僕の好きな言葉に『抜山蓋世(ばつざんがいせ)』というのがあります。山を引っこ抜くような力も強さだが、世を愛で蓋う力も同じように強さである、というような意味で僕は解釈しています。
Ressarさんからはまさに蓋世のパワーが感じられます。そのRessarさんがどうにもならない苦しみの中でわずかな希望をなくすまい、と頑張っています。僕も彼女の想いが少しでも叶うように願っています。
かいぼー先生。
さっそくのお返事ありがとうございます。
なんだか涙が出ました。
こんだけ、思ってくれる人がいるんだな、って。
こんだけ、会ったことも喋ったこともない人なのに、心配し励ましてくれる人がいるんだな、って。
先生が、同業者として、情けなく思う必要はありません。
恥じることでもありません。
医療者だって、人間です。
人間には様々な人がいます。そして、そこにはたくさんの感情が存在します。
そこから、得るものは、いいものも悪いものも、すべて取り入れ、きっと自分にプラスになると信じています。
元主治医が言ったことがありました。中国の言葉らしいですが、
「下の医者は、病気を治す。中の医者は、心を治す。上の医者は、国を治す。」
という言葉をよく、言ってくれました。
その意味がやっと、今わかるような気がします。
帰ってからも、泣いていると、弟が近づいてきて、「姉ちゃん、なんで泣いてるん。姉ちゃん泣いてるから、これあげるわ」といって、大切にしているポケモンのカードをくれました。そして、ずっと傍から離れようとしませんでした。
この子はいつもそうなんです。
私が泣いていると隣の部屋で遊んでいても、すぐに駆け付けて自分の大切にしているものを一つずつ私にくれます。
そして、泣きやむまでずっと、傍にいてくれるのです。
弟がいるから、笑顔になれます。弟のために、笑顔でいなきゃと思えます。
だから、辛くても悔しくても、情けなくても、笑顔でいられるのです。
ここには、私の居場所があります。
ちゃんと、存在していてもいいと思える場所があります。
そう思えるだけで、幸せなのです。
>そうですね。病気がなかったら僕とは出会わなかったでしょう。でも、あなたに病気がなかったらどんなにか良かっただろう、と僕も思います。
病気でなかったら・・・と思うことはよくあります。
病気であっても、あの時進行していなければ・・・再発していなければ・・・と一日一回は思ってしまいます。
でも・・・病気がなかったら、きっと私はこの家にこの両親の元に生まれていなかったでしょう。
そして、まったく違った人生を歩み、医療を志すことも、ボランティアに就くこともなかったでしょう。
そう思うと、やはり、私の人生に病気が必要だったのではないか、と思うのです。
悲しいことです。だけど・・・それが、私の人生であり自らの責任なのだと・・・。
>誇れる人生ですよ。あなたによってどれだけ多くの人が勇気をもらったか。それは健常者である、そして医師である僕もです!
偉そうに言っている私は、口先だけで、ほんとは何もわかってなくて弱くて、うぬぼれているだけなんです。
自信を持つことなんてできなくて。
だから、元主治医からいつも言われていたんですよ。
「自分に自信を持て。」と。
己を信じられる強さと、自信過剰なくらいな自信を持ちたいです・・・・。
>そうです。何が無意味ですか!!あなたが生きつづける事はこの世にとってとてもとてもすばらしいことなのです。あなたが元気になって、いつか僕とも会って話をしてくれる日が来る事を僕も夢見ていますよ!(^^)!
