2007.10.27 07:57 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  かいぼー  | 推薦数 : 1

11月がやってくる

11月になりますねぇ。毎年のこととはいえ、10月末から『かいぼー医院』に電話での問い合わせが増え、11月はごったがえし、12月まで続きます。

それはインフルエンザの予防接種です。

そして今年は昨年まで以上に接種の徹底を呼びかけています。理由は、①タミフルが使いにくい(特別な理由がないかぎり未成年は使えない)。②新型インフルエンザが発生したときを想定して従来型のインフルエンザは可能な限り予防しておきたい、からです。

ある集団がいて、その集団の60パーセント以上がある病気に免疫を持っていると、その病気は流行しない、と聞いたことがあります。

そしてインフルエンザの予防接種は成人だと1回接種で抗体ができる確率は70パーセントほど。小児だと2回接種しても50パーセントはいかない程度だと聞きました。

ということは全体で60パーセントの抗体保有率にするためには多くの方々が接種する必要があります。

そこで僕は毎年、行政にお願いしたいことがあります。

65歳以上の方は市や町から助成があります。

12歳以下の小児は抗体ができる率が低いので2回接種する(それでも抗体産生率は成人より低い)のですが、できればそのうちの1回を助成してほしいと思うのです。特にタミフルが使えないので、接種の必要性はますます高まっています。

小児のインフルエンザの接種に助成をしている自治体を僕は聞いたことがありません。もしこれが実施できればその自治体は子育てに関して大きくアピールすることができると思います。

今年はもう間に合わないと思いますが、来年は検討してみられてはいかがでしょうか。

それから、各保育園、幼稚園、小学校そして中学校ではインフルエンザの予防接種を呼びかけてください。そして12歳以下は2回接種で1回目と2回目は4週間以内(できるだけ4週間に近く)の間隔を開けないといけないので、1回目の接種は11月中旬までにするほうがいいと思います。

よろしくお願いします。

固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)

かいぼー
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/10 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

月別アーカイブ