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昨夜、特定健診・保健指導の研修会に行ってきました。

平成20年度から医療制度において大きく変わること。

それは、特定健診・保健指導後期高齢者医療保険制度が始まることです。

上席医療構造改革推進官の方の話によると、

「国はたくさんの借金を抱えているなかで、増え続ける医療費。世界に誇れる国民皆保険制度を維持するためには医療費の適正化は避けて通れない課題である。」

ということで

「これまでの健診はアウトプット(実施量)で評価していたのをアウトカム(結果)で評価することにした。そして実施主体も市町村から医療保険者とし、それぞれの保険者の目標達成状況をもとに、医療保険者による後期高齢者医療支援金の加算・減算を行う」

ということです。

特定健診後期高齢者医療保険制度は連関しています。

団塊の世代が大量に退職し、15年後にはこの人たちが後期高齢者になる。75歳ごろを境に生活習慣病を中心とした入院受療率が増えることから、まずは将来の少子高齢化社会での医療費の適正化を睨んで、特定健診できっちりメタボリックの管理をして、生活習慣病を減らしましょう、ということです。

そしてメタボリックの管理ができなかった保険者はそれ相当のペナルティとして後期高齢者医療支援金の加算があり、管理ができているところは減算がありますよ、ということです。

後期高齢者医療制度の仕組みはどうなっているかを簡単に説明します。

1割は患者自己負担です。残りの9割のうち1割は後期高齢者医療保険、5割は公費(国:都道府県:市町村=4:1:1)、そして4割が後期高齢者医療支援金として若年者の保険から支払われるのです。この支援金にペナルティーによる加算やご褒美の減算があるのです。

あとは特定健診を受諾する施設側の条件があります。委託されるからには目標達成の義務を負うことなどなど。でもここからあとのツメはまだなされていない印象でした。概算要求の段階であり、予算がどれくらいつくのかもわかっていないので、具体的な質問には答えられないという状況でした。

あと半年しかなくて、しかも安倍さんがこんなことになって、本当に来年度からの実施は大丈夫なんでしょうか?

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