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外来者用スリッパ

junjun / 2010.08.10 18:15 / 推薦数 : 1

うちの病院は、「古い!」と言われそうですが、院内は土足厳禁です。

外来者はスリッパに履き替えていただいています。

 

入院患者さんの多くが認知症の方達で、その方達を車いすやベッドに縛り付けたくないので・・・

病棟は、畳やカーペット敷きで、床を這いたい方が這いずって移動しても見守る事にしています。

その関係もあって、土足は厳禁!です。

 

で、スリッパなのですが・・・

先日、他院さんで写真の様な殺菌ディスペンサーを見ました。

 

ボタンを押すと、殺菌されたスリッパが下から出てきて、使用後は、上から戻すと中に入っていくのですが・・・

 

導入を考えて、ひとつ気になることが・・・

病院内を歩き回ったスリッパを胸の高さ・・・腰の曲がった方や子供なら顔の高さまで上げることに ふと抵抗感が芽生えてしまいました。

戻すときに スリッパの底に手を添えて戻す方がいるという話を聞いて、よけいに気になってしまい・・・(¨;)

 

これ、逆まわしはできないのかしら?

 

つまり、殺菌された状態のスリッパを上から取って、

使い終わった物は、下から戻す。。。

 

出し入れ口が共に下でもいいのだけれど、

なんとなく、これから殺菌しようとするものをわざわざ顔の近くに持ってこなくてもいいんじゃないかと思ってしまったのでした。

 

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腹が立つ!

junjun / 2009.11.22 22:25 / 推薦数 : 1

久しぶりの記事が「腹が立つ!」でなんですが・・・

日常のあれやこれやは、某大手SNSに書いているので、こちらには、純粋にお仕事がらみのことだけを書こうかと思っています。

そうしたら、こんなに記事が少なくて・・・σ(^◇^;)

 

 

で、「腹が立つ!」ですが・・・

 

長く入院していた患者さんが急死されました。

 

長く、悪い状態が続き、非定型薬の登場でやっと少し安定して、最近やっと外出ができるようになっていました。

それでも、外出の後は不安定になり、「コントロールがむずかしいねぇ・・・」と 本人が一番悩んで それでも 「この薬を増やして」「こっちは副作用がでる」など、治療に取り組もうとしていました。

母親と会うと不安定になるのが解っていても 母親が大好きで、母親と一緒の時間を過ごすことをとても楽しみにしていました。

小遣いをあげると母親は会いにやってくるので、外出の度に母親にいくらか渡していました。

 

そんな患者さんが急死して

 

彼に関わった治療者側は、行きつ戻りつしながらも少しずつ社会に近付いている彼に期待し、応援していただけに、母親も同じ様だろう。。。と勝手に想像し、そう、こちらの勝手な思いこみ。。。

あんなに母親を好いていた子供が急死して、母親はさぞ・・・と・・・勝手に思いこみ・・・

 

 

だから、「腹が立つ!」

 

 母親から出た言葉は、「連れて帰れない」「いくらかかるだろう」「(息子の)口座の残高は?」

 

 

 

こんな哀しい片思いがあるだろうか・・・

 

私が腹を立てても仕方がないが、「腹が立つ!」

1人の患者さんにあまり入れ込んではいけないと思うが、

怒りがおさまらない!

 

新しい薬はよく効くけれど高い。

自分の障害年金だけでやりくりしていた彼は、母親への小遣いを削らずに、自分のおやつを減らした。

 

彼の母親への想いは、届いていなかったのだろうか。

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新規入院増の謎・・・もしかしたら、解けたかも・・・です。

よその精神科病院の理事長や院長との会合で、ちょいと話題を振ってみた。
答えは以外とあっさりと返ってきました。

「認知症も診ますよ~」と知れ渡っている病院はどこもここ数ヶ月、新規入院が増えているそうです。

なぜに?

