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2010.08.23 18:55 |  その他(医療関連)  |  社会・歴史  |  おかだ  | 推薦数 : 2

死語(109)お医者様

 揶揄される場合は除けば、最近では明治生まれくらいの人の口から聞くだけの言葉になりました。
 ただし私自身は「様」づけで呼ばれるのは好きではありません。患者と医者とが対等に治療方針を決める言語的障壁になるだけですから。
 昔はけっこうこの言葉を聞きましたが、やがて時代が変わり「お医者様」のかわりに「患者様」の時代になりました。
 ここで不思議に思ったのは「『お医者様』が差別的できらいだ」と言う人たちが「患者様」に対しては同じ態度を示さなかったことです(「患者様」を否定しなかった)。そういった人たちは「原則で行動する」のではなくて「現象(言葉尻)で行動する」んだな、と私は理解しました。
 ちなみに私は「患者様」も好きではありません。患者と医者とが対等に治療方針を決める言語的障壁になるだけですから。

・次回予告
 「お医者様」の次は「お医者さん」でいってみます。

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2010.08.23 06:47 |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  おかだ  | 推薦数 : 1

ちゃん

 「ちゃん!」「大五郎!」だと歳がばれますが(というか、すでにばれていますが)、「じいちゃん」「ばあちゃん」「かあちゃん」「ねえちゃん」「にいちゃん」「おじちゃん」「おばちゃん」があるのに、なぜここでは「父ちゃん」だけが「ちゃん!」で通じる短縮形となるんでしょう?  不思議です。

 「ちゃん」で「不思議」と言えば、ある老人施設で、そこのベテラン職員が患者さんのことを「〜ちゃん」で呼んでいたのが私にはショックでした。
 他人をちゃん付けで呼ぶのは、親しさの表れではありますが、同時に相手に対する侮りの表明ともなります。「侮りなんて、考えすぎだ」と言われる方がおられたら、もしも面と向かって会う機会があったら私がその方の名前をちゃん付けでしばらく呼んでみて上げましょう。それも、特定の口調で。きっと不愉快な気分になれますし、私が上手にやったらふつふつと怒りの感情が湧いてきますよ。
 しかし、自分の親くらいの世代の人に向かって「○○ちゃん、おしっこしちゃったのね。さあ、替えて上げますからね」は無いだろう、と私は今でも思っています。よしんばそれが「親しさ」だとしても「行きすぎた親しさ = なれなれしさ」でしかない、と。

 そういえばスポーツマスコミは、未成年の女性スポーツ選手を「ちゃん」で呼ぶのがお好きですね。これも親しさの表明なんでしょうか?  それとも、なれなれしさか侮り?

・次回予告
 「ちゃん」の次は「様」でいってみます。


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