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2007.07.21 07:34 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  かいぼー  | 推薦数 : 0

ホルミシス効果

昨夜、医師の勉強会で放射線ホルミシスの話を聞きました。

ホルミシスという言葉そのものを昨日初めて耳にしました。生物に対して通常有害な作用を示すものが微量であれば、逆に良い作用を示す生理的刺激作用のことだそうです。

ヒトもいろんな病気をしながら免疫を獲得して強くなっていきます。体内に寄生虫を持っているほうがアレルギーの病気に強いなどの話もあります。減感作療法も似たようなもの(?)かもしれませんね。

精神的な成長にも、多少刺激の強い人たちに触れたほうが強い人間になれると思います。

無菌状態で育つと精神的にも肉体的にも打たれ弱い人間になっちゃう。

ただし、その刺激はごく微量でないとホルミシス効果はなくて、程度を超えると身体にとってマイナスになるので難しいところです。

放射線ホルミシス効果は本当に低容量(5mSV以下)でないとダメみたいで、循環器の先生の心カテや消化器でもPTCDなどをしょっちゅうされている先生は放射線浴びすぎ、と昨日の講師の先生はおっしゃっていました。

僕は小学校入学時、上履きを口に銜(くわ)えたりしていて、それでもお腹を壊したりはしなかったので、僕にとってはホルミシス効果の範囲内だったのでしょうか!?(笑)でもピロリ菌はいるはず・・・。

子育ての時に、親から見て悪い子とは接触させないなどと隔離しようとするのは子どもにとって得策とは思えません。むしろ小さい時からいろんな人と接して免疫をつけ、かつうまく振舞えるようにしたほうがいいと思います。

大人になってからも、自分で付き合う枠を決めるでなく、いろんな人たちと付き合った方が元気を保てるかも、ですよ。でもそれもホルミシス効果が出る範囲で、ということになると難しいですね。刺激が強すぎると逆効果ですから。

ホルミシスは体内で起きる現象としてだけでなくヒトの精神的成長にもあてはまることだと思いながら話を聞いていました。

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