介護保険の施設さんが、要介護3以下を取らないから。

だそうです。

つまり、認知症の周辺症状があって、自宅では対応困難だけど、足腰はしっかりしているものだから、要介護度が3以下になってしまう。。。

そういう方が、行き場を失って認知症も受け入れる精神科病院に集まってきてしまっている。のだそうです。

療養病床も医療度の軽い人は受入ない方向にむかっているようですから、両方からきているのでしょうね。。。(..;)

ま・・・一応、謎は解けた・・・かな?

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なにか・・・おかしい・・・?

junjun / 2008.09.04 16:16 / 推薦数 : 0

最近、なぜか入院の問い合わせが増えている・・・

・・・と、先月の初めに感じ始めていた・・・

さきほど、本院に隣接するグループホーム(認知症対応)の施設長がやってきて、「なんだか、最近おかしいンですけど・・・」と言う。

入所の問い合わせが増えているというのだ。

いえ・・・ありがたいことではあるのかもしれませんが・・・

うちは、ド田舎の認知症を主に診ている単科の精神科病院です。
なので、基本的に皆さん長期入院になります。
当然、入退院数は月に数件・・・0の月もあります。
なのに、なのに・・・
ここのところ、PSWがフル稼働で・・・(O.O;)(o。o;)

まぁ、急性期は基本的に余所様にお願いしているので、高齢者施設や療養病床からの紹介が主なのですが・・・

あまり、行き来のなかった施設さんや診療所、病院さんからの問い合わせも増えていたりして・・・


いえ・・・閑古鳥が啼くよりはよいのでしょうが・・・

世間で何かおこっているのでしょうか。。。

過去、うちの患者数が増減するのは、高齢者の医療や福祉に変動があったときで・・・老健ができたときやグループホームができたとき、介護保険がはじまったときなど・・・

そして、本院の入院が増えるときには、ケアハウスやグループホームは減る傾向にあったのですが、今回は全体に増えています。。。

ここ最近は・・・制度的には何も変わっていないと思うのですが、何か、私の知らないところ(勉強不足?)で、変わっているのでしょうかぁ・・・?(?_?)(?_?)(?_?)

 

さんざん患者さんを紹介したりされたりしている施設や病院さんの場合、機能分化ができていて、

「あそこの紹介なら、こんな事に困っているのね。」

「このくらいなら、あそこに紹介できる。」

と、ある程度わかっているのですが、お初の所はわからない(;。;)

おまけに、先日紹介されてきた人なんて、病院から退院してその病院の系列のグループホームに帰ったばかり。身体的には治療が終わったけれど、認知症による迷惑行為がひどくて・・・ということだったのに、来られたその日に吐血。問い合わせたら、前日にも吐血していたとのこと。「言ったら取ってくれないと思って・・・」・・・そりゃぁ・・・聴いてたら、身体的治療が優先でしょう・・・(・.・; 家族も同意の上で、私はだまされたわけで・・・以後、あそこのグループホームからは受けない!・・・あの病院の紹介状は信用しない!

 

でもね、そんな嘘をついてまでの紹介なんて、以前はありませんでした。

 

・・・・・なにか、おかしいですよ・・・・・

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春です・・・

junjun / 2008.02.21 15:14 / 推薦数 : 0

ああ・・・また・・・とても久しぶりの書き込みです(;。;)

・・・言い訳しますと、趣味の関係の友人達から別々にgreeとmixiにお誘いいただきまして・・・今更ですが、足を踏み入れてしまいました。。。

greeの方は、年齢制限がないので、若い方達もいて、なかなか楽しい時間を過ごしてしまっています。

どちらも携帯からもできるので、入院中の患者さんも参加されていて、「閉鎖病棟に入院中です」なんて書き込みもありました。ちょっと驚きです。

 

で・・・春です。

まだまだ寒いと思っていたら、鼻がムズムズしはじめて、梅の蕾が膨らんで・・・何人かの女性患者さんのお化粧が派手になって・・・病棟で患者さん同士のもめ事が増えて・・・

「躁」の季節がやってきました。

 