この世に無意味というものは、絶対に存在しないと教えられました。
それは、どんな人も、どんな罪を犯した人でも、いのちの重さは平等であり、存在だけで価値があるのだと。
だから、それを同じ人間が、裁いてはいけないのだと。
人が人を裁く法はいらないのだと。
でも、そうせざるを得なくなっている現代社会が、自分もその社会を築き上げてきた一人として、恥ずかしいと。
私は一人の人との出会いを大切にしたいと思っています。
出会いは、本にはない、様々な物語があります。
本はお金で買えるけど、出会いは買えません。
本当にいつか、かいぼー先生や武雄市の皆さんに会いにいけるように・・・
今を生きることを約束します。
今日はなんだか、久々に大泣きしてしまいました。
泣きすぎて麻痺が強くなったようです。
脳出血していないといいですが。。してませんよね。
今のところ、脱力だけなので、大丈夫なようです。
今日は泣きつかれました。
今日は父と寝ます。毎日交代なんですよ・笑
明日は母と♪
明日は大雨のようです。
明日は笑顔で過ごせますように・・・☆
かいぼー先生、循環器の勉強会の前に、ご丁寧にご返信くださって、ありがとうございました。
すごく、うれしかったです。そして、涙が出ました。
かいぼー先生に出会えてよかった。
心からそう思います。
ありがとうございました。
おやすみなさい。
Ressar
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ターミナル医療の最重要テーマは、どれだけ苦痛を軽くして穏やかに過ごしていただくか、だと思います。そしてそういう方たちのほとんどは延命治療を望まれません。
でも、本人が治療を望んでいるのに何もしない、ということとは違うと思います。
そこでどういう治療をするかは医師と患者および家族で決めることです。頭ごなしに、治療の意味はありませんから何もしません、と患者に話す医師の感覚は疑います。ちゃんと話し合って、特に患者本人が納得して治療する、しない、あるいはどのレベルの治療をするか判断させるべきです。もちろん理解力などの問題でそうできない場合もあるでしょう。でもRessarさんにはその判断能力があることは、ここの読者であるみなさんには理解していただけると思います。今のRessarさんに治療の選択の幅が少ないことは彼女自身よく分かっていますから。
今回のRessarさんのメールを見て、医療人として僕も悔しい想いで読みました。
ターミナルの人ほど緩和ケアを含む医療に意味のあるものはないのではないかと思います。
治療の意味がない、と言われRessarさんは泣きました。泣かせた医師は猛省してほしいと思います。
医療政策を行っている政府に人の心がない今、せめて現場の医師には人の心が必要です。
こんにちは。
一昨日夜から、突然鼻出血・激しい嘔吐・吐血・・・
意識を失い、気づいたら病院。
輸血を繰り返し、何とか出血は治まったものの、調子は悪く・・・けいれんも重なり、細動発作を・・・。
DCで何とか元に戻りましたが・・・
骨が非常に弱いので、DCによる衝撃で・・・また肋骨を骨折・・・。
固定で何とか留めていますが・・・。
体動できず・・・かなりつらいです。
といっても、肋骨が骨折するのは、生まれる前から数えきれないほどにしてきたので・・・。
春先も肋骨にヒビが入ったのです。
がんが骨にまで浸潤しているので、全身の痛みは半端ないですが、ここにいてもすることはないということで・・・
今担当医の車で送ってもらい、帰ってきました・・・。
病棟で担当してくれた医師は、初めて診てもらう医師で、今までお世話になっているところの医師をあれこれ言うことに嫌悪感を抱きますが、本当に医者か?と思わずにはいられないほど、その医師の態度や言動にショックを受けました・・・。
その医師は、私たち親子にこう言ったのです。
「ターミナル期なのに輸血をしても意味がない。もう治らないのに、治療を受ける意味もない。医療費の無駄ですよ」と・・・。
では、私は、今まで何のために医療を受けてきたのでしょうか。必要のない治療を、受けてきたのでしょうか。
意味もないような薬や点滴や輸血を・・・してきたのでしょうか?
