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「政務官 汚染水浄化した水飲む」(NHK)
論ずるべき「問題」は一体なんです?
・水が環境に撒いても「安全」なものかどうか(科学)
・水が飲用可能かどうか(生物学や医学)
・飲めるものなら飲んでみろい(徴発)
・おお、飲んでやろうじゃないか(面子)
・東電や政府の情報公開がどのようなものかのチェック(マスコミの本来の機能)
なんだか、ものすごく下らないやりとりを見せられたような気分で、げんなりです。パフォーマンスでさえないんだもの。
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官尊民卑は日本の伝統ですが、それは現在でも、たとえば勲章や年金にしっかり生き残っています。「同じ仕事」をしていても、その公的な評価は全然違いますから。
病院に勤務していても、入院してきた「○○省を勤め上げた人」の年金が、対応している病院スタッフの月給よりはるかに上なのを見たりすると「なんだかなあ」と言いたくなります。
ただ「豊かな年金」をもらっていたら豊かな生活かと言えば、それは必ずしもそうではないようです。
いつもと同じ、実話ベースのフィクションです。
年金がしっかり確定していて、悠々自適の老後を送っていたεさんは、お孫さんのマンション購入資金を出してやることにしました。孫が可愛いというのもありますが、財産を子どもに相続させてそれをまた孫に相続だと相続税が2回になりますが、直接孫にだと贈与税1回で済む、という計算もあったそうです。お孫さんの方は、お祖父ちゃんの老後のための財産を食いつぶすのはイヤだし、現在の収入ではローンの支払いも苦しい、と断ったのですが、税金のこともあるしローンの方も自分の年金で援助してやる、ということでεさんはまわりの反対を押し切りました。
そのまま行けば、一家は幸せに暮らしました、になるはずだったのですが、想定外のことは起きるものです。εさんが病気で倒れてしまったのです。医療費の支払いが加わることで、ぎりぎりの所で回っていた支払いの輪に急ブレーキがかかってしまいました。月に20万以上の収入があるのに、気分はすっかり貧乏人です。
「どこで間違えたんだろう」。ベッドの中でεさんは悲しく呟きます。
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運転免許の書き換えを先日すませました。私はこのブログで「医学部を卒業してから、いろいろ変ってついていくのが大変」とよくグチをこぼしていますが、道路交通法も同様で、ちょこちょこ変更があって頭がついていくのが大変です。今回の目玉は「ゴールド免許の人は、全国どこでも(たとえ旅行先でも)免許の更新ができる」と「普通免許と大型免許の間に中型免許が新設された」ことでしょうか。「全国どこでも」は、前回の講習でその予告は受けていましたが、ついに実現したんですね。私には特にメリットはありませんが、長期出張をするような人には“里帰り更新”をしないですむからありがたい制度でしょう。中型の方は、免許証の記載が「普通」から「中型」になった上に、中型は8トンまで、なんて文言が免許証に記載されたので具体的な影響は被っています。トラックやマイクロバスを運転する気はないので(たとえその気になっても技倆がないので)まあどうでもいいことではあるのですが。ただ、私が免許を取った頃には「四輪が普通、二輪が中型」だったのが、今では「四輪が中型、二輪が普通」免許なのが笑えます。
講習では、私の住む県での事故の分析が示されました。1件の死亡事故が起きる間に、人傷事故は135件、物損事故は約600件の割合だそうです。
私は当然「ハインリッヒの法則」を思い出します。「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在する」ですが、交通事故では「ハインリッヒの(災害)三角形(トライアングル)」の“すそ野”がずいぶん広いですね(「1:29:300」ではなくて「1:135:600」ですし、さらに人傷・物損の“下”に数千数万の「ヒヤリ」があるはずですから)。これは交通事故に関しては「人を死なせない」ことに社会が注力してそれに成功している、と解釈すればいいのでしょうか。(もちろん軽微な事故(特に物損))は届出が実際よりは少なくなっているでしょうから数字がどこまで正確かはわかりませんが、もし「約600件」が“氷山の一角”だとしたら、「交通事故に関しては「人を死なせない」ことに社会が注力してそれに成功している」という仮説はその正しさが強化されるだけですから、数字の正確性にはこだわらないことにします。
私自身、先週追突事故にあったばかりですから、「物損」の数字を上げることに“貢献”してしまいました。幸い体には特に異常が出ていませんので、これからもゴールド免許を失わないように運転し続けていこうと思ってます。そうそう、この事故で“良いこと”もありました。代車がハイブリッド、というのはすでに書きましたが、この運転が面白いの。低速トルクが太くなった感じで坂道の上りや発進加速がなかなか楽しいのです。低速域ではガソリンエンジンよりも電気モーターの方がはるかに強力なんですね。ただ難点は、今どんな運転モードかと気になって計器をみることが多くなってしまうこと。脇見運転で事故の加害者にならないように気をつけなくては。
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理想的な医者のことを「赤ひげ」と呼ぶのは日本では定番となっていますが、ではその医者が女性だった場合には、なんて呼ぶ気なのでしょう?
女赤ひげ?
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タイトルを見て、「スポーツカーか?」と思う人と「映画の『マイ・フェア・レディ』のことかな?」と思う人とがおられると思います。でも、そういった“期待”をストレートにかなえるほど私が“素直”な人間だったら、このブログはここまで長くは続かなかったでしょうね。
私は「フェアレディZ」には縁がありませんが、『マイ・フェア・レディ』は好きなミュージカルの一つです。ただ映画のあのラストシーンには納得がいきません。で、原作(『ピグマリオン』ジョージ・バーナード・ショー)を読むと、な〜んだ、そんなシーンはないじゃありませんか。映画のラストの少し前、ヒギンズ教授の母親の家で口論をしますね、そこが原作のラストです。だから「スリッパはどこだ」は、映画/ミュージカルのために追加されたものなのでしょう。
「フェアfair」というのは不思議な単語で、いろいろな意味を持っています。「北海道フェア」もあれば「フェアプレイ」もあります。で、人間につける場合には「金髪」「色白」あるいは古語で「美人」という意味もあるそうです。しかし、金髪や色白のどこが「フェア」なんだか……
消化器内科の授業で「フェアレディ」に出くわした時には驚きました。「胆石ができやすい人には『F』がつく」と「Forty/Fatty/Fair/Female」と単語を列挙されたのです。で「Female」を「Lady」に置き換えたら「フェアレディ」です。ただ「最近は『Fatty』は人気がなくて『Stout』と言い換えられることが多い」と言われて、がっかりしました。「F」がどんどん減るんですもの。なおこの場合の「Fair」は、金髪とか美しいではなくて「西洋伝統食を食べている人(=白色人種)」のことだそうです。フェアって、いろんな方面に“人気”があるようですが、一体いくつ意味があるんでしょうねえ。
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MRSAが原因のとびひが増えている、は09年9月27日「おことわり」に書きました。で、ふっと思いました。もし「この現象」が「院内」で起きていたら、マスコミは大喜びで病院をつるし上げにするだろうな、と。ところが「社会」で起きていることに、マスコミは無関心です。子どものとびひなんかどーでもよい、と言わんばかり。
だけど「普通にその辺に存在する細菌によって院内で感染症が起きていることが発見された」ことがニュースだったら、「普通にその辺に存在する細菌によって社会で感染症がさかんに起きているが多くの人はそれを知らない」はもっと大きなニュースでは?
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