本日の新聞報道のとおり、武雄杵島地区医師会は、昨日、『武雄市民病院の民間移譲に反対する』署名(武雄市および武雄市外の人々合わせて)約14000人分を要望書とともに樋渡武雄市長に提出しました。

なぜ武雄市外の人々の署名もあるかと言うと、これは武雄市の枠を越えた広域医療圏の問題でもあるとの考えからです。

そして、要望書を受けての市長さんの言葉が新聞に載っていました。記事のまま書きます。市議会に設置されている)市民病院問題調査特別委員会に、医師会からも意見を聞くようにお願いしている」

???

この市議会議員さんによる調査特別委員会の結論を持って最終結論とされるのでしょうか?

確かに市議会議員さん方は、今回の武雄市民病院問題が持ち上がってから、かなり医療のことも勉強され理解が進んでこられたと思います。そして市民の中にもかなり関心が持たれ、どうなるんだろうと注視する向きも出てきました。とてもいいことだと思います。

そして私たち医師会はその流れの中で、みなさんとともにより良い方向性が出せるように考えていきたいと思っています。

11月から12月にかけて武雄市の有識者(医師会を除く←はずされた理由はわかりません)で行われた武雄市行政問題審議会(武雄市民病院関連)の最終答申はこのようになっています(クリックしてください)。

経営形態についての検討のところから一部抜粋します。

『医療問題に専門的な知見を有した方々を含む地域医療専門審議会(仮称)を設置し、慎重に検討することが必要である。』

政治的な文言の言い回しは僕はよくわかりませんので僕の理解力が乏しいのかもしれませんが、上記審議会の答申と昨日の市長のお言葉は同義ととれるのでしょうか??????

医師会は『医療問題に専門的な知見を有した方々』というのは暗に医師会メンバーのことかと理解し、新たに医師会メンバーを入れた審議会が立ち上がるものと理解していました。市民病院の職員さんを前にした説明でも市長はそのようなことをおっしゃったと記憶しています。

私たち医師会が市議会議員さん方を前に1回や2回考えを述べても、それで十分私たちの考えが理解していただけるか、私たちの話術の能力も含めて、不安があります。また何より、最終結論を出す時に私たちが関与できないことにも不安があります。

なのでやはり審議会の答申に書いてあるように医師会メンバーも入れた審議会を立ち上げて検討をしていただければと切に願っています。

 

 

 

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