つに名前を刺しゅうでくくりつけなければなりません。でも、ほんとによかった!!!

祖母んちのお泊まりも終わり・・・。帰る準備を着々と母と進めていたら、祖母が涙ぐみながら何度も、『この3日間楽しかった。ありがとう』と言われました。まるでもう会えないみたいに・・・私は泣いた。最後なんかじゃないのにまた来るのに。また、泊まれるのに・・・・。何度も、『はるちゃんがおってくれたから寂しくなかった。ありがとう。』
おばあちゃんは、みんなに感謝していました。
私は・・・この3日間で何ができただろうか?何も・・・・できなかった。
ただ、傍にいさせてもらうことしか、手を握ってあげることしか、話を聞いてあげることしか、一緒にご飯を食べて、笑っていてあげることしか・・・・できなかったんだ。
それでもおばあちゃんは『ありがとう』と言ってくれた。
私は・・・・何もできなかったのに。
この3日間、本当に楽しかった。夢のようでした。
軌跡の3日間。そう、この日のために、どれだけの涙を流し、どれだけの祈りを捧げたでしょう。強く願い、強く祈り、強く信じた。
だからこうして、おばあちゃんと幸せの時間を過ごすことができた。
近くにいるのに、同じ地域に住んでいるのに、おばあちゃんちに行くことが、こんなにも準備が必要で、こんなにも難しいんだってこと、体が不自由になってから、身を持って感じたこと。
でも・・・・また行きます。おばあちゃんに会いに。
昔のようにおばあちゃんといっぱいお話できた。幸せ・・・でした。本当に幸せな時間でした。
私って、おばあちゃんとこにこの3日ほど居て、つくづく思います。
お年寄りが本当に好きなんだなぁって。。
仕事から帰ってきた父が言いました。「お前はほんまに、介護が好きやねんな。生き甲斐なん?普段のときより生き生きしとったで。発作おきひんか、ひやひやしたわ。その体力はどこから出てくんの?」と言われましたが・・・。。そう言えば、ボランティアしていたときも、体はぼろぼろだったのに、あんなに頑張れていた。今思えばよくも、続けていられたなと思います。
それほどまでに、私はお年寄りが好きでした。彼らの笑顔が、支えでした。
だから、この3日間も、頑張れたんだと思う。
呼吸状態が悪くなったり、喉の方の違和感があったりと、いろいろ問題はあったけど、
それでも、幸せな心地よい疲れでした。
やっぱり、私は・・・・この先もずっとおじいちゃんおばあちゃんの傍にいたい。
だから、私も・・・・彼らがいる限り、生きていたい。
そんなことを感じていたこの1週間。
昨日から心臓の調子がまた悪くなり、今朝も発作を起こしています。
現在は落ち着いていますがまだ頻脈があり、かなりつらい状態です・・・。
かいぼー先生もお体気をつけてくださいね。

 

 2/○)

こんにちは
体調はあまりよくはありませんが・・・・なんとかまだ、生きています。
本日無事に祖父の入所ができ、私の仕事も、ひとまず落ち着きました。
祖父の施設関連で、この数カ月バタバタしていて、ほんとに落ち着かない日々を過ごしていましたが、やっとすべての手続きが終わり、来週からは、少し落ち着きそうです。
わが家にもやっと春の訪れが見えかけたところでしょうか。老健なので、3カ月たったらまた、他の施設を探さないといけませんが、一番祖父に合ったところで、祖父を大切にしてもらえる場所で、安心を求めたいところです。
最近、喉の筋肉の衰えが激しくなり、嚥下障害が顕著になってきました。元もと飲みこみに障害を抱えていましたが、ゆっくりなら普通に食事をとることも可能で、喋ることもできました。しかし、神経難病の進行により、除々にではありますが、確実に進行していっています。喉の筋肉の障害で、現在はこれまでのように食べ物の咀嚼にも時間がかかり、長く喋っているとろれつが回らなくなります。呼吸の方も悪くなり、家にいるときは、呼吸器の助けを借りなければ息ができません。そうやって・・・進行していくのです。今までもそうやって・・・進行してきてしまったのです。
悔しい・・・という思いはあります。情けないとも思います。
だけどそれ以上に、今は祖父母の事で頭がいっぱい。これから一人ずつ看取っていかねばなりません。その前に私が看取られる立場になるかもしれません。だけど、最期まで誠意を持って、祖父母と関わっていたいのです。おじいちゃんおばあちゃんの人生に、少しでもかかわっていたいのです。私は、彼らの孫であったことを、誇りに思っています。
だから、もっともっと、おじいちゃんやおばあちゃんのこれまで生きてきた人生を、もっと、教えてもらいたいのです。人の話を聴くということは、その人の人生の話を聴かせてもらえること。とても尊いことだと思います。だって、その人の生きた人生に、少しだけでも、触れられたのだから。
今の世の中、自分の都合ばかりで、人の話をゆっくりと聴ける人間が減ってしまいました。
人が話しているのに、自分の話を我先にと、話しだす人。でも、私は、そういう人の話も、最後まで聴きたいと、聴かせて頂きたいと思っています。だって、人の話が聴けるということは、本当に、尊いことで、貴重なことだと思うから。その人の人生の話を、少しだけでも聴かせて頂いた。そのことに、聴く人間は、誠意と感謝と誇りを持って、そして責任を持って、関わらなければならないのだと思います。

自分には関係のない話だから・・・興味がないから・・・・
 

そうして、人の話を聞き流し、聴こうともできなくなったとき、人は、やさしさを忘れていくのだと思います。

だから、かいぼー先生。いつも私の話を聴いてくれて、ありがとうございます。とっても嬉しいです。先生と出会えたこと、私の誇りです。またメールくださいね

Ressar
 

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