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今日の武雄市長物語に樋渡市長もお書きになられていますが、大町町から武雄市へ合併の申し入れがありました。
ついに来たか、というのが僕の正直な感想です。
悦んでいるのではなくて、でも拒否しているのでもなく、覚悟が必要だな、というところです。
樋渡市長も同じ気持ちだと思います。武雄杵島地区のリーダーとして地域の面倒はみていかないといけない。しかし合併することは財政面でますます厳しくなることを意味する。そういう意味での覚悟が合併を受けてたつ武雄の方に必要になるのです。
ただ、光明があるとすれば、樋渡市長のアイデアと行動力です。大町町は自然と歴史豊かな町ですから、今あるどちらかといえば負のイメージから正のイメージに転化できれば、武雄市にとって大きな役割を果たす可能性があります。
僕が小学生の頃、武雄市立武雄小学校は全校生徒1400人で県下一大きな小学校でした。そして武雄小学校の前に県下一大きな小学校だったのは大町小学校で2000人だったと聞きました。
大町町立病院に計2年内科で勤務しましたが、その時に聞いた話では、昔炭鉱で町が栄えていた頃、会社に野球チームがあり、とても強かった。病院の裏に古い球場が今もありますが、そこで野球の試合があるときは、観衆でいっぱいになった。当時そこで活躍した後、プロ野球選手になったひととして、巨人が川上哲治監督のもとV9を達成したときのセカンド、黒江がいます。彼のことは今でもお年寄りの自慢です。
『フラガール』という福島県の炭鉱を舞台にした名映画もありましたが、売り込めば大町を舞台にして映画やドラマの一本や二本できそうです。
僕は2市4町(武雄市、山内町、鹿島市、嬉野町、塩田町、太良町)の任意合併協議会。鹿島市と太良町が抜けた後の1市3町法定合併協議会。そして昨年成立した現・武雄市の枠組みの1市2町(武雄市、山内町、北方町)法定合併協議会。すべてで協議員をさせていただきました。
合併協議をして感じたのは、この狭い地域でも人間性の違いがある、ということと、自治体は僕ら一般住民が知らない多くの問題を抱えていて、その対処に苦慮している、ということでした。僕が見たところではこの案件はどうにもならない、ということもあります。
でも、そんな中、樋渡啓祐氏が市長選に立候補されたので、僕ら武雄市民はここに賭けたのです。ですから選挙で新人ながらあれだけの大差をつけて当選された。この期待は今も市民は持ち続けていますし、おそらく今後、選挙で投票しなかった大町町民あるいはまだ他に合併するかもしれない町の住民の期待もこれから背負っていかれるのです。
武雄市の長は武雄市民のみの長ではなく、武雄杵島地区そして佐賀県南部地区のリーダーとしての役割があると思っています。
合併するには覚悟が必要です。合併してバラ色の話なんてありません。苦労を共にするかしないかの話しだと思っています。その気持ちが両者にあれば合併していいのではないかと思います。そしてプラスの面はきっと市長が住民パワーを生かして作ってくれるはずです!
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