しかし、今年は急激に変化があったらしく、患者さん本人から「おかしい!」との申し出が多くありました。

増薬の説明が非常に楽(#^_^#)というか、「抑えてくれ!」とのことなので、どの程度、何を圧させるかの相談ということになりまして、ムリムリ増薬でないのでなんだかうれしいのでした。

この季節、躁病の患者さんだけでなく、統合失調症の中にも異常体験が活発になるタイプがありますが、それも今年は急にきたらしく、「なんか、操られるから止めてくれ」「急にうるさくなった」などと、薬の変更や増薬を本人と相談してできるうれしい状態です~

 

昨年、激しい躁状態になって、暴れるのをムリムリ治療した患者さんも、今年は、「やばい!」と自分から言ってきました(^^)

急に「春」がきているのですね。。。

 

頑張って1ヶ月くらいで治まって貰って、みんなでお花見ができるといいなぁ・・・なんて、主治医が一番暢気ですσ(^◇^;)

だって、やっぱり、ムリムリの治療って嫌いなンですもの。

今日は、急に悪化した人が多くて、病棟は騒々しくなっていましたが、1人もムリムリの人がいなかったので、主治医は幸せでございました。いつもこうだといいなぁ・・・病識があるっていいですねぇ・・・

 

お雛様

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元・アルコール依存症者

junjun / 2007.04.15 22:55 / 推薦数 : 0

昨日、ひょっこりと私に「面会」に訪れた人がいます。

「外来受診」ではなく、ただ「会い」に来た。

名前にはしっかり覚えがあったので、

「受診じゃないなら、なんだぁ???」と思いつつ会ってみると、

満面の笑顔で、「退院から今日で5年です!」。

 

アルコール依存症で警察沙汰になって入院して、

それまでにさんざん迷惑をかけていたので、家族は誰も面会に来ず、

入院時に関わった警察官が年に何度か面会に来るだけだった彼。

 

「一人で病院を出たら、すぐにまた同じ事を繰り返してしまう。」と言って、何年間も入院生活を続けて居た彼。

 

「自分がもう一度育て直して・・・」と一回りも年の離れた姉が言い出してくれて、姉の元へ退院したのが5年前の414日。

 

5年間で何度か「飲んでません」「働いています」と日に焼けた顔を見せてくれていたのだけれど、昨日は、飛び切りうれしそうに「5年です!」と笑っていた。

 

彼が入院していた頃に病棟勤務だった看護師が外来業務になっているので、3人で外来で立ち話・・・

 

こういう報告は 本当にうれしいものです。

「おめでとう!」そして「ありがとう」と言ってしまいます。

 

若い頃から非行に走り、何度も何度も 手をさしのべる家族に迷惑をかけていた彼に・・・

もう若いとは言えない年になってしまっていた彼に・・・

もう一度・・・と手をさしのべたお姉さんはすごいなぁ・・・と思います。

そして、その姉の気持ちに今度こそ答えようと頑張った彼もえらい!

 

こういう元患者さんの報告があると、他の入院中の患者さんの「酒、止めます。」の言葉を信じてみようかなぁ・・・と思えます。

 

さくら

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学会

junjun / 2007.03.13 18:26 / 推薦数 : 0

いくつかの学会に入っていますが・・・

そろそろ スケジュールを考える時期になってきましたね。

春の学会シーズン到来です~

 

まずは、「ヒトと動物の関係学会 学術大会」に行きます。

これは、獣医さんの方がメインの学会のようですが、アニマルセラピーの話題もあって、診療と無関係ではないし・・・

裏山に猪や雉、猿、兎などの住む里に住む身としましては、里山の野生動物の話題も他人事ではなく・・・

毎年参加するのを楽しみにしている学会のひとつです(^^)

 

来月は、日本医学会の総会が大阪でありますね。

で、産業衛生学会も来月で・・・(^_^; 困ってます。

5月、6月は心身医学会と精神神経学会があって・・・

さて どうしましょうねぇ・・・

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思春期

junjun / 2007.03.04 20:21 / 推薦数 : 0

精神科医になって10年以上が経ちますが、思春期の症例は苦手です(¨;)

