中国のブロガーの間では『のびた首相』とも言われているようです。
確かに見た目、ややほんわかした雰囲気をお持ちではあるが、現在、首相になったことに対する決意は相当強いと思います。
それは布陣を見てもわかります。派閥の領袖と言われる方々を並べていますが、現状が、結果的にこのような方々を並べて、民主党や国民に対して政治を行わざるを得ず、またこのような派閥の領袖をまとめきれるのが福田康夫さんだったということでしょう。
「貧乏籤を引いたかもしれんよ。」と言ったのも、まさに背水の陣内閣との気持ちからだったわけで、彼の内閣としての仕事は、とにかく「国民のための政治をして、来年度予算を成立させて、国民の支持率を伸ばして、衆議院選挙で勝つこと」ですから。
国民のための政治というのは、国民に対しておべんちゃらやその場しのぎのごまかしを言うのではなくて、きっちりと説明して、実行することです。例えば、きちんと社会保障費の不足分を補うための消費税アップを実施できる礎を築くこと、などです。
これは小泉政権から継承された路線と言ってもつじつまの合うことです。小泉首相は「自分の代では消費税は上げない。まずは無駄な支出を削減する。」と言っていて、次の政権での消費税アップは折込済みの路線だったのです。
そして、減点対象として「目新しくないですね。」というのは現・内閣の評価としては正しくありません。むしろ「目新しくない」=「真剣に、真面目に、自民党が総力を挙げて政治をする姿勢の表れ」ではないかと思います。
この内閣は、本当に国民のために政治ができるかできないかで今後の評価がきっぱり分かれると思います。
旧態然とも思える重厚あるいは古いメンバーの内閣がいいのか、目新しい人が多く新鮮味の多い内閣がいいのか、今後の国民の参考になると思います。お手並み拝見、ですね。
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