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昨日、『NPO法人循環型たてもの研究塾(以下循たて)』主催による
『くらし力を育てる~食育と住まい育 講演会』
がありました。
循たて理事長の山田信行氏と西日本新聞社事業局出版部次長の安武信吾氏、2人による講演会でした。
感動しました。笑いはほとんどありませんでしたが不覚にも涙がこぼれました。最近どうもひとの想いが伝わってくるとダメですね。涙腺が緩くなってしまいました。。。
公演内容を書くとものすごく長くなりますので書きませんが、お二人に共通していた話のキーワードは『土』だと思いました。
山田氏は建物(住まい育)について、安武氏は食(食育)についての話だったのですが、建物に調湿能力を持たせる土、身体に調節能力を持たせる食物を育む土。
僕の大好きな言葉に『身土不二』という言葉がありますが、まさにそれだと思いました。この言葉は主に食べ物に対して使われる言葉ですが、建物にも同じことが言えるのではないでしょうか。
そして要はすべてにおいて地元のものでできることは地元のものでやったほうがそこに住む人間も含めて生き物にとって、生態系にとって、風土にとって、良い、ということなのだろうと気づかされました。
また機会があればお二人の話を聞いてみたいと思いました。
そこで今日は昨日買った本を紹介します。
『゛弁当の日゛がやってきた 竹下和男 自然食通信社』
小学校の校長先生が突然、『弁当の日』を実施します、と宣言します。実施は宣言から半年後から月に1回、計5回、5、6年生のみ。親は一切口出しせず、子どもだけで作る。親の分も作る。さて、どうだったでしょうか、というお話し(実話)です。自分が作った弁当を自慢気に見せる子ども、空の弁当箱を満足そうに見せる子ども、横で羨ましそうに弁当をのぞく下級生など、微笑ましい写真もたくさんあります。
『ここ 食卓から始まる生教育 内田美智子 佐藤剛史 西日本新聞社』
内田さんは助産師です。多くの赤ちゃんをとりあげてきました。でも現場は決して悦びだけの場ではありません。尊敬する先生から「生の反対は何ですか?」と問われ、『死』としか思いつかなかった。すると先生は「僕は死じゃないと思う。『生まれないことだよ。生まれたものにしか『生』も『死』も存在しない。」とおっしゃったそうです。そして内田さんは性教育をしてこられました。そしてある時気づいたそうです。食事を大事にしないひとは生きることを大事にしない。(以下は表紙扉からの写しです)性を大切にしようと思えば、生が大切になります。性教育は生教育です。生を大切にすれば食が大切になります。生きることは食べること、食べることは生きることです。「性」と「生」と「食」はつながっていたのです。
『まるごといただきます ホールフードのすすめ タカコ・ナカムラ 吉田俊道 西日本新聞社』
タカコ・ナカムラさんは、野菜は皮もまるごといただきましょう、野菜のすべての栄養をいただきましょう、ということで、(僕は知りませんでしたが)マクロビオティックを学んだ後にアメリカでホールフードの概念に出会い、現在に至っておられるとのこと。そして吉田氏は生ごみリサイクル活動などで、とにかく土作りの名人のようです。僕はこれを実践するためには土がとても大事。そしてもちろん育て方。写真を見るとたまねぎの塩焼きなんてまるごとたまねぎが皮のまま入っていてオ・ド・ロ・キです(笑)。
あら、本の紹介が長かった(笑)。どれもまだ読んでないのに(爆)。とにかく読む前から内容がこれくらい分かるような講演だったんです、昨日は!(^^)!
循たてのみなさん。お疲れさまでした。そして大成功、おめでとうございます!
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