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2007.06.07 08:10 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  Ressar  |  かいぼー  | 推薦数 : 1

命耐⑱

生きる中で成長するとき。それは耐えるときではないかなぁと思います。痛みに耐える。きついことに耐える。嫌な事に耐える。耐えることを前向きに捉えることで精神は成熟していくと思います。

Ressarさんは今日も痛みに苦しみ、耐えながら、でもその強い精神力はますます成熟し続け、その中から人間味のある優しい言葉が発せられます。

今日は6月3日のメールです。6月2日はメールがまったく来なかったので僕は大変心配しました。案の定、苦しんでおられたのですね。

 

日付が変わる前に・・・メールを・・・
と思っていたのに(>_<)
頑固な痛みがなかなか治まってくれず・・・。

今朝方には、痙攣を再び起こして、てんやわんやの状況でした。

毎日、ほんとに、いろんなことがあります。
自身、病気の性質上、急変しやすく、10分後の状態は、正直判定不能らしいです。
今は、こうして、文字を打っていられても、後10分後には、意識がなくなってるかもしれない、心臓が止まるかも知れない・・・そんな状態らしいです・・・。

そんな状態と、もう17年も付き合ってきました。
人間の生命力は、不思議なものです。

生きて生まれることはないと言われていました。
90
%の確率で、死産になるだろうと。流れてしまうことも十分可能性にはあったのです。
まさか、生きて生まれてくるなんて。。
両親を含めた家族は、出生届と一緒に死亡届を出す覚悟もしていたそうです。
そのときの、どんなに辛かっただろう、親の気持ち・・・
今の私にはまだまだ、親の域まで達していないので、わかりません。
でもきっと、親と同じ年になったとしても、親の気持ちはわからないのだろうな、と思います。

親の年を超すことは、ありませんから・・・。

私は、医者になったら、真っ先に小児がん専門医になることを決めていました。
いろんな病気で、いろんな分野の先生と出会ってきましたが、一番身近にいてくれたのが、小児がんの主治医でした。
多分、一番生死に近い分野で働いておられるから、共感する部分もあったと思います。
死生観について。夜明けまで語り明かしたこともありました。
私も、そんな医者になりたいと、ただ論文ばかりに追われて学位を求めるより、ベッドサイドで患児に寄り添い、そしてご家族や忘れられがちなきょうだいにも目を向けられる、そんな医師になることが、夢でした。

病気を持った将来に対し、何の夢も希望も持てなかった私に、当時の主治医は、医者になる。というすばらしい夢と希望を与えてくれていました。
信頼していただけに、先生の出身地である長野県に転勤されると聞いたときは、ほんとにショックで、何晩泣き明かしたか知れません。

最後の診察日に、主治医と交わした約束があります。

20歳になったら、会いにいく。それまで、必ず、生きる」と・・・。

今は、もう、先生との約束は、叶えられないかもしれません。
でも、最期に、人生の最期に、元主治医に会いたい。
会いに行きたい。

何も一人ではできなくなった今、夢も希望も、持てません。
つらい毎日に、しんどい日々に。厳しい現実を前にして。
弱い私は、へっぴり腰になります。
でも、今私に残されたことは、生きるということ。

生きて、もう一度。
夢を与えてくれた、あの先生に、会いに行きたい。

まだまだ、生きることを、あきらめてはいないんですよ。
あきらめるのは簡単です。
でも、同時に・・・あきらめることは、難しいことであるとも感じています。

私には、生きたい想いが、まだまだ、ここに。あるというのに・・・。病魔は、待ってはくれませんね。
毎日、進行していくことが、手にとるように、それこそ身を持って、感じています。
毎日を繰り返すことは、同時に、死に近づくということ。
明日が来るということは、病気が昨日よりも、進行しているということ。。
悲しいかな、現実は。。


弱音を吐いてしまいました。ごめんなさい。
今日は(?もう、昨日ですね)、父の仕事が早く終わる日で、帰宅が早めだったので、みんなで夕飯をつくりました。
でも、父が、朝から風邪気味で、のどが痛いといいだし、風邪薬を飲んで様子をみています。
免疫不全の私に移らないようにと、さっそく狭い家の中で、隔離がはじまりました・・・。
父もあまり、体が丈夫じゃない方なので・・・。

元気なのは、弟と入院中のおばあちゃんだけ?(体は高齢だけど、口はまだまだお達者)
祖母は、来週の金曜日に退院が決まりました。

在宅での受け入れ体制を整えてから、万全に、迎えたいと思っています。

かいぼー先生がおっしゃっていた、100歳のおじいさんの元気の秘訣は、若い彼女さんがいらっしゃること。
微笑ましいことですね。

うちのおばあちゃんも、おじいちゃんと仲よく、元気で、それこそ、100歳目指して!私よりも、長生きしてほしいと思います。

みんなの笑顔が、私の元気の源です。


また、メールします。
夜分に、すみません・・・


Ressar

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