ただ、生きたいと。
今日を明日に繋げていくために、今を生きるために、ほんの一握りの可能性にかけたいと・・・
私たち患者は思うのです。患者家族は思うのです。
多くのことなんて望みません。
健康になりたいなんていいません。
歩きたいなんていいません。
食べたいなんていいません。
ただ・・・愛する人と同じ時間を共に生きたいのです。
ただ・・・それだけなのです。
それでも・・・それすらも、欲ですか。。
私はこれまで、医療を信じてきました。
医師を信じてきました。
優しい医療に出会い、情熱にあふれる医師に診てもらい、いのちを救われてきたのです。
その一方で、医療の冷たさも知りました。
何度も病院から受け入れを断られ、満足な診察すらしてもらえず・・・泣く泣く帰った日もあります。
病気がなければ、どんなに楽でしょう。
病気がなかったら、先生や看護師さんとの出会いもありませんでした。
かいぼー先生にもこうして出会わなかったでしょう。
病気に感謝はできないけれど、でも自分の人生に誇りは持っているのです。
病気なんてこの世から消えればいいと思う。
でも、病気がなければ、医学という学問すらいらなくなります。
確かに、ターミナル期で、それでも何とか今をよりよい状態にするために、私の生活に多くの人がかかわってくれています。
それはおそらく家族だけでは築き上げることはできません。理解ある主治医や看護師、医療スタッフがいて、はじめて可能となるものなのです。
そんな医師らがやってくださっていることは、果たして無意味なのでしょうか。
私はそうは思いません。
だって、私のことを信じて、今まで付き合ってきていただいたのです。
だからこそ、私も彼らのことを信じていたい・・・。
回復なんて望んでいません。
希望なんて、多くは持っていません・・・。
だけど、信じるしかないんです。
信じるしか・・・拓ける道はないんです。
どんな治療にも、無意味な治療はないと考えます。
無駄な治療はないと考えます。
だって、その治療に携わった医師や患者や家族の想いは、本物であるからです。
その思いに、「無意味」という言葉は適切ではありません。
ごめんなさい・・・
また愚痴っちゃいましたね。
同じ同業者を悪く言うのは・・・本当の想いではありません。。。
Ressar
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Ressarさんは悩みがいっぱい。あたりまえですよね。それも僕らの悩みのレベルとは違いますし。
今ふと気づきました。普段人間は脳で考えますよね。悩むという字とは辺が違うだけですね。
心で考えることが悩むことなのかな?ならまさにRessarさんは心で考えているので悩んでいるというのがぴったりですね。
でも17歳の女の子がこんなにも考え、悩んでいる。何とか力になりたいのですが、僕らは彼女の言葉に耳を傾け、彼女の言葉を心に刻み込もうと思うことしかできません。
彼女の痛みが少しでも和らぐことを願いながら。
こんばんは。
またまたこんな時間に・・・ごめんなさい。
やっと痛みから解放され・・・メールをみれる状態になったのでお返事します。
今日は大阪もいい天気でした。
暑かったようです。
明日も暑いのかな・・・
私は一日エアコンのある部屋に寝ているだけですが
外で仕事をしている父や学校に行っている弟や毎日忙しく働いている母の姿をみると 申し訳ないくらいです・・・
なんだか今日も、いっぱい悩んでました。
一つの問題の解決策ができたと思ったら、また新たな問題が出てきたりして・・・
悩みって、尽きないようにできてるんですかね。
昔、小学校のときの恩師が言っていました。
「逃げれる問題なら悩むな。逃げたくない・後悔したくないならいっぱい悩め。悩んだことを恥じたり、後悔したり情けなく思うな。悩んだことに誇りを持て。」
と教えられました。
毎日痛みとの戦いです。
そして、この闘いはいつになったら終わりを迎えるのか・・・
答えのない疑問ともうこれまで17年も向き合ってきました。
おそらく、その答えなんて、みつからないのでしょう。
耐えることが私の人生で、それが私の生き方であるのですから・・・。
悲しいですが、これが現実なのだとあきらめます。
でも、信じてるんですよ。
たとえ医学的には0パーセントの可能性であっても、社会的には僅か1パーセントでも可能性は残されているのだと信じたいのです。
