一昨日、県医師会にて医療連携委員会がありました。
一般の方向けおよび医療機関向けに医療連携パスを構築するのが目的の委員会です。
疾患別に、診療所から2次、3次の医療機関へとパスを作っていくのですが、在宅をどうしましょうか、という話になりました。
在宅医療の情報公開もしますか。つまり、どのようなレベルの在宅医療まで引き受けます、ということをお知らせしますか、ということです。
現在の社会保障切捨ての流れに不信感を持っている医師会メンバーからは、例えば在宅療養支援診療所などの高額点数に飛びつくべきではない、などと意見も出てました。理由は病院を押し出された患者さんを在宅で診るように、強制的に在宅療養支援診療所が使われる可能性があるのではないか、という意見でしした。キャパを越えて、あるいは能力を超えたところで診ろと言われても診れない。24時間、365日いつでも診ろと言われても診れない、と委員会メンバーの半数ほどの方がおっしゃっていました。その方たちも現在往診をしていないのではなくて、今までどおり点数が低くなっても、自分のポリシーで自分の診療を続けておられます。厚労省の、点数での自分たちの思う医療へ誘導しようという手にはのらないゾ、という意見でした。
結論は出ないままでしたが、今後は在宅の医療連携あるいは機能評価に対する意見、指導が厚労省から出てくる可能性があります。先に医師会側で考えておく必要があるでしょう。
そして、これからは在宅といっても、家だけではなくて、おそらく厚労省のいう在宅とは、特老や老健施設、グループホームも含めて考えていることも考慮しておく必要があるでしょう。
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