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今日の佐賀新聞には医療に関する記事が多かったです。数年前からの私たち医師の叫びがようやっとマスコミに届くようになってきたんだなぁ。というかそれだけ国民に影響が波及してきたということでしょう。こういう専門的な問題は現場が一番分かるのです。大きな問題になる前に取り上げていただきたかったが、残念ながらその頃は小泉政権で、いやいや、そもそも小泉政権がこの日本の素晴しかった医療制度を崩壊させたのでした。

記事内容をご紹介します。見ていくと日本の医療が抱えている問題点と解決しなければならない方向が見えてきます。

 

(佐賀)県立病院好生館 6年ぶり赤字

理由 ①医療情報システム更新に伴う費用が膨らんだ ②診療報酬マイナス改定 ③地域医療機関からの紹介患者数の伸び悩み ④診療費未集金も累積2億円超え

 

外科医も不足

全国の国立病院機構病院へのアンケートによると産科、小児科だけでなく外科医も不足していることが分かった。

確保対策として ①労働環境の改善 ②無過失責任制度など訴訟対策の充実 ③報酬の引き上げ

解説者の意見・・・医療費抑制策の在り方について見直すときだ。医師の使命感だけに頼るのはもう限界に来ている。

 

鎌田實氏インタビュー

小泉政権から行われてきた医療費抑制政策。福田さんは発想を転換し、医療や福祉を良くして、国民に「安心できるよ」というメッセージを出してほしい。産科医や小児科医が足りないと話題になっているけれど、日本中の地方の病院では、内科なども含め医師不足が深刻になっている。国民の医療費負担は重くなっているのに、(診療報酬の改定などで)病院に入るお金が削られて、医師が減る一因となっている。このままでは病院医療が崩壊する。

ここ数年、政府は「ドライな資本主義」をやってきた。しかし、資本主義はほっとけば格差が生まれる。福田さんがやらないといけないのは温かい血の通った「ウェットな資本主義」だ。

 

昨日のブログにもちょろっと書きましたが、えなりかずきくんが言った「国民にとって満足な医療政策が取れるかどうかは、財政の問題というよりは、国策としての医療の優先順位で決まるのではないか。」という考え方。まさにその通りなんです。

 

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