往生際が悪くても。
信じることで始まる未来や、祈ることで叶う奇跡があると信じています。
また、一週間が始まりました。
この週も何事もないように、いつものように、笑顔で過ごせますように・・・・
6月も今週で終わりです。
本格的な夏に向かいます。
来月は弟の11歳のばーすでぃ。
毎年、私の役目は、「ケーキ」を買うこと。
なぜか、いつの間にか、そんな役割になったようです。
弟に笑顔が届きますように・・・。
また、明日☆
おやすみなさい。
Ressar
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Ressarさんのメール紹介も30回になりました。とても体調が悪いときも一生懸命書いてきてくれます。しかも温かみのある言葉で、感謝の気持ちも忘れず・・・。これからもずっとメール交換が続きますようにと毎日祈っています。
こんばんは。夜中にすみません・・・・。
今日は一日中土砂ぶりでした。
だからか、昨夜は痛みがかなりひどく、おまけに吐き気も強く・・・オプソを臨時で使用し、吐き気止めを入れ・・・。
耐えること4時間・・・昼過ぎまで寝てしまいました。
起きてからも今日はかなりつらく、うとうと。頭がいたく、めまいがし、足はしびれ・・・。
お腹はいたく・・・吐き気は治まらず・・・食欲もなし。
夕方、いつものように主治医が往診に来てくれ、薬の処置と雑談で、いつものごとく今日も主治医とともに晩ご飯を食べました。
主治医と家が近く、家族ぐるみでお付き合いさせていただいている先生で、私が生まれたときから見ていただいている先生です。
毎日の往診も診療外(うちに病院には在宅部がありません・・・)で、いわば奉仕精神でやっていただいているのです。報酬もないのに・・・それでも、「僕らお金で動いてるわけじゃないし・・・」といいながら、ずっと傍にいて、入院すれば当直でもないのに少し体調を崩せば、泊りこみ、何度も病室に来ては明け方まで話しこんだり、遊び相手になってくれたり、弟と遊んでくれたり、勉強をみてくれたり・・・まさに主治医というよりも近所のおじさん(お兄さんといえなくてごめんなさい!!)という感じで・・・。
それでいいのだろうか?と思ってしまいますが、主治医は、「これでいいんだ!」といってます。。
「また、明日くるね。じゃ、お母さん、今夜も何かあったらすぐ電話してくださいね。」
といって、帰った先生の名残はいつまでも温かい・・・
こんなすてきな先生に、医療に出会えたことに、感謝です。
感謝してもしきれないくらい・・・。
そして、今日はわが家にもお客さまがいらっしゃいました♪父のお兄さんとお嫁さんといとこのおねえちゃんです。
近くまで来たから・・・と、ずっと感染症の危険性から面会はできなかったのですが、ターミナル期で在宅に戻ってから制限が緩くなったので、久々に会えました。
気を使って、すぐに帰られましたが、久々のお客さまに新鮮な空気を味わえました。いつも家族や医療者だけの接点ですから・・・。
来週の土曜日、今月の最終日の31日は、父方の祖父の82歳の誕生日なのです。なので、7月1日は、父方の実家に行って、みんなでお祝いをしようと思っています。
そのときにまた、会おうねという約束を交わして、今日はお別れしました。
しかし、ある意味、私が人と会うということは、いのちがけでもあるのです。
好中球がいつも200前後。先天性の免疫不全等のため、いつもこんな感じです・・・。
白血球を増やす薬を投与しても、あまり変わりません。
ですが、同じだとは思いつつも、外出などする前には、白血球を増やす薬を点滴してから出かけます。
めったに、出かけることは、ないですけどね。
だけど、今度の日曜日は久々に、おじいちゃんに会えるので、楽しみです。
おじいちゃん、げんきかなぁ~?
4月は、大変な時期でした。母方の祖母は骨折で緊急入院・手術になるわ、父方のおじいちゃんも肺炎で入院。そして私もときを同じくして、感染症で入院・・・。
同時期に、身内同然のお付き合いがあった知り合いが亡くなり・・・。
もう同じ不幸は二度と訪れてほしくないです・・・。
明日は、晴れるかなぁ~?
私のこころも、晴れますように。
そして、かいぼー先生の患者さんたちの笑顔が増えますように・・・!!
