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昨日は休日急患当番でした。僕はこの当番が好きではありません。なぜかというと、普通、休日当番は輪番制で、自分の診療所でするところが多いと思います。自分のところだと日々できない雑用をしながら当番をすることができます。患者さんもそんなに頻繁にはこられないし、時間が空けば自宅に戻って休憩することも可能ですからそれほどストレスではないと思います。
でも、武雄地区の医師会の休日急患当番は武雄杵島地区医師会で診療を行います。理由は自分たちより患者さんの利便性を考えてです。輪番制だと患者さんが診療所を探して行かなければいけない。場所がいつも同じ方が患者さんにとってわかりやすい、との考えからです。
結果、武雄地区のみならず輪番制で当番を置いているであろう周辺地区からも多くの患者さんがお見えになります。昨日、伊万里市から来られた方とお話ししたときも、唐津に行こうか武雄に行こうか迷ったけど少し武雄の方が近いし、場所もわかっているから、とのことでした。多久市からもけっこうな数来られます。
特に昨日はインフルエンザの患者さんが大量に来院されました。以前の休日急患センターがなかったころに比べると患者さんの利便性はかなり上がったと思います。そしてその当番は地元医師会の開業医で回しています。小児の患者さんが多いのですが小児科医だけでは数が少ないので内科医も含めて小児が多い診療に当たっています。
地域医療のために僕ら地元開業医も力を尽くしています。でもそのことはあまり伝わっていないのかな。住民にはわからなくてもせめて行政にはわかってほしいなぁと昨日、当番を忙しくこなしてみて思いました。
で、少し見えたもの。先週、国会で社民党の阿部さんがおっしゃったことです。内容の主旨は『総務省は医療体制を作ることに対してとてもよく頑張っているけれど、その医療現場の実態把握を厚生労働省はできていないのではないか。』ということです。
外枠を整えても中身が整わないという医療現場の混乱の原因が少し見えた気がしました。
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