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この場合の兼業とは、医師として臨床または研究を行いながら製薬会社に籍を置くことを指します。
結論から申し上げれば、可能である場合がほとんどです。
現在でも内資の製薬会社の多くはフルタイムの社員として医師を雇っていません。非医師の社員で仕事の大部分をこなし、どうしても医学的専門知識が必要な部分だけを、月に数回アドバイザーとしてやってくる非常勤の医師に相談する、といった方法で業務を回しています。
この医師は大体が大学病院の中堅どころやOBだったりするので、形態としては医療機関の職員と製薬会社のアドバイザーを兼業しているということになります。
ただ、この記事で取り上げるのはそうした「古い」タイプの兼業のことではありません。
医療機関から製薬会社に転職し、製薬会社の正社員となった後に週1回なりの頻度で臨床や研究が可能である、というのが本記事の趣旨です。