Ressar
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政府の教育再生会議委員だったヤンキー先生こと義家弘介氏が参議院選出馬のため辞職。変わりにオール1先生こと宮本延春氏が任命されたとのこと。
僕はこのオール1先生(宮本延春氏)のことを知りませんでした。
中学卒業時の成績はオール1。卒業時の学力は、漢字は名前しか書けず、数学が九九が2の段(数学じゃなくて算数のレベルの話でしょ?)、英語はBOOKしか知らない落ちこぼれだったそうです。
卒業後見習い大工、その後フリーター、地元の建設会社で働くなどして、23歳の時に、当時の彼女(現・妻)にアインシュタインのビデオを見せられ触発され24歳で地元の私学の定時制に入学。在校時に数学は県下トップとなり、そのまま名古屋大学入学。大学院を経て現在母校の高校で数学の教師をしているそうです。
この人は、誰もがその気になれば何だってできる、ことの証となる一人ですね。
そして、彼の奥様に話を聞きたいと思うのは僕だけではないはず。すごいですよね。彼氏の人生を変えちゃった!
そして゛ヤンキー先生゛゛オール1先生゛゛夜回り先生゛などみなさん良いニックネームをお持ちですよね。
そこで、僕もニックネーム募集!(オチはそこかーい!!・・・笑)
だってうらやましいですやん。とりあえず、今はGABBAのバックダンサー(?)だし、BOOTY COLINS(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BA)みたいにファンキーに生きたいので゛ファンキー先生゛ということでどうです?
地をそれで行ったら信用なくすだろうなぁ・・・。やっぱり゛Dr.かいぼー゛くらいにしといたが無難ですか?(笑)
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7月末から8月にかけて、佐賀県では全国高校総体が開催されます。
それに合わせて、佐賀県医師会健康スポーツ医部会で
『日常診療とドーピングについて
-ドーピング違反とならない薬物の使い方等ー』
について研修会が開かれました。
先日、川崎フロンターレの我那覇選手がビタミン剤の注射(通称ニンニク注射)をしてJリーグのドーピングで引っかかり、厳しい処分を受けたことは記憶に新しいところです。
ビタミン剤そのものがドーピング違反ということではなく、静脈注射をしたという投薬方法が違反だったのです。
使っていい薬物を見ますと、それほど心配しなくても投薬は普通にできる、という印象でした。
ただし、静脈であれ、筋肉であれ皮下であれ、注射はしないほうがいいですね。糖尿病でのインスリン注射もダメだそうです。
ドーピングの語源は、南アフリカ共和国の原住民がお祭りや他民族との抗争の前に強い酒(dop)を飲んで、士気を高めるために使用したことからだそうです。
医師が投薬する薬より問題になるのはサプリメントだそうです。サプリメントの種類は膨大なので、もはやコントロールするのは不可能。ということで、JADA(日本アンチ・ドーピング機構http://www.anti-doping.or.jp/)の認定マークがついている商品を使って下さい、とのことです。ポカリスエットやアクエリアスなどを見てもらうとJADAの認定証マークが確かについています。
また、アンチ・ドーピング機構は禁煙励行も奨めています。たばこ一本の急性影響として、気管支平滑筋の収縮による気道抵抗の上昇により、急性の呼吸困難が起こり、その回復には20分を要する。循環器に対しても酸素の運搬を妨害し、運動能力の低下、全身の筋運動にも影響する、などの説明がガイドブックに書いてあります。
全国から多くの方々が見える全国高校総体。佐賀県民あげておもてなしの精神でお迎えしたいものです。そしてその中で医師としての私たちも間違いのないように、ドーピングについて、この機会に勉強できて良かったです。
でも、このことは健康スポーツ医部会の医師だけでなくて、医師みんなが知っておかなければいけないことではないでしょうか。
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最近、Ressarさんはかなり調子が悪くて、メールも2、3日に1回、しかも『ごあいさつだけですみません。』みたいなものを出すのがやっと、という感じです。そんな中、3日前、一生懸命書いてくれたメールをご紹介します。痛みが軽くなってくれることを祈りながら。題名はRessarさんがつけたものです。
昨日、近所の発達障害を持つお母さんが、我が家に相談されにきました。
その子は、うちの弟より一つ下で、4年生の男の子です。
彼は普段はコミュニケーション等にも問題はないように思われるのですが、こだわりが強く、昨年に発達障害と診断されました。
