僕は大学時代、福岡の大濠公園の近くに住んでいたことがあります。近くに唐人町アーケードという当時市内最大のアーケードがありました。
福岡のような大都会でありながら、そこは昔からの小売商店が軒を連ね、地域の中で日常生活に密着して、存在していました。雨の日でも傘をたたんで歩いて回れる。またアーケードの屋根を叩く雨音がいいんですよ。人通りも多かったです。
半年くらい前に、伊万里の黒沢記念館に行ったときに、アーケードのさびれぶりにびっくりしました。日曜日だったからか、シャッターはほとんど閉まり、人通りもなく、ここに来て寂しい気持ちにならない人はいないのではないか、というくらいな・・・。平日だったらも少しお店も開いてて、人通りも増えるのでしょうかね。
アーケードは活況があるとまとまって元気になり、すごいパワーが生まれますが、元気がなくなると一気に衰退してしまいますね。
佐賀はエスプラッツがアーケードを寸断してしまい、再生能力がほとんどなくなってしまい、客の流れは郊外の大店舗に行ってしまいました。
先日、久しぶりに佐世保に行きました。妻、長男、そして次男と長女それぞれが欲しいものを求めに出かけました。気がつくと計3時間アーケード中をうろうろして、そして全員が満足のいく品を購入していました。
我が家は普段は目的のものを求めに大店舗に出かけ、購入したらさっと帰ります。でも、そんな私たちが3時間も買い物をしたなんて・・・しかも、みんなが楽しかった、と言っていました。何故?
①ここでだったら欲しいものが見つかりそう、という期待
②そこで見つかったとしても、もっといいものがあるかもしれないから他の店も見てみよう、とさらに期待させること
この気持ちでいくつもの店に入っては出て、を繰り返しました。
また、いいところとして、玉屋やジャスコという大店舗も入っています。とりあえず目的のものがそこにあることを確認(他でよりいいものがなくても、これを購入すれば目標は達成できるというメドが立つ)して、それから小さな小売店を覗いてまわる。
ウィンドウショッピングが苦手なかいぼー一家も気がつけば3時間も買い物していたということが、佐世保のアーケード街の魅力を現していると思います。
人通りも多いですね。そして佐世保らしい雰囲気として外国人の多さもあります。
商店街や町にその場所らしい情緒を出すことは重要です。
武雄だったらどうでしょう。町を歩く人のかなりの人がもんぺを穿いてるとか『佐賀のがばいばあちゃん』Tシャツを着てるとか、あとは浴衣や着物?何かみんなで演出できればいいですよね。
以前武雄JCに、大分県の宇目町の人で矢野大和(やの・たいわ)さんが講演に来られて、「田舎は田舎を思いっきり演出する。外部の人が来たな、と思ったら、背筋をしゃんと伸ばしたお年よりも、急に背中を丸めて歩きます。年寄りはみんなもんぺ穿いています。したたかに田舎を演出するんですよ。」とおっしゃっていました。
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京都がどうも、観光客、生活者、商業者・・・、う~ん、全部!?に和服着用を奨励するようですね。さすがです。
和服を作るメーカーはかなり安価な生活レベルもの、そして、デザインがいいものを作るように言われているようですね。
年中は難しくても、あるお祭りの日、ある期間、ある曜日など、どこかでアイデアを出して実行してみたら面白いですね。そしていつの間にか、年中定着しちゃった、みたいになれば・・・すごい!
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