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新幹線問題やら他にも書きたい事がたくさんありますが、ここでは今日も市民病院問題でいきます。
昨日、市長の市民病院職員への説明会が、遅ればせながらやっと1回行われました。その話を聞いた職員が一斉に声を発し始めたようです。このブログでもそうですし、先ほど市長のブログを見たらそこにもコメントがありました。
でもこれは悪い事ではありません。今からちゃんとした話し合いができていくのだと思います。
僕がこの件で攻撃的になった理由は2つあります。今回の僕の行動は市長をはじめ周囲の方々もびっくりされたことと思います。
ひとつめ:この話を個人的にO副市長と話をしたときに、民間移譲するかしないかの判断は数週間という単位で決めなければいけない、とおっしゃったこと。数ヶ月なんて待てない、待てない、と『待てない』を繰り返しておっしゃった。僕はこんな間違った結論をごく限られた人たちで決められたらたまったものじゃない!!と思ったのです。O副市長は武雄の方ではないからいいかもしれません。市長もこれだけ優秀な方ですので将来にわたって武雄にお住まいになるとは考えにくい(←すみません、勝手な憶測です)。でも僕らは武雄に住み続ける人間、しかも医療に携わる人間としてこの病院への民間移譲は明らかに間違っている。というかそもそもまだどの病院に対してでも民間移譲を論じる段階まで話し合われていない。
ふたつめ:それより以前に市長からも民間移譲の可能性を考えている、との話を聞きました。その後しばらくしてO副市長が僕のところにいらっしゃったのですが、市長にも副市長にも僕は、地元医師会にまず話をしてください、と言いました。なのに、市民病院のあり方を考える審議会にも地元医師会は呼ばれず、まったく蚊帳の外だったのです。僕の方から地元医師会には、この件はまだ内々の話だからと理解し、一切話はしないでおきました。市から医師会へいつ話しが行くだろうと思っている間に結局何もなく、(僕の医師会内での立場もなく)、地元医師会が異を唱えて初めて話し合いが非公式にですが持たれるようになりました。こうなっては僕が表に立つしかない、と僕自身が判断したのです。地元医師会員は仕事でも連携している大事な仲間ですからね。
地元医師会はこの話しの最初の段階から関わっておらず、かつ未だに正式な話し合いの場に要請されていないことには強く抗議いたします。昨日市長が、今後は行革審議会を立ち上げて医療の専門家も入れて話し合うとおっしゃったので安心いたしました。地元医師会としてはその話し合いの際、すでに名前の出ている病院名などすべて白紙にした上でのゼロからの話し合いを望んでいます。これは市民病院の職員と気持ちは同じだろうと思います。
そもそも、この病院の名前は大学の医師から「武雄市民病院がこの病院に売られる話が出ているそうだ」と僕も9月に聞きました。市長もまだ内々で話し合いながら方法を探っておられるときに相手先の病院から規定路線にしようかとの意図があったかどうかわかりませんが、病院名を流出させるだの、信用できないんじゃないでしょうか。
すでに民間移譲先として有力な病院があるということに対しては、先日行われた審議会、武雄市民病院職員、そして地元医師会すべてがおかしい、と言っているのです。まずはこの件は白紙にしてください。
僕が攻撃的になった理由の主なものはこのふたつです。
でも昨夜の市長の説明を聞いてだいぶ心が落ち着いたのです。地元医師会も入った行革審議会で市民病院のあり方を2年も3年もは待てない範囲(1年くらいはいいんでしょうか?)で話し合うとおっしゃったからです。
そして昨日のブログでも書きましたが、市長もだいぶ病院問題については勉強され理解が進んでこられていると感じました。
今後市民病院を考えるポイントとして市長にあえて進言させていただきます。2つあります。
ひとつは昨日も述べたように広域医療圏での考え方をしてください。『武雄市民病院の改革に向けた市の見解』に書いておられる総務省が言っている平成20年度に行えとしている公立病院改革プラン策定は、平成20年度4月に各都道府県から開示される地域医療連携の資料をもとに考えなさい、ということです。そしてこの医療連携の資料は私も所属しています佐賀県医師会医療連携委員会がこれまで2年半の歳月をかけてもうすぐ作り上げるものなのです。
ふたつめは、市の財政が苦しいのはわかります。でも昨夜おっしゃった、他にムダを省くところはない、の発言。僕は市町村合併協議委員をして、市や町はこんなに多くの問題を抱えているのかとびっくりしました。あまりにも多いので手付かずで野放しになっている不採算はたくさんあるようでした。そのような部分を野放しにしても地域行政を預かるトップの人がこうも簡単に医療行政の象徴である市民病院を手離す発言をしていいものか。地元住民の弱者の気持ちをもっと親身になって考えないと、そこが県政や国政との違いじゃないかなと思います。いえいえもちろん県政や国政も弱者の気持ちはわからんといかんのですが、こんなに身近にいる市長がわからんと弱者は泣くしかありません。他の予算も削りに削って市民病院存続を頑張ったけど、やはりダメだったという苦渋の決断であれば仕方もないかなと思いますが。
市民病院職員も昨日の話し合いを契機に声をあげ始めることでしょう。
市長に要望したいです。ぜひ地元医師会とも話し合いの場を持っていただけませんか。専門家集団としての考え方を伝えるとともに、市長のご意見をうかがいたいと思います。
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