その子は、生後9カ月のときに、髄膜炎にかかり、生死の境をさまよいました。私ら一家もそこのご家庭とは身内同然のお付き合いをしているので、人事ではないのです・・・。
そして、奇跡的にもいのちは助かりましたが、こだわりが強い、パニックを起こしやすい、融通がきかない・・・といった軽度発達障害が残りました。
今は、弟と同じ学校の普通学校の養護学級に在籍していますが、その子のお母さんは、これからのことに非常に悩んでいるようでした。
今は、パニックを起こしても体が小さいので、押さえつけられることができるけども、これが、中学・高校となったら、どうしていいかわからない・・・と。私が住んでいる地区の中学はあまり、病弱児や障害児に理解を示してくれない学校なので、養護学校に行くべきかどうか悩んでいるというのです。
私は前にも言いましたが、小児科医になるのが夢でした。小児がんを専攻とする小児がん専門医になるのが夢でした。しかし、その夢も病気の進行であきらめざるを得ませんでした。そして次に目指したのが、手先が器用だったことを生かし、ビーズアーティストのプロの道へ行くことでした。資格もとりました。しかし、それもわずか1年の間で、体の麻痺が進行し、応用を受講中に麻痺が広がり、できなくなりました・・・それでも私の中から、小児医療福祉の道に携わりたいという思いは消えなかったのです。
今でも、私は現場に出たいと思っています。ボランティアで携わったように、現場で病児やご家族やきょうだいと、そしてお年寄りたちと再び触れ合いたいと思っています。
その子のお母さんや発達障害の子どもを持つ親御さんで発達障害・ADHD(注意欠陥/多動性障害)の話が出ました。
発達障害のその子が、こう言うそうです。
「人間に生まれたくなかった」と・・・たった小学4年生の子がです。そして、発達障害の子どもを抱えた親御さんが口を合わせて言いました。
「いっそのこと、この子を殺して自分も死のうかと思うときがある」と・・・。
私は、これまでボランティアで多くの子どもたちに関わってきました。その中に発達障害・ADHD・LD・自閉症・アスペルガー・広汎性発達障害の子どもたちもいました。そのご家族とも出会いました。理解されない障害というのは辛いものです。親御さんの心痛を知ります。そして、やっぱり、私は小児医療福祉の道に携わりたいと思うのです。子育てに奮闘しているお母さんお父さん、周囲を、微力ながら一緒に考え、向き合いたいと思うのです。例え、子どもたちに喚かれても泣かれても蹴られても嫌いになられても。それが、私が選んだ道です、と言いたいのです。それは時に、「傲慢」という二文字になるかもしれませんが、子どもを思う・親を支えたいと思う気持ちは、本物なのです・・・。だから、今私は、社会福祉士の資格をとりたいと、独学で学び続けています。学校もほとんどいけてない私に、その力はありませんが、力をつけたいと、何年かかっても、叶えられなくてもいいのです。今、できる身近なことから始めたいと。それが、私に残された機能の一つという想いです。
完ぺきなものはこの世に一つもありません。信頼している元主治医とも多くの葛藤がありました。治療の考え方の違いで大きなずれを生じたこともありました。でも、私は一度できた信頼関係の土台がしっかりしていれば、持ち直すことができると・・・信じています。埋まらない溝ができても、それは自分の許容力がたらないためなのだと・・・。
母親が子どもを思う強い愛情・想い・やさしさ・・・大切に思っているからこそ、心ない周囲の言葉に深く傷ついてしまったこともあるのです・・・。
私は、自分の母親が大好きです。天然で笑わせてくれる、でもいっぱい愛情を注いでくれる、不器用で生きにくい生き方をしている、母親の生き方が好きなのです。母の笑顔が大好きなのです。だから、世の中のお母さんが、悲しい想いをすると、私までつらくなるのです。母親が好きだから、ほかの子どもたちの母にも、笑っていてほいいのです。子どもの笑顔を守るということは、お母さんの笑顔を守るということでもあります。
いっぱいの笑顔とげんきと力を、周りに与えてくださいと、いつも自分の先祖に念願しています。それと引き換えに、私の寿命が縮んだとしても、それは駆け引きというものです。
かいぼー先生ともっともっと、いろんなことを語りたいです。
私の大きな夢は、子どもにやさしい病院をつくる・増やすことです。今、それに向けて、私がかかわっているボランティア団体で、様々なプロジェクトが進んでいます。私は直接現場に出向くことはできませんが、在宅での連絡係と資料係として、そして子どもたちやそのご家族の窓口として、メール相談員をしています。NPO法人からの依頼でした。そのことも、またお話したいです。
Ressar
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昨日、佐賀新聞社で古川佐賀県知事と桑原鹿島市長が西九州新幹線問題で対談をされた。対談後の古川知事の感想が題名のとおり「鉄道の話だけに並行線」でした。ウマイ!
