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医師が製薬会社に転職するにあたって複数のエージェントを通じて求職活動した場合に生じる問題とは、1つの製薬会社に対して、2つ以上のエージェントを通じてあなたのエントリーシート(これは一般に、あなたの履歴書やCV(カリキュラム・ヴァィティ)から、あなた個人を特定できる情報を削除したものです)が渡りうることです。
まず転職活動においては、このこと自体が製薬会社側に悪印象を与えます。
「医師が外資系製薬会社に転職する方法 (14)」で、「内定はいくつ頂いてもかまわない」と述べましたが、これはあくまで求職者側の理屈です。
エントリシートの書式がエージェントごとに異なり、個人を特定できる情報が削除されているとはいっても、製薬会社の人事担当者は、同時期に届いた2つかそれ以上のエントリーシートが同一人物のものであることを容易に識別するでしょう。
それによってあなたは「エントリーシートをばら撒く求職者」と見做されます。製薬会社側がそれをあなたの熱意の表れ(「そこまでして我が社に入りたいのだ」)と受け止めてくれるといいのですが、通常、「ばら撒き」好意的に解釈されることはありません。