W杯で毎日深夜観戦で体内時計が失調気味の方も多いことと思います。
昨日はこの辺りの循環器の医師たちのためのクローズドの勉強会に体内時計遺伝子の研究をしている先生をお招きして話を聴きました。
体内時計、概日(がいじつ)時計あるいはサーカディアンリズムなどと呼ばれています。
ヒトは25時間、マウスは23、5時間(個体差はあります)。
体内時計の乱れは生活習慣病の大きな要因となる。
時計遺伝子の欠損、変異による表現系としては
睡眠障害
がん
細胞増殖のタイミング
代謝異常と肥満
骨代謝異常
シフトワーカーの前立腺がんと心疾患発症のリスク
などがあげられるそうです。
体内時計遺伝子は温度の影響を受けないのが特徴だそうです。
何が大きな影響を与えるかというと光と食事摂取だそうです。
細胞それぞれに自立した時計を持っているそうですが、身体全体のペースメーカーとなる中枢は視床下部の視交叉上核にあるそうです。ここは眼から入る光刺激が直接入ってくるようになっているそうです。
まだまだ体内時計についてはわからないことが多すぎて、マクロでとらえた現象とミクロの実験で証明されることを結びつけるところまではまだまだ時間がかかるといった感じです。
特にIN VIVOの実験系での証明が難しいようですね。
アメリカの陸軍は時差ボケ対策目的ですごい大金をかけて研究を進めているそうです。いかにもアメリカらしいですね。
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