僕は中立派で客観的に見ているつもりです。で、今は賛成です。
理由は、西九州新幹線が出来なければ、今後、道州制に移行したときに、西九州全体に大きなダメージになるのではないか、と思うからです。
桑原鹿島市長は、「新幹線で鹿島市だけが犠牲になることは許せない。」とおっしゃいます。では、鹿島市のために西九州全体が犠牲になるかもしれない、ことについてはどうお考えでしょうか。
もし、そんなことは鹿島市長が考えることではなく、県知事や州知事が考えることだろう、とおっしゃるなら、この西九州新幹線着工の有無は知事の判断でいい、ということになります。
桑原市長は、鹿島市のこととともに、西九州新幹線はなくとも西九州は鹿児島新幹線が完成したあとの南九州には負けない方策がある、ということを示す必要があると思います。
それをすることなく、西九州新幹線に対して鹿島市はどんな案でも反対、ということであれば、古川知事がおしゃるように協議する必要はないのであります。
市町村合併の話し合いでもそうでしたが、ネガティブな意見はデータを示して具体的な悲観論は言いやすいものです。しかし、ポジティブな意見は、たぶんこういう効果が生まれる、など使い方次第で良くも悪くもなる、というものが多いです。
初めに賛成ありき、ではない僕も、西九州全体の今後の経済発展というよりも正直に言えば衰退を少しでも食い止めるためには西九州新幹線は必要だろうな、と今のところ考えます。
そういう者に対して、そうではないんだ、という議論をお願いしたい。
今は新幹線ができて鹿島市が衰退する、させない、という話になっていますが、西九州全体が衰退する、しない、の話をお願いしたいものです。
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Ressarさんのメールです。6月19日のものです。この日は朝に、フジテレビの『めざましテレビ』でGABBA(武雄のがばいばあちゃんズ)のことが特集で放送されました。
こんにちは。
今日のめざましTV、発作のさなかだったので、ビデオで録画し、お昼すぎにみました。
武雄のがばいばあちゃん、皆さん、しっかりしていて、お元気そうで、思わず微笑んでしまう映像でした。
昨日は、近所の知り合いの方から、佐賀のがばいばあちゃんの映画のDVDを借り、見させて頂きました。
いろんなバージョンがあるみたいですが、いい作品ですね。
私の周りには、がばいばあちゃんのファンがたくさんいます。私もそのうちの一人です。
先日から梅雨入りして、今日もお天気は優れず、それに比例するように、私の体調も急降下しています。
主治医から先日、「残念だけど、治療をこれ以上続けてもよくなることはなく、知っている通りのことで、10年20年先を見通した治療ではなく、今今のいのちのQOLを重視するのであれば、やはり本来のターミナル期を継続した方があなたのためになるのでは」
という話を聞きました。
わかっています。理想論では正論であることは。
ただ、気持ち的にまだまだ、生きたいという思いは、強いのです。
まだまだ、弟に語りかけなければならないこと。
彼の成長を見届けたい想い。
後2年・・・いえ、後1年だけでも、生かせてくださいと。そのために、在宅ケアの中で、ターミナル期を継続しながら、抗がん剤治療も続けているのです。
ただ、正直、限界でもあるのです。
先生の言うように、いつまでも治療に頼るのではなく、そろそろ、すべての治療をやめ、本来のターミナル期に向かう方がいいのではないだろうか。と。
生まれたときから、生まれる前から、飽きず懲りず見捨てず、診て来てくださった、先生方の判断に間違いがあるはずありません。
先生方の言っていることは、わかります。そして、私の言い分が正しくないのも、十分わかっています。
ただ・・・今、私は患者で、患者の視点で物事を考えるとき。
やはり、治療をやめる決断は出せないのです。
それは、私にとって、「治療をやめる」ことは、イコール「死」を意味するからです。