「かわいい」とか「かわいそう」とか、感情が動いてしまって、医師としての距離を保つのが難しいのです。

さらに、多くの場合、家族との問題を抱えていますから、家族調整も必要になる。家族(母親の事が多い)の治療も必要になることが多い。

となると、1人で診療をするのは困難になってきます。

本人さんと家族の主治医を1人で受け持つと、両者の関係がこじれたときに信用がなくなってしまいます。

「先生はどっちの味方?」ってなっちゃうから。

なので、電話での問い合わせの場合、大学病院か精神保健センターに行くようにお勧めします。

どちらも思春期の専門家は居ませんが、チームで係わることは可能だと思えるからです。

がしかし、直接来られてしまうことが時々あります。

今回も・・・そう・・・(¨;)

待合いに、ふたぁり離れて座っていたのを見たときに、「やばいなぁ・・・」と思ったのですが、まぁ、仕方がない。「無理なら紹介しよう。」と腹をくくって呼んでみると、診察室には1人で入ってきた。

1人で診察室に来たということは、有る程度自立しているのかも・・・と思いつつ診察を進め・・・

初回は病歴を取って、少し成長や病気の説明をして、場合によっては軽い安定剤を処方して、次回の約束をして終わります。

これは、ほとんどの患者さんに対してすることなので、今回も同様で。しばらく付き合ってみないと解らないのが精神科。

で、診察を終えて帰ったので、まぁ、思春期だけど、本人だけならなんとかなるかなぁ・・・と希望を持っていたのも束の間でした。

数時間後、両親だけで再度来られて、参りました。

 

次回も 本人受診の後で両親が来るようだったら うちでは無理!複数の医者が居てチームで診療が出来るところを紹介しなくては・・・

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「お酒」=「まんじゅう」?

junjun / 2007.02.08 18:28 / 推薦数 : 0

一昨日、夜の9時前に 昨年の11月に相談に来られたアルコール依存症者の妻から病院に電話が入りました。

内容は・・・「今から連れて行くから入院させて欲しい」・・・

 

まぁ・・・よくあることですが・・・

 

うちは、救急指定病院でもないし、精神科輪番にも入っていないのですが・・・そういうことは、関係ないみたいですね。

まぁ、幸いにも夜勤の1人がベテラン看護師だし、当直も内科のベテラン医師だし、以前、相談に来られたときに病歴なども詳しく聞いているし・・・アルコール依存症の方で病識の無い方を素面の時に病院に連れてくるのは至難の業でしょうし・・・

 

まぁ・・・よくあることです・・・

 

とあきらめて、‘お仕事’に出かけていきました。

 

で、お酒もあらかた抜けて・・・本日の診察での会話の中で、「お酒、止められないの?」と訊く私に にっこり笑って、「そりゃぁ、女の人に まんじゅうを止めろと言うのと同じや~」

 

その後、来院された娘さんに、「酒好きは治せません。」と説明させていただきました。

 

家族でよ~~~~く話し合っていただいて、酒量の落とし所を見つけていただくしかありませんね~

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仕事納め

junjun / 2006.12.29 18:04 / 推薦数 : 0

一応、今日で仕事納めでした。

でも、自宅が病院の隣なので、明日も仕事に行くかもしれません。。。デスクワークが残ってしまった。。。

帰り際、事務員に「良いお年を~」と言ったら、「あら、私、明日も出勤ですよ。」と言われ、「私は休み」と答えるが、「でも、来られますよね。(^^)」と・・・行動パターンを読まれている。

確かに、いつも連休にでもうろうろしてますけど・・・

確かに、連休とはいえ、月末~月初だから、仕事はありますけど・・・

明日は休んで、大掃除したいなぁ・・・・・

「お飾り」や「鏡餅」や「お正月のお花」も買いに行きたいし・・・

 

とりあえず・・・

良いお年をおむかえくださいませ~~~

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