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2月16日に書いた『武雄市民病院改革の全体像に関すること』に対して、実のあるコメントをいただきました。今日のブログはその日のコメントの続きとなっています。そして市民病院に関する僕としてはおそらく最後のものとなります。
僕のブログの特徴として、コメントが誠実で、かつ質の高いものが多いということが言えると思います。みなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
まず、題名はあまのじゃく先生のコメントから使わせていただきました。僕は市民病院問題について昨年末からここで書いてきました。そして僕なりにはみなさんからのコメントやお会いした方々との話により、当初の思いからやや修正され、整理がつきました。もう今回、書いたら書き尽くすなぁ、と思ったものですから、題名をこのようにしました。(ま、一応クエスチョンをつけましたけど・・・笑)
ただ、ここにきてナルテスミゴさんという、またまた頼もしいコメンテーターが出現され、ちょっとここで止めるのは惜しい気もしますが、この4月から武雄杵島地区医師会は会長が交代し新体制になります。と同時にこの件については新会長のお考えのもとでちゃんとした行動をとられることだと思いますし、僕は僕で新しい仕事が与えられるようなので(汗)、とりあえずここでの市民病院の件はおしまいにしようかなと思ったのです。(前置きが長い。。。)
僕がなぜ市民病院のことでこんなに(冷静にと言いながら自分が感情的になって・・・スミマセン)書いたのかというと、今回のやりかたがあまりにも武雄市民病院の医師や職員の気持ちを傷つけたからです。僕は近くで見ていて、彼(彼女)らの嘆き、不安、怒りの言葉を聞きました。これでは市民病院で一生懸命働いているみんながうかばれないと思ったのです。
そこに以前から思っていた僕が考える武雄地区の医療環境と行政が行おうとしていることに対するギャップに思いをぶつけました。
そして、あまのじゃく先生やゆうゆうゆうさんのご意見を読んであることに気づきました。僕は医療の人間としてある意味理想論を言っている。これは道路族のひとが道路をつくりたがるのやいろんな族のひとたちが、こうしたらもっとよくなる、と自分の立場から理想論を述べているのと変らない。
現実、お金がないのです。みんなが理想論を言って実行しようとするからますます借金は膨らむ。
あまのじゃく先生やゆうゆうゆうさんのご意見を解釈し、それを住民に投げかける言葉としては『みんな、覚悟しろ!』ということなのです。
行政は借金まみれでもう明日も見えない。あれこれするお金はないのです。優先順位をつけたところで最優先されたことだって十分にできるかどうか。そこで住民に問うべきかな、と。『みなさんは道路が欲しいですか?医療や福祉の充実ですか?教育ですか?それとも・・・。あれもこれもはできませんよ。どれか選択してください。』
僕は住民は医療を選ぶはずだという思い込みのもとで話を進めていたことに気づいたのです。でもそうではないかもしれません。そのことに気づいたのです。(そのことはナルテスミゴさんからもご指摘を受けました。)
ですから、ナルテスミゴさんがおっしゃるように住民にその気持ちを問うということが必要になるのですよね。住民の理解が十分にない場合、そのアンケート結果は正しくはないかもしれませんが、しかし、おっしゃるようにある程度納得がいくということはあります。
そう思ったのはゆうゆうゆうさんのお言葉でした。看取り機能はなくてもいいんです。確かになかったらなかったでそれなりに不満は大きいと思いますが何とかなりますよね。地元で亡くなれなかったとしてもそれはそれ。(あ、投げやりで言っているのではありませんよ。そうなったらなったでみなさん対応されるでしょうし、そこまで行政が心配して対応を考えることまではしなくてもいいかな、と言いますか、ま、そんな感じです。。。ちょっと歯切れが悪いですね・・・失笑)
そして国民(住民)の覚悟。これはあまのじゃく先生の言葉から感じたことです。借金返そうと思ったら、あれもこれもそれもできないでしょう。医療だって道路だって、とりあえず今不自由していないんだったら我慢して、新しいものは欲しがらない。借金抱えている家庭だったらそうするでしょう、普通。それをしないのは自分のお金じゃないからではないでしょうか?だから予算内ならお金のぶん取り合戦をして、取った人は成果を強調する。予算を減らせとは言わない。
そして医療に関してひとつだけ言っておきます。嬉野医療センターと話しがつかない限り、心臓外科はダメです。限られた資源(医師)、資産(医療機関)は有効に使いましょう。
今回の市民病院の件で感情的になった部分は僕も反省しています。
そして武雄市の今後の行政については今までどおり樋渡啓祐武雄市長の手腕に期待しています。JRの駅も新しくなり、高架の上を列車が走るようになりました。また10年後に新幹線が走ることに向けての町づくりの議論も始まりました。
当初から3期したいとおっしゃっていた樋渡市長。ちょうど新幹線が武雄を走るようになるまでの夢のある町づくりに携わるわけで、そのような良いめぐり合わせの中で市長ができるのも、そのような星の下にお生まれになったのかもしれません。
そして市長のもっとも大きな仕事、そして成果として問われることは市の借金を減らすことだろうと思います。そのことを考えた時に武雄市民病院の問題をうまく乗り切ることはとても大事です。競輪もあります。あらゆる事柄に目を光らせて、ムダを省き、また安い予算で有効打を放ち(笑)、今後も走り続けてください。
そして最後に、医療に関してはやはり地元医師会と話をされることを望んでいることも付け加えておきます。医師会は話せばわかる団体だと思いますので。