私は、覚悟はできています。
自らの身に降りかかる死は、不思議と何も怖くはないのです。
ただ・・・まだまだ、家族を遺し、いくことができないのです・・。
それは、私の優柔不断さが背景にあるのかもしれません。
後、1年すれば、弟が中学生になれば、もう少し物事がわかるようになり、姉の死も受け入れることができるでしょう。そして、私の伝えたい想いを、彼なら語り次いでくれると信じています。
そして、弟に話しておかねばならないこともあるのです。
あなたの父は、強く最後まで人を信じ続けた人であると、
あなたの母は、子どもを無償の愛で育て、やさしさで包んでくれたと、あなたのおばあちゃんは、孫を慈しみいつでも見守り、げんきをくれた人だと、あなたのおじいちゃんは、無口だけど戦争を経験し、その壮絶さと命の大切さを、多くは語ろうとしないが、自分の生き様で、語ってくれたのだと、そして、あなたの叔母は、いろいろ問題を起こしたけども、それはすべて不幸なのではなく、不器用な生き方しかできないから、周りも自分をも不幸にしてしまうのだと。
弟には、この言葉の意味を理解する力があると思っています。
いつか、話さないとならないと。いつか、話してあげたいと。
隠すことはしないで、これまでのことを、真実を、話したいと、思うのです。
これから思春期という難しい年代に入る弟に、そして、これからの未来を築く、日本を支える社会人の一員になるであろう弟に。
それは、「託す」ことではなく、「語る」ことなのです。
だから・・・せめて。
後、1年は・・・。生きたいと思うのです。
私は、「奇跡」という言葉は、あまり好きではありません。
でも、胎児期に亡くなっても何ら不思議はなかった私が、この世に生を受け、そして17年も生きてこれたのは、「奇跡」というほかないかも知れません。
しかし、「医学」は、根拠がある科学で行われることです。
私の5年後の生存率は、3%であると告げられました。
そして、10年後の生存率は、0%だと。
医学的な数字の3%も、ほぼ0%と同程度だと言われています。
無理な願いかも知れませんが、5年とまでは言いません。せめて、後1年。いえ、それが無理なら・・・後半年でもいいのです。
今年の誕生日は迎えられないでしょう。と言われながら、毎年節目の日を迎えさせて頂きました。
私の誕生日は、11月ですが、それまで生きることができるでしょうか。
自分のために生きたいのではなく、家族のために愛する者のために、生きたいのです。そして、家族や愛する人には、生きてほしいのです。だれよりも幸せになってほしいと願うのです。
それは、時に「傲慢」という二文字になります。
今日も私は、痛みとともに目覚め、痛みとともに一日が終わろうとしています。
かいぼー先生はどうですか。
天気が崩れると、体調不良を起こす患者さんがきやすいのでしょうか。
また、前みたいにメールしたいです。
こちらこそ、メールも送れずにごめんなさい。
また、メールします。
Ressar
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昨日、ある人との話の中で久々にこの人の名前を聞きました。
その人の名は松尾亜紀子さん。詳しくはこちらでどうぞ。(http://www.jaxa.jp/article/interview/vol10/index_j.html)
面白そうでしょ。楽しそうでしょ。
武雄市出身です。僕は彼女のお姉さんと武雄小学校で同級生でしたが、亜紀子さんのことは知りませんでした。
この人の話を武雄の人たちに聞かせたら、子どもたちは夢を膨らませ、女性は元気をもらって、いいだろうなぁ、と思います。
デトネーション。
そして武雄。樋渡市長のもと、日本全国へ武雄の名前がデトネーションしそうです。
(使い方間違ってる?でもキャッチコピーで使えないかしら?